キングヌー常田大希さんの音楽の才能が凄いですよね!
常田大希さんは音楽一家の生まれで、家族も楽器を演奏しています。
常田大希さん自身も幼少期から様々な楽器に慣れ親しんだ生い立ちでした。
常田大希さんの生い立ちや家族について詳しくまとめました。
Contents
キングヌー常田大希の経歴プロフィール
名前:常田大希(つねた・だいき)
生年月日:1992年5月15日
出身:長野
身長:176cm
常田大希さんはキングヌーで作詞・作曲を手掛けるリーダーです。
2015年にSrv.Vinci(サーヴァ・ヴィンチ)という名前で活動を始めました。
その後メンバー変更を経て現在の4人のバンドになり、2017年にKing Gnu(キングヌー)に改名し、2019年1月にメジャーデビューを果たしました。
現在のバンドメンバーの4人はとても仲が良いことでも知られています。メンバーの出会いは次のとおり。
井口理…小学校&中学校が一緒の幼馴染
勢喜遊…ミュージックバーで出会う
新井和輝…ミュージックバーで出会う(勢喜遊の友人)
常田大希さんは、キングヌーとは別に「millennium parade」名義でのソロ活動も行っています。
キングヌーはJ-POPとしての表現を追求しているとのこと。
King Gnuは歌謡曲なんです。作る視点だったり、目指している先が。(中略)リスナーの視点でいえば、King Gnuは音楽に対してライトな人達にも届いて欲しい。引用:FASHION PRESS
一方の「millennium parade」は、自身の音楽表現の追求の場だと話しており、キングヌーとは使い分けていると明かしています。
millennium parade (ミレニアム・パレード)は、新しい音楽表現の追求に特化しています。(中略)もっと俺自身だったり、自分の周りの仲間達のカルチャーや価値観、美意識を色濃く出していきたい。引用:FASHION PRESS
こちらの「millennium parade」のMVは、常田大希さんのコメントにあるように独創的な音楽表現が際立っています↓
ひとつのジャンルだけでなく様々な音楽表現にチャレンジしているんですね!
常田大希さんはどんな生い立ちなのでしょうか?
キングヌー常田大希の生い立ちはチェロ奏者?
常田大希さんの生い立ちに迫ってみましょう。
常田大希さんは長野県伊那市で生まれ育ちました。出身学校は次のとおりです。
・出身小学校:伊那市内の公立校(詳細不明)
・出身中学校:伊那市立東部中学校
・出身高校:伊那北高等学校
・出身大学:東京藝術大学音楽学部(中退)
常田大希さんは高校までは長野県内で進学し、大学から東京へ上京しました。
東京藝術大学ではチェロ専攻でしたが、クラシックの道で生きるのは違うと考え1年足らずで中退しています。
キングヌー常田大希の小学校時代
常田大希さんは音楽一家の生い立ちで、家族全員が音楽をしています。
常田大希さんは小学校の頃からチェロを習い始めたといいます。
とはいえ伝統あるクラシック音楽一辺倒という感じではなく、わりとフラットに様々なジャンルの音楽を聞いていたそうです。
小学校のとき教室が近所にあったんで。クラシックは古典のものとかは俺的にはあんまり面白くないんですけど、1900年代に活躍したストラヴィンスキーとかプロコフィエフとかはわりとぶっ飛んでて、景色みたいなものがサイケなロックの質感とリンクするんですよね
楽器が家にいっぱいあったので、遊びの延長から入った感じです。
キングヌー常田大希の中学校時代
常田大希さんは、中学校時代は合唱部に所属していました。
「NHK全国学校音楽コンクール中学校の部」にも出場経験があります。
実は、ボーカルの井口理さんは、常田大希さんの1歳年下の幼馴染で、同じ合唱部に所属していたといいます。
当時の合唱部の演奏映像も残っています。
合唱部の常田大希さんはこちら↓(画像引用:Twitter)
合唱部の井口理さんはこちら↓(画像引用:Twitter)
常田大希さんは合唱部ではマリンバを担当していました。
当時の「第74回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部」の貴重な映像も残っています↓
また、常田大希さんは、マリンバだけでなく中学1年生の頃からギターを始めていたそうです。
常田大希さんは、当時からクラシックやジャズのほか、サイケデリック・ロックやオルタナティブロックを好んで聞いていたそう。
中学時代にMTR(マルチトラックレコーダー)を使って作曲もはじめています。
キングヌー常田大希の高校時代
常田大希さんは高校時代もチェロを習っていました。
高校時代はチェロでも華々しい成績を残しています。
日本クラシック音楽コンクール チェロ部門 高校の部 3位
高校3年生の頃から2年間は、世界的指揮者として知られる小澤征爾さん主催のオーケストラ楽団にチェロ奏者として参加しています。
その際に、国内ばかりでなく海外でもコンサートに参加しました。
小アジアツアーを回るような活動をしていたんですけど、中国のオーディエンスがかなり生き生きとしていて、熱を帯びた感じだったことは、特に印象に残ってますね。
チェロ奏者として確かな実力を身につけていったんですね!
