アシガール漫画28話/4巻ネタバレ！全巻無料で読む方法・公式アプリ活用法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

若君に抱きしめられている唯はまさに夢見心地。

唯の頬は若君の頬に当たって、そのスベスベさがよくわかります。

しかし、目を覚ました唯の頬に当たっていたのは、若君の頬ではなく

孫四郎のお尻でした。

『？なんで？』と、唯が不思議に思っていると

扉を開けて、おふくろ様と三之助が入ってきます。

気を失った唯は、丸三日天野家の離れで眠り続けていたのです。

そして、若君も無事に戻ってきたと聞かされ、若君が来てくれたのは夢じゃなかった！

と、唯は涙を流して喜びます。

しかし、ふと自分が着物に着替えていることに気づき、おふくろ様の方を見ると

おぬしが女であることはとうに知っておるから安心せえ

女の身で足軽となって戦に出るくらいだから何かわけがあったのだろう？

と、おふくろ様には全てお見通しでした。

そうだったんですね…、と唯はおふくろ様の気遣いに感謝し

持ってきてもらった玉子とねぎのお粥をかきこむのでした。

それから唯が目を覚ましたと聞いて、いろんな人が唯のお見舞いに来てくれました。

天野は、『ようやった！！あっぱれじゃ唯之助！！』と、扇子で仰ぎながら唯をべた褒め。

そして、回復したら若君が会ってくれるそうだから、褒美もきっともらえるぞ

と、聞かされ、『ほうびー！！』と、唯はテンションが上がります。

さらに、信近も見舞いに来るのですが、唯之介のことよりも

吉野殿、吉野殿、とおふくろ様のことばかりを気にしている様子。

唯はそれを見て、おふくろ様の名前を初めて知ると同時に

邪な気持ちがありそうだなぁ、と感じます。

その後も、取締方や御馬番など見舞いは絶えず、遂には知らない人も来る始末。

しかし、肝心の若君には全く会えず、唯は歯がゆい気持ちになります。

すると、しばらくして小平太が見舞いに来たときに、命を狙われたこともあって

若君様はしばらく外には出られないだろう、と聞かされ

そうですよね～、と唯はがっかりしますが

これを預かってきた、と尊からの手紙を渡され

若君が現代にいたときの様子を知ります。

そして、その手紙には、唯のベッドで眠る制服姿の若君の写真が同梱されており

それを見た唯は悶絶。

私も生で見たかったよ～、と悔しがりますが

今は、制服姿どころか若君本人にも会えない状況。

お父さんもお母さんもズルい！と、気持ちが高揚した唯は

ハイハイで襖の方に近づきますが

突然襖が開き、上を見上げるとそこには若君が立っていました。

わわわ…、と驚きを隠せない唯でしたが

若君は『しっ声が大きい』と言って、襖を閉めて部屋に入ってきます。

監視の目が厳しく、なかなか出歩けなかった若君ですが

なんとしても唯にお礼が言いたいと考えて

こっそり抜け出してきてくれたのです。

元気になった若君をようやく見られた唯は、心から安堵。

若君も、『お前はわしの命の恩人じゃ』と、唯にお礼を言います。

また、唯は若君が現代の生活に戸惑うんじゃないか、と考えていましたが

若君の口から、大変だったけどなかなか楽しかった

なにより唯の父と母や尊が親身に世話をしてくれたからな

と、聞けたので、安心します。

そして、若君は唯にタイムマシンを返却。

それを受け取った唯は、そういえば尊が燃料があんまりないって言ってたけど

あと何回使えるんですか？と、若君に尋ねます。

少し考えて若君は、、あと一回と言ったらどうする？

と、逆質問。

すると唯が、家に帰ることは諦めてこの時代に残ります

と、予想通りの回答をしたので、唯の両親に

必ず唯を送り返す、と約束した若君は本当のことは言えないな

と考えて、本当はあと二回使えると尊は言っていた、と嘘をつきます。

そして、そろそろ城に戻る、と言って若君は部屋から去ろうとしますが

去り際に、家ではみんなお前のことを心配している

必ず次の満月にはここに戻って来いよ

と、念を押して嘘をつくのでした。