私の幸せな結婚|漫画10話ネタバレ!美世の心の暗闇・小説1巻3章

和風シンデレラストーリー『わたしの幸せな結婚』。

この記事では、漫画10話のネタバレをご紹介します。

この記事は、原作小説をもとにネタバレを書いています。

※連載漫画10話の公開前は、小説をもとに漫画のあらすじを予想しています。

※連載漫画10話の公開後は、実際の漫画をもとに更新しています。

現在何話まででてるかは、こちらの記事で確認してください。

私の幸せな結婚|原作小説は完結してる?漫画が何巻・何話まででてるか解説

目次

わたしの幸せな結婚|小説1巻ネタバレ感想(漫画10話)

『わたしの幸せな結婚』原作小説第1巻3章では美世が女中の花と再会します。

直前話のネタバレ感想はこちら

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

清霞が自宅に戻ると、美世とゆり江が清霞を出迎えます。

清霞は『どうかしたのか』と尋ねますが、美世は清霞と目を合わせぬまま『何もありません』と話し自室に籠もってしまいました。

清霞は、ゆり江から街で香耶と遭遇した出来事を聞きます。そして『どうしたら自信を持ってくれるのだろう』と呟きました。

すると、ゆり江は『女は愛されて自信をつけるのですよ』と語ります。

その言葉に促されるように清霞は、ゆり江を車で送りとどけたあと、美世の部屋を訪れました。

清霞が襖ごしに美世に『話がしたい』と語りかけると、美世は少しだけ襖を開けました。しかし、顔を伏せたまま『放っておいて欲しい』と話します。

傷ついている美世に無理強いは出来ない。

清霞は美世に

『お前が悩み抱えているものは、そのうち気にせずともよくなる。あまり深刻に考えるな。私に何か言いたいことができたらいつでも聞くから』

と伝え、書斎に戻りました。

そして、清霞は書斎に戻ると、便箋と万年筆を取り出すのでした。

清霞は、傷ついている美世の姿を見て、切ない思いに駆られます。

こんなとき、どんな言葉をかけてあげたらよいのか。こんなときに戸惑うばかりで何も出来ないから、冷たいと言われるのだろう。

清霞は不甲斐なさを感じます。

本当は、いましっかりと美世と向き合って話がしたいと思うものの…

傷ついている美世に無理強いはできない。今は彼女を待つしかない。

そう思って、美世に、話があればいつでも聞くから、という言葉を残して去っていくのです。

実際の小説ではもっと繊細に清霞の心の声が描写されていて、ここでは書ききれません。

ぜひ小説を読んで欲しいです!(泣けます!)

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

あれから一週間。美世と清霞はほとんど顔を合わせぬまま過ごしていました。

清霞は屯所で、五道に”明日の送迎”について念押しをします。五道は「分かっていますよ」とニヤつくのでした。

清霞は、明日美世がどんな顔をするのか気になりつつも『ただ喜んでくれたらいい』とばかり願うのでした。

そして迎えた翌日。美世は自室で組紐を織っていました。

清霞への贈り物である髪紐はすでに完成しており、あとは渡すだけ。

しかし、清霞に真実を打ち明ける勇気が出ず、美世はただ考えあぐねていました。

そこへゆり江が、美世に客人が来たと告げます。その客人とは、斎森家で美世を慈しんでくれた唯一の女中『花』でした。

花が訪ねてきたことに驚く美世。花は美世に、美世の幸せになった姿が見たかったと話します。

美世の目からは涙がこぼれました。

自分は異能を持たず、清霞の妻には相応しくない、だからここには居られないのだと、心の内を明かしました。

すると花は美世に『なぜ私がここへ来ることができたか分かりますか?』と問いかけます。

花は、清霞からの便りを受け取ったのだと話します。

ここに花を呼んだのは清霞だったのだと、美世は知ることになるのでした。

美世は、ひたすら髪紐を織っていました。

清霞のそばにいたいなら、そう言えばいいし、たとえ異能がなくて妻にはなれないとしても、使用人としてなら彼を支えられるかもしれない。

そんなふうに、思い巡らしていました。

しかし美世は、恐れていました。

もし真実を明かして、清霞の妻に相応しくない、ここに居てはいけない存在なのだ、と突きつけられてしまったら…。

そう思うと、辛さがこみ上げ、どうにもなりません。

本当のことを言って出ていくことになるのが怖くて、なかなか真実を打ち明る勇気がでないんですね。(辛い…辛すぎる。)

次話では、ついに美世は真実を打ち明けます!

続きのネタバレあらすじはこちら

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