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【家系図】安倍晋三の先祖一族や兄弟を分かりやすく!岸家との関係や韓国人説の由来も

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安倍家はもともと地元山口の豪商でした。

安倍家は岸家との縁組を経て政治の世界で大躍進を遂げています。

安倍晋三首相の先祖一族や兄弟には、どんな方々がいるのでしょうか?

今回は、安倍晋三首相の家系図をもとに、先祖一族や兄弟を解説していきます。

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【家系図】安倍晋三の実家や兄弟を分かりやすく!

安倍首相のご実家の家族を、家系図で作図してみました↓↓

まずは、安倍首相の実家の家族構成から。

安倍首相は、父親である安倍晋太郎さんと母親である岸洋子さんとの間に次男として誕生しました。

父親:安倍晋太郎

母親:岸洋子

長男:安倍寛信

次男:安倍晋三

三男:安倍信夫(→養子に出され『岸信夫』に)

安倍首相はもともと3人兄弟で、実の兄である寛信さんと、実の弟である信夫さんがいます。

①父親:安倍晋太郎

安倍首相の父親は、安倍晋太郎さん。

安倍晋太郎さんは、外務大臣や内閣総理大臣秘書官の地位まで上り詰めた政治家です。

ここで安倍家のルーツについてご紹介しましょう。

もともと安倍家は、江戸時代には地元の大庄屋を務め、酒や醤油の醸造を営んでいました。

地元の名士として名を馳せていた安倍家は、明治時代になると、地元の山口県議会議員を務めるようになりました。

そんな安倍家は、岸家の娘である岸洋子さんとの縁組を経て繁栄していきます。

父親の安倍晋太郎さんは、自身が総理大臣になることはなかったものの、内閣総理大臣秘書官の地位まで上り詰めました。

②母親:岸洋子

安倍首相の母親は、岸洋子さんです。

岸洋子さんは、岸家から安倍家に嫁いできました。

安倍晋太郎さんとの出会いはお見合いだったそうです。

岸家については、後で詳しく書きます。

③長男:安倍寛信

安倍首相の兄は、安倍寛信さんです。

安倍家の長男であり、三菱商事パッケージの社長を務めています。

現在は結婚しており、息子もいます。

ご本人は政治家として歩む意思がなかったと言われています。

④次男:安倍