和風シンデレラストーリー『わたしの幸せな結婚』。
この記事では、漫画20話のネタバレをご紹介します。
この記事は、原作小説をもとにネタバレを書いています。
※連載漫画20話の公開前は、小説をもとに漫画のあらすじを予想しています。
※連載漫画20話の公開後は、実際の漫画をもとに更新しています。
現在何話まででてるかは、こちらの記事で確認してください。
わたしの幸せな結婚|漫画20話ネタバレ予想
「わたしの幸せな結婚」の二巻買った~♪
帰ったらゆっくり読むぞ~(*´∀`)♪
ムフフ(´ω`*)♡ pic.twitter.com/g5XLbxBiwx— 白輝 (@hakuakira21) July 14, 2019
《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》
清霞が屯所で仕事をしているところに大海渡(おおかいと)がやって来ました。
大海渡は陸軍参謀本部の少将で、清霞の上司にあたる人物。
ふたりは応接室のソファに腰を下ろします。
大海渡は「宮城に行く前に話しておきたいことがある」と微妙な表情を滲ませて話し始めます。
その内容とは「墓荒らし」。しかも禁域の墓が荒らされたという。
禁域の墓は「オクツキ」と呼ばれていました。成仏できなかった異能者たちの魂を封じておく場所です。
その墓が荒らされた、となると…。
清霞は息を呑みました。
無念のうちに亡くなった異能者の霊が眠りから覚めたとなれば、一般人に牙を剥く可能性もある。
禁域は宮内省の管轄で、軍部にあまり情報が回ってこず、大海渡は困っている様子です。
清霞『こちらでも警戒しておきます』
大海渡『ああ頼む』
そうして、ふたりは話を終え、宮城へ向かいました。
オクツキが何者によって暴かれたのか、清霞も大海渡も知りません。
オクツキの伏線は小説2巻序章で描かれています。
《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》
清霞と大海渡は公私ともに関わりがあり、気心の知れた間柄でした。
ーーー宮城へ向かう自動車のなかで。
大海渡は清霞に「婚約したそうだが、その後どうだ?」と聞いてきます。
清霞は「どう、ということもありません」の曖昧にかえしますが
大海渡は「よほど気が合ったのだろう?」「女性嫌いという情報は間違っていたようだな」と清霞をいじってきます。
清霞は「なんとでも」とぶっきらぼうに返すので、大海渡はくっと喉を鳴らして笑うのでした。
この日は、今上帝の次男である堯人(たかいひと)に謁見することになっていました。
宮城につくと、先に着いていた辰石一志の姿がありました。しかし。
一志は、派手な着物に身を包んでいます。
「…辰石、その格好で御前に出る気か?」
清霞はこめかみを押さえます。
一志はしれっと、これがぼくの正装なんだよ、と言うので、清霞は頭が痛くなってしまうのでした。
「…今回だけだ。次にやったら叩き斬る」
お前も大変だな、という大海渡の視線を感じながら、清霞は宮の奥へと進んでいきました。
ーーー「ご無沙汰しております、堯人さま」
清霞・大海渡・辰石一志は、謁見部屋に入り、深々と頭を下げました。
堯人は次代の帝位を継ぐ最有力候補。
清霞と同じ年頃の男性で、切れ長の目に浮世離れした容姿、そして威圧感をまとっています。
清霞に促され、まずは辰石一志が挨拶をしました。
このたびの辰石家の不祥事を侘び、久堂家の傘下で名誉回復に務めると宣言すると、堯人は頷きました。
そして清霞が話を始めます。
清霞『このたびは天啓がおありだった伺いましたが』
天啓とは、帝の直系のみに顕現する未来予知の能力(異能)です。
堯人は頷き、オクツキが暴かれた、と話し始めました。
戦いが起こり命を落とすものも出るだろうと話すので、3人は息を呑みました。
「命を落とすとは、いったい誰が?」
清霞は聞き返しますが、堯人は力が不安定でそこまでは視えない、と返します。
堯人は「何か視えたら、また連絡しよう」と話し
清霞も「はい。よろしくお願いします」と返します。
そして。
堯人は清霞に「ああーそれと。清霞、おぬし婚約したらしいな」と続けました。
またその話か、と清霞は思いますが、
堯人は冷やかしたいわけではなかったようです。
堯人『おぬしの婚約者…まぁ、これから色々と大変だろうが』
清霞『大変?』
堯人『おぬしなら大丈夫であろう』
堯人はふふと笑います。
それも天啓ですか?と清霞は聞き返しますが、堯人はこれ以上答えません。
こうして3人は堯人との対面を終えたのでした。
堯人(たかいひと)は帝の子のひとり。
帝の次男にあたる人物です。
長男が天啓を受け継いでおらず、天啓を顕現させた堯人(たかいひと)が次代の帝と目されていました。
(それくらい天啓の有無は重要視されているようです。)
オクツキの案件は、清霞が率いる対異特務小隊の超重要案件となります。
そして、次話では鶴木新が登場します!