志茂田景樹【2025現在】生きてる？今は車椅子で執筆活動！要介護や病気・死亡説も詳しく

1980年〜90代を中心に活躍された直木賞作家の志茂田景樹さん。

奇抜な衣装とヘアスタイルが反響を呼び、テレビやCMに引っ張りだこでした。

ところが、近年はメディアで見かけることはほとんどなくなったといいます。

そんな志茂田景樹さんの現在について「生きてる？」「亡くなったのでは？」と心配の声もあがっているとか。

今日ここでは、志茂田景樹さんにまつわる

について詳しく紹介していきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

【2025現在】志茂田景樹は生きてる？死亡説なぜ

直木賞作家の志茂田景樹（しもだ かげき）さんといえば、奇抜な衣装とド派手なヘアスタイルでお馴染み。

1980年〜90代を中心に、テレビ番組やCMで大活躍していました。

ところが、そんな志茂田景樹さんについて「生きてる？」「亡くなった？」と現在を心配する声も聞こえているとか。

志茂田景樹って亡くなったっけ？

— らく@断酒中（2期） (@raku39) September 19, 2020

結論から言いますと、志茂田景樹さんの死亡説はガセ。志茂田さんは2025年現在もご健在です。

死亡説が流れた理由は、メディアの露出減少。近年テレビで見かけることもなくなりましたよね。

そのような背景から、亡くなったのでは？といった憶測が広まったようです。

すっかりメディアから消えてしまった志茂田景樹さんですが、今現在はどうしているのでしょうか？

志茂田景樹は今現在・車椅子で執筆活動！

2025年現在84歳の志茂田景樹さんは、車椅子生活を送っているそうです。

車いす生活になった理由は、後ほど詳しく紹介します。

こちらは、2025年現在の志茂田景樹さんの画像。

車いす生活ではあるものの、現在も1日6時間を上限にパソコンで執筆活動を続けているとのこと。

志茂田景樹さんが車椅子になってから執筆した主な作品は次の通りです。

2025年1月現在84歳という年齢ですが、志茂田景樹さんは精力的に作家活動をしていました。

志茂田景樹Twitter相談が人気

2010年にTwitterのアカウントを開設した志茂田景樹さん。

当初は自著の刊行予定・講演会・読み聞かせのイベント案内などを行っていたといいます。

そんなある時「日頃考えている疑問や悩みは、他の人ともある程度共通するものがあるんじゃないか」と思ったことがきっかけで、Twitter相談をスタート。

フォロワーから様々な悩みが寄せられるようになりました。

2025年現在のフォロワーは約45万人。悩み相談の内容は

など多種多様。時には、自殺を考える人から相談が寄せられることもあるそうです。

志茂田景樹さんの回答は「とても的確」と人気を集めているといいます。

志茂田景樹の車椅子生活は病気が原因？

志茂田景樹さんが車椅子生活を送るようになったのは2019年のこと。

実は、志茂田さんは2017年77歳の時に”関節リウマチ”を発症します。

そのリウマチ治療のため、西会津の温泉に1週間ほど滞在するつもりで出かけたのですが…。

宿泊先のフロントでバランスを崩して、仰向けに転倒。タイルの床に左の腰を強打し、腰椎圧迫骨折を負ったそうです。

幸い2ヶ月の静養で骨折は完治したものの、関節リウマチは悪化して車いす生活を余儀なくされました。

当時、要介護3と認定された志茂田景樹さんでしたが、2022年には”要介護4”になったといいます。

志茂田景樹【2025現在】要介護5

関節リウマチの悪化に伴い、要介護4の車椅子生活を送っていた志茂田景樹さん。

そんな志茂田さんは2024年5月17日、自身のTwitterを更新し、要介護5認定を受けたと報告しました。

こちらが実際のTwitter。

この度、要介護4を卒業し5の認定を受けました。僕の実感とはやや違うと思いましたが、より手厚い介護を受けられるということ。有り難いことです。より質の高い原稿執筆、
SNSの発信を心がけていきます。全国の要介護5の皆さん、心豊かに頑張りましょう。 pic.twitter.com/ZRajBbUUyn

— 志茂田景樹 (@kagekineko) May 17, 2024

要介護のレベルが上がったことで、より手厚い介護を受けられるうになったそう。

ちなみに、一般的な要介護認定の目安は

要介護5の認定を受けた志茂田景樹さんですが、今の病状や状態が気になりますね。

要介護5の志茂田景樹・今の病状や状態は？

2025年現在、要介護5の志茂田景樹さんは、今の病状を次のように語っていました。

「要介護レベル5と聞くと、常に寝たきりの状態を思い浮かべるかもしれませんね。私の場合は完全に寝たきりではないものの、ほぼそれに近い状態。車椅子の乗り降りも一人ではできませんし、歯ブラシを握るのもやっとという感じです」

引用元：デイリー新潮

完全な寝たきりではないものの、一歩も歩けず、何かにしがみついて立ち上がることさえできないそうです。

現在行っている執筆活動やSNSの発信は、パソコンの音声入力を使用しているとのこと。

ベッドの上で音声を吹き込み、それを改めてPC上で直す作業を行っているといいます。

そんな要介護5の志茂田さんを支えているのは、妻の光子さんです。

こちらは、志茂田景樹さんと妻・光子さんのツーショット画像。

志茂田さんは妻にとても感謝していると語っており、奥さまの負担を減らすため、いずれは『施設に入所する予定』なんだとか。

トレードマークである”レインボーの髪の毛”は今も健在。

周囲のサポートでヘアカラーを維持しているそうです。

身体は不自由になりましたが、どんな状況でも希望を捨てず、今を大切に生きている志茂田景樹さん。

ポジティブな考え方は見習いたいですね。

【直木賞作家】志茂田景樹プロフィール

一浪を経て『中央大学法学部政治学科』に入学した志茂田景樹さんは、6年かけて大学を卒卒業しました。

卒業後は職を転々とし、28歳の時に保険調査員の仕事に就きます。

当時は地方出張に出ることも多かったそうで、その移動時間を利用して読書をしているうちに、作家を目指すようになったとか。

こちらは、志茂田景樹さんの若い頃の画像です。

29歳の時に虫垂炎と腹膜炎で長期間入院した志茂田さんは、入院中に短編小説の執筆を開始。

退院後も仕事の合間を縫って小説を応募していたそうですが、なかなか受賞とはいかず、厳しい時代が続いたそうです。

そんな時、メディア業界の知人から受けた「短編を書くならストーリーの面白さよりも登場人物を重視するといい」というアドバイスで、小説の方向性を変えたところ・・・

1976年に執筆した『やっとこ探偵』で小説現代新人賞を受賞。プロ作家としてデビューしまた。

そして、1980年『黄色い牙』にて直木賞を受賞。

以降、ジャンルを問わない多様多彩な作品を構築しています。

志茂田景樹の現在は要介護5【まとめ】

直木賞作家・志茂田景樹さんの現在について紹介しました。

メディアへの露出が減ったことで、死亡説まで流れた志茂田景樹さん。しかし、この噂は完全なガセでした。

病気の関節リウマチが原因で車いす生活を送っており、2025年現在は要介護5。

寝たきり状態ではないものの、周囲のサポートなしでは日常生活を送ることができません。

ただ、そんな状況でも常にポジティブで、執筆活動やSNSの発信も精力的に行っていました。

志茂田景樹さんの「今を大切に生きる」というスタンスを見習いたいですね。

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