さらに常田大希さんは高校時代にバンド活動もスタートしており、高校1年生のときからオリジナル曲で演奏していたそうです。
キングヌー常田大希の大学時代
常田大希さんは、国内音楽系で最高峰とも言われる東京藝術大学へ進学しました。
大学ではチェロを専攻していたものの、クラシックの道を極めていくことには興味がなかったそう。
大学にはチェロで進学しているんですけど、何か一つの楽器に特化してひたすらやるというマインドでは基本ないです。引用:FASHION PRESS
クラシックは伝統芸能みたいなところがあって、技術の磨き方も含めて皆一つの高みを目指しています。(中略)でも、僕はそこを目指してはいなかったので、その道には行きませんでした。僕がやりたかったのは、カルチャーや社会と結びついたものだったので。引用:MUSIC VOICE
常田大希さんは1年足らずで大学を中退し、フリーで音楽活動を始めました。
2014年頃の常田大希さんの写真も残っています↓
チェロは通常は座って演奏しますが、このときの常田大希さんは立ってチェロを演奏しています。
既存のスタイルにとらわれない演奏スタイルが伺えますね!
ちなみに、常田大希さんが大学を中退した後に学園祭に出演する機会があり、そこで7〜8年ぶりに井口理さんと再会しています!
再会後に井口理さんが常田大希さんのライブを観に来てくれたことがきっかけで、バンドに誘うことになったとか。
ふたりとも東京藝術大学へ進学できるなんて、かなりの音楽の才能を感じますね。
キングヌー常田大希の家族は音楽一家!母兄と共演も
常田大希さんのご家族にも迫っていきましょう!
常田大希さんは、父親・母親・兄の4人家族です。
常田大希の父親はジャズピアノ経験者
常田大希さんの父親は、ロボットのエンジニアの仕事をしています。
〈父親〉
・職業:ロボットのエンジニア
・ジャズでピアノ経験あり
趣味でジャズピアノを弾けるって凄いですよね!
かなりのピアノ経験者なのではないでしょうか。
常田大希の母親はピアノの先生
常田大希さんの母親はピアノの先生をしています。
〈母親〉
・職業:ピアノの先生
・クラシックでピアノ経験あり
常田大希さんは1998年(6歳)のとき、母・兄とコンサートでも共演しています。
〈長瀬冬嵐クラスの生徒たちによるチェロコンサート〉
公演日:1998.10.11
出演者:常田大希・常田俊太郎・園田翔子・茅野周治・清水昂・分部健太郎・澤木惠・田村永・鈴木舜・今井叡史・常田理恵
チェロコンサートの案内ページによると、母親の名前は「常田理恵」さんのようですね。
常田大希の兄はバイオリン奏者&会社経営者
常田大希さんの兄は、「常田俊太郎」さんといいます。
上の写真をみると、兄の常田俊太郎さんもイケメンですね!!
兄の常田俊太郎さんは4歳の頃からバイオリンを習い、コンクールで全国大会に出場するほどの奏者だったそう。
しかし音楽は趣味に留め、東京大学工学部へ進学しています。
大学卒業後はコンサルティング会社に就職したものの、音楽に関わりたいという気持ちを諦められず、その後独立しています。
現在は、音楽家やクリエイターの活動を支援するアプリ「utoniq」を手掛ける株式会社ユートニックの代表取締役を務めています。
会社の代表取締役を務めながら、ときどき自身がアーティストとしてライブ出演もしているとのこと。
また常田大希さんとは、レコーディングに参加したり、ウェブサイトを作るなどクリエイティブな仕事で共同しているようです。
常田大希さんは、キングヌーとは別にクリエイター集団「PERIMETRON」を立ち上げています。
キングヌーのミュージックビデオの制作や、ロゴタイプなどのビジュアルデザインについては、全てクリエイター集団「PERIMETRON」が担っているとのこと。
もしかしたら、クリエイティブな部分で兄の常田俊太郎さんも関わっているかもしれませんね!