私の幸せな結婚|漫画21話ネタバレ予想!清霞と鶴木新の出会い

和風シンデレラストーリー『わたしの幸せな結婚』。

この記事では、漫画21話のネタバレをご紹介します。

この記事は、原作小説をもとにネタバレを書いています。

※連載漫画21話の公開前は、小説をもとに漫画のあらすじを予想しています。

※連載漫画21話の公開後は、実際の漫画をもとに更新しています。

現在何話まででてるかは、こちらの記事で確認してください。

私の幸せな結婚|原作小説は完結してる?漫画が何巻・何話まででてるか解説

目次

わたしの幸せな結婚|漫画21話ネタバレ予想

直前話のネタバレあらすじはこちら

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

2ヶ月後のパーティーに向けて。

葉月の指導が始まりました。

あるときは家の廊下を使って、歩き方の指導。

またあるときは食卓に洋食用のフォークやスプーンを並べて、所作の指導。

他にも外国語の簡単な挨拶や会話の決まり事など、細かい座学も沢山。

美世の悪夢は相変わらず続いており、

葉月の指導の予習や復習に加え、日中は家事もこなすなか

美世の睡眠時間は次第に削られていきました。

ーーそして、日々は流れ、半月後の八月初旬。

美世は、葉月・ゆり江と3人で街に出ました。

家で学んだことを、外で実践するための実習です。

夜の悪夢は酷くなる一方で、

この頃の美世は、食も細くなり、ひどく体調が悪そうでした。

葉月もゆり江も、美世の体調を気遣いますが

美世は、パーティーまであと一ヶ月半しかない、

と焦る気持ちで一杯です。

馬車を降り、八月の蒸し暑さに絶えながら、

一挙手一投足まで神経を遣い、街の散策を始めます。

しかし、ふっ、と一瞬、美世の目の前が真っ暗になりーーー。

(あ・・・・)

美世は目眩を起こして、倒れそうになりました。

『おっと』

そこへ1人の男性が、倒れそうになった美世を支えます。

『申し訳ありません!』と恐縮する美世でしたが、

栗色の髪の男性は、親切に美世を気遣い、軽く会釈をして去っていきました。

その立ち振舞いを見た葉月は、

どこかの御曹司かしら?とつぶやくのでした。

ーーー「初めまして、久堂少佐。鶴木新と申します」

その栗色の髪の男性は、鶴木新(つるきあらた)。

新は、清霞を訪ねて屯所へやってきました。

軽く挨拶を交わす清霞と新。

清霞は、事前に新の身元を調べていました。

鶴木家は、貿易会社を経営する一族。

維新後に設立された貿易会社「鶴木貿易」は、

一度は倒産の危機に直面したこともありましたが、

現在は経営も安定しており、新はその会社の御曹司でした。

学歴その他、不審な点はない。しかしー。

新は宮内省の職員ではなく外部の人間。

新が宮内省から派遣されてきた、というコトの経緯が

どうにも清霞は腑に落ちません。

新は、挨拶した流れで世間話を始めようとしますが

『世間話はいい。聞きたいのはオクツキの件だけだ』

そう清霞が制したので、新は、本題を話し始めました。

ーーオクツキは、何者かにより暴かれ、

宮内省は犯人の特定を急いでいる。

霊の回収率は7割程度、

犯人も分かっておらず、手が足りない。

いよいよ宮内省は内密な処理を諦め、

清霞の率いる対異特務小隊に協力を求めることになったーー。

なるほど、と清霞は相槌を打ちますが、

疑問に思っていたことを口にします。

『君はどういう経緯でここへ来た?宮内省の職員というわけでもないはずだ』

すると新は、訊かれると思いました、と苦笑して話し始めました。

自分は、いわゆる交渉人をしており、

ふだんは実家の貿易会社で交渉に携わっている。そして

『たまに知り合いに頼まれ、こうして仕事を引き受けているのです』

と続けますが、清霞はどうにも納得できません。

『それにしてはオクツキや異能についても詳しそうだな』

と訝しむ清霞ですが、新は「そこは交渉術だ」と話します。

『事情に精通していると思わせるのが肝要なので』

そして、相手を調べるのは基本中の基本、と続けると

『久堂少佐のことも少しなら分かりますよ。例えば最近、婚約されたとか』

と言い出しました。

『まったくうらやましいことです。自分もはやくいい相手を見つけて身を固めたいとは考えていても、これがなかなか。』

そう話す新の視線は、一瞬、鋭くなり

当たり障りない会話のはずが、どこかに棘が漂います。

しかし次の瞬間には毒気のない表情に戻っていました。

新は、霊の回収方法について、宮内省からの細かい指示を伝え終えると

清霞に、詳細の指示書と、正式な命令書を渡し

『これから自分がしばらく連絡係として使われる予定なので、ちょくちょく顔を出しますが、よろしくお願いします』

と言って、帰っていきました。

ーーー(さすがに、きついな。)

清霞は、机上に積まれた書類の山をみて思います。

通常業務に加え、オクツキの件で、清霞の負担は増えるばかり。

それに…。

毎晩、悪夢にうなされる美世も心配です。

なんとかしてやりたい、と思っていても

清霞には対処法が分からないうえに、

美世自身も何も言おうとしないので、

清霞は焦りばかりが募っていました。

新との面会を終え、執務室に戻った清霞は

机上にぎっしり積まれた書類の中から、ある資料を手に取りました。

それは、清霞が情報屋に調査依頼した

美世の母親『薄刃澄美』に関するものです。

薄刃については、ほとんど情報がないため

『澄美』という名前の女性から、該当者を探すことにしたものの、

調査結果は芳しくありません。

しかし、ふと、先ほど顔を合わせたばかりの青年のことが、

清霞の脳裏によぎりました。

(『鶴木』ー?待て、確か・・・)

清霞は、調査結果の一覧をめくり、あることに気が付きます。

(やはりか・・・)

これは偶然か、あるいは仕組まれたものか。

清霞は、目的のページを見つけて、目を凝らすのでした。

続きのネタバレあらすじはこちら

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