私の幸せな結婚|漫画22話ネタバレ予想!葉月の離婚話

和風シンデレラストーリー『わたしの幸せな結婚』。

この記事では、漫画21話のネタバレをご紹介します。

この記事は、原作小説をもとにネタバレを書いています。

※連載漫画21話の公開前は、小説をもとに漫画のあらすじを予想しています。

※連載漫画21話の公開後は、実際の漫画をもとに更新しています。

現在何話まででてるかは、こちらの記事で確認してください。

私の幸せな結婚|原作小説は完結してる?漫画が何巻・何話まででてるか解説

目次

わたしの幸せな結婚|漫画22話ネタバレ予想

直前話のネタバレあらすじはこちら

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

ーーー美世が立ち眩みを起こした数日後。

相変わらず美世は悪夢にうなされ、体調は下り坂でした。

そんな自分にムチを打ち、美世は昼食の準備を始めます。

この日のお昼ご飯はお茶漬け。

美味しそうなお茶漬けをみた葉月は喜び、すごいと褒めてくれます。

葉月は料理が大の苦手。

家には使用人がいるため家事をする機会がなく、得意ではなかった、と話します。

『でも、家事ができるに越したことはないわよ。私も、もっと真面目に練習しておけばよかったって、何度も後悔したもの』

そして葉月は美世に、自分の過去を話し始めました。

ーーー「私が結婚したのは、17のときだったわ」

昔から、成績優秀で器量よし、さらに、お喋り好きだった葉月。

唯一、家事や料理が苦手だったものの、さほど危機感もなかった。

葉月の相手は、十以上年の離れた軍に勤める男性。優しく誠実な人だった。

しかし夫の家族は、葉月と折り合いが良くなかったという。

『料理ができないなんて、とか、やかましいってよく言われてね。』

嫁と姑の確執。

結婚二年後には息子を産み、夫の家族は跡取りの誕生に湧いたものの

今度は子育ての重圧が加わった。

そして葉月は、夫の家族や親類からの当たりの厳しさに耐えられなくなったという。

『毎晩、わけもなく涙が出てきたわ。夫は慰めてくれたけれど、結局、状況は何も変わらないまま。』

そしてある日、夫がこう言った。

『なんて言ったと思う?「離婚する」よ。しよう、ではなくて、するって。それを聞いたら私、どうして勝手に決めるのって、腹が立って』

売り言葉に買い言葉で、大喧嘩した挙げ句、離婚に至った。ーーー

美世は、葉月が離婚していたこと、さらに一児の母だということに驚きます。

葉月は、夫や子供を放り出してきたことを悔いていました。

もっと頑張ればよかった、料理も練習すればよかったのに、と話すと、こう言いました。

『だからね、私は美世ちゃんを尊敬しているわ。』

結婚する前にちゃんと自分の欠点を見逃さず、克服しようとしている。

葉月は、そう褒めてくれます。

しかし美世は何と答えてよいか分からず、うつむいてしまいました。

話を聞いていたら、欠点だらけの自分に益々自信がなくなっていくようです。

葉月は、頑張り屋の美世を褒めながらも

自分の気持ちを大事にすることも大切だ、と話すと

『あなたはこれからどうしたい?どんなふうに生きたい?』

と問いかけてきました。しかし・・・

(わたし・・わたしには、そもそも家族がわからない)

血の繋がった相手とすら上手くいかなかった美世には

家族がどうあるべきかも分かりません。

葉月は以前「家族になるのだから頼って」と言ってくれたけれど、

それすらピンとこず(どうやって?)と美世は戸惑ってしまいました。

『ーー美世ちゃん?』

不思議そうにこちらを伺う葉月。

美世はなんとか笑みを返し、

『わたし・・は、何も、考えたことがありませんでした』

そう答えながらも、美世は続けます。

『でも、ここにいたいのです。旦那さまのそばに』

葉月は、こんなに想われる弟は本当に幸せ者だわ、と微笑むと

『さて、お勉強を再開しましょ』

と言うのでした。

ーーーその日の夜。

風呂上がりの美世は、縁側に腰を下ろす清霞を見つけました。

清霞は疲れ切った表情をしています。

美世は清霞の隣に座り、お茶とお漬物を差し出しました。

清霞は、漬物を口にして「美味いな・・」とポツリ。

そして申し訳無さそうに「忙しくしていてすまない。」と話します。

このところ清霞は帰りも遅く、美世は寂しさを感じていました。

しかし「お仕事、頑張ってください。わたしは1人でも大丈夫ですから」と答えます。

すると清霞はたたみかけるように言いました。

「本当か?相談があるなら聞く」

美世はギクリとします。

悪夢でうなされていることや、寝不足で体調が悪いことも

(ここで、相談してしまう?)と躊躇します。

しかし、美世は心配をかけてはいけないと思い直し「平気です」と答え、

清霞は「そうか…」と視線をそらしてしまいました。

美世は話題を変えようと、葉月の話をはじめました。

清霞にとって、葉月はどんな存在なのかと尋ねると、清霞は家族であり遠慮も気遣いもいらない人だと話します。

家族の愛を知らない美世にとっては、羨ましくもあり、かえって美世は孤独を感じてしまいました。

清霞は美世の様子を察したのか「寂しいなら寂しいと言ってほしい」と続けます。

自分は寂しいと思っている、お前は寂しくないのか?と。

たたみかけるように言ってくるので、美世はついに「寂しい」と口にしてしまいました。

すると清霞の表情はふっと緩みます。

もっと本心を言ってほしい、と言いながら、清霞は美世の方を引き寄せるのでした。

続きのネタバレあらすじはこちら

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