私の幸せな結婚|漫画13話ネタバレ!美世への香耶の妬み・小説1巻4章

和風シンデレラストーリー『わたしの幸せな結婚』。

この記事では、漫画13話のネタバレをご紹介します。

この記事は、原作小説をもとにネタバレを書いています。

※連載漫画13話の公開前は、小説をもとに漫画のあらすじを予想しています。

※連載漫画13話の公開後は、実際の漫画をもとに更新しています。

現在何話まででてるかは、こちらの記事で確認してください。

私の幸せな結婚|原作小説は完結してる?漫画が何巻・何話まででてるか解説

目次

わたしの幸せな結婚|小説1巻ネタバレ感想(漫画13話)

『わたしの幸せな結婚』原作小説第1巻4章では美世が誘拐されます。

直前話のネタバレ感想はこちら

辰石家のお屋敷で、辰石実と香耶とのやり取りが描かれます。

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

美世は辰石家が手に入れるハズだったのにー。

式を飛ばして清霞の監視を続けていた辰石実は愕然とします。

美しく着飾った美世を見て、自分の思惑通りに事が進んでいないことを察知した実は、香耶を呼び出しました。

『君も今の姉の実情を知りたいのでは?』と美世の様子を話すと、香耶は『信じられない。許せない』と激怒します。

香耶は斎森家に戻ると、自ら美世の様子を確かめようと式を飛ばしました。

そうして香耶の目に映ったのは、美しく着飾った美世の姿。そして以前、斎森家の屋敷で目にした清霞の姿でした。

仲睦まじい様子のふたりを見て香耶は『久堂家の嫁にふさわしいのは自分だ。美世ではない』と憤慨します。

香耶は、父の書斎へ向かい『婚約者を取り替えて欲しい』と訴えるのでした。

漫画13話は、美世が清霞にお弁当を渡すムフフなシーンから始まると予想していたのですが、カットされてしまいました。

(お弁当シーンは小説第1巻3章のラストで描かれています)

悪夢にうなされ清霞の前で大泣きしてしまった翌朝。

美世は、清霞の前で醜態を晒してしまったと猛反省!(かわいい)

昨夜のお詫びの印にと、美世は玄関で清霞にお弁当を差し出し、清霞も機嫌よく受け取ります。

(ちょっと新婚感が出てきてキュンとします)

しかし、ここから上で書いたとおり波乱の幕開け感が出てきます。

原作小説1巻の第4章で辰石家のシーンに突入し、香耶が暴走していきます。

香耶はホントに嫌なヤツなんですが。

香耶は幼い頃から、母親に

『あなたは、あんな風に(美世のように)なってはいけないのよ』

と繰り返し繰り返し言われ続けて来ました。(洗脳されているような)

そのため、香耶にとっては、美世が自分より『下』であることが当たり前。

美世が自分より上であることが許せないし『自分は怒って当然!』という思考になり、暴走を始めてしまいます。

(香耶もかわいそうな育ち方したよなぁ…なんて思ってしまいました。)

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

香耶は、父の書斎へ向かい『婚約者を取り替えて欲しい』と訴えます。

しかし、父から相手にしてもらえません。

香耶は、次に幸次に『幸次さん、おねえさまと婚約したくない?』と協力を呼びかけます。

しかし幸次からも相手にしてもらえません。

ならば『辰石のおじさまなら…』と香耶は辰石家に向かうのでした。

ついに香耶の暴走が始まります。

もとは辰石実がけしかけたことなんですが、すっかり香耶は踊らされるハメに。

しかし、幸次が「香耶の誘いに協力するのかな?」と思いきや、ちゃんと断ってるので偉い!

ネタバレしちゃうんですが、実は幸次は香耶との縁談が決まったとき

『せめて美世に危害が及ばぬように自分が斎森家を監視する』

と心に決めていたんです。

まだ美世のことが好きなんですね…。

これを機に美世と一緒になろう、というような変な方向に行かなくてよかったです。

これまで意気地なしだった幸次が、ちょっとイイ男に見えちゃいます。

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

場面は変わり、美世とゆり江は、清霞の職場に向かいます。

清霞は仕事が忙しく、昨夜は屯所に泊まり込み、自宅には帰ってきませんでした。

美世は清霞の身体を気遣い、差し入れを持参することにしたのです。

美世とゆり江が、屯所の前で門番に要件を伝えると、門番は慌てて清霞を呼びに行き、清霞が姿を現します。

差し入れを受け取った清霞は、美世に『お守りは持っているな?』と念押し。

美世は頷き、清霞に別れを告げ、屯所を後にしました。

しかし帰り道で、美世はお守りを持っていないことに気づきます。

新しい着物にあわせて、巾着を新しくしたときに、お守りを入れ替えずに来てしまったのです。

ゆり江に話すと『あらまぁ』と目を丸くされてしまいました。

美世が『何かお守りに意味があるのだろうか?』と考えながら歩いていると、1台の自動車が近づいてきました。

そして何者かが美世を自動車に引きずり込みー。

ゆり江は悲鳴を上げました。

美世の清霞の、屯所前での一コマは、かなりの胸キュンシーンです。

清霞『こんなところまでどうしたんだ』

美世『旦那さまに差し入れを…』

そ、そうか…、と差し入れを受け取る清霞。(可愛い)

清霞『中で少し休んでいくか?』

美世『いえ、お邪魔になってもいけないので』

そ、そうか…、と眉間にシワを寄せる清霞。(可愛い)

さらに、この差し入れシーンの小説の描写が素敵です。

清霞はとにかく表情や態度が誤解されやすいんです。

清霞はこのとき、困ったように眉間にシワを寄せて差し入れ受け取り、態度もどこかよそよそしくて。

きっと清霞をよく知らない人間であれば『不機嫌なのか?』と誤解するようなもの。

しかし小説には、清霞は恥ずかしがっているんだと『今の美世なら分かる』というふうに描写されていました(素敵すぎます)

互いの心の距離がちょっとずつ縮まっていく微笑ましいシーンでした。

清霞が美世に託したお守りにどんな意味があったのかは、次話で明かされます!

続きのネタバレあらすじはこちら

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