私の幸せな結婚|漫画2話ネタバレ!美世の朝食づくり・小説1巻1章

和風シンデレラストーリー『わたしの幸せな結婚』。

この記事では、漫画2話のネタバレをご紹介します。

この記事は、原作小説をもとにネタバレを書いています。

※連載漫画2話の公開前は、小説をもとに漫画のあらすじを予想しています。

※連載漫画2話の公開後は、実際の漫画をもとに更新しています。

現在何話まででてるかは、こちらの記事で確認してください。

私の幸せな結婚|原作小説は完結してる?漫画が何巻・何話まででてるか解説

目次

わたしの幸せな結婚|小説1巻ネタバレ感想(漫画2話)

『わたしの幸せな結婚』原作小説第1巻1章では、美世が清霞の朝食を作ります。

▶直前話のネタバレ感想はこちら

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

九堂家で過ごす最初の夜。美世は夢にうなされていました。

ーない。お母さまの形見がない。

母親の澄美の形見である着物や小物、櫛や帯に至るまで全てが部屋から無くなっていて、幼い美世は慌てていました。

唯一心を許せる女中の花も『お嬢さま、申し訳ありません』と話すばかり。

自分を疎んじる継母の仕業に違いない。

そう思った美世は形見の行方を探して継母を訴えます。しかし継母から『泥棒猫の娘』と罵られ、暗い蔵に閉じ込められてしまいました。

暗い蔵にひとり閉じ込められた美世は『出して、ここから出して』と扉を叩きます。しかし反応はありません。

ーごめんなさい、ごめんなさい。

美世は、ふっと夢から目を覚ましました。涙で頬は濡れています。

幼い頃の夢を見るなんて…。

重苦しい気持ちで美世は起き上がり、あぁ自分は九堂家にいるのだと思い出すのでした。

『自分の言うことに従え。死ねと言ったら死ね。』

そう清霞に言われた日の夜に、美世は悪夢にうなされてしまいました。

母親を亡くした美世にとって、母親の形見は美世の心の拠り所でした。そんな大切なものの一切を奪われ、さらに蔵に閉じ込めらた幼少期の記憶が蘇ります(可哀そう)

蔵に閉じ込められている間に、頼みの綱である父すら助けに来ず、女中の花も不当に解雇されてしまいました。

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

九堂家で目を覚ました朝ー。

美世は、自分はここで何をすればいいのだろうか、と考えました。

そして、美世は土間に立ち、朝食の準備をはじめます。今の自分にできる精一杯のことをしようと考えたのです。

そこへ使用人のゆり江が朝食の準備に現れました。すでに朝食の準備をはじめている美世をみたゆり江は、少し驚いた様子。

勝手をしてしまっただろうか、と美世は自信なくうつむきますが、ゆり江は『お手伝いしていただけて助かります』と朗らかに笑うのでした。

ゆり江の様子を見て美世は安堵します。

しかしー。

準備した朝食の膳を運び『坊っちゃん、今朝は美世さまが料理してくださったんですよ』とゆり江が話すと、清霞は目を細めて、美世にこう言いました。

『お前、先に食べてみろ』

主人より先に箸をつけるわけには…と動揺する美世。いっこうに食べ始めない美世を見て清霞はこう言いました。

『ふん、毒でも盛ったか

清霞は、こんな何が入っているか分からないものは食えん、と言い放ちその場を立ち去るのでした。

美世は『あぁ失敗してしまった』とうつむくしかありませんでした。

美世は九堂家で何をすればよいのか必死で考えていました。

九堂家当主の妻ともなれば炊事や掃除洗濯はしないだろう。常識的に考えれば華道や茶道を嗜むのだろうが、自分には教養がなく何も出来ない。

そして辿りついた答えが朝食の準備。

本来ならば使用人の仕事であるため『当主の妻が炊事をするなど何事か』と怒られるかもしれない。そう美世は予想はしていました。

しかし、清霞の反応は美世の予想もしないものでした。

まさか自分が毒を盛ったと疑われるとは。しかし、名家の当主ともなれば、命を狙われるのは日常茶飯事。思い返せば父親の真一も自分の身辺には気を遣っていた。

美世はそう思い出し『大失敗をしてしまった』と途方に暮れるのでした。

美世にしてみれば、ただ追い出されないように精一杯やろうとしたのに、予想もしない反応でショックですよね。

(悲しいというか、なんというか。いたたまれないですね。)

続きのネタバレあらすじはこちら

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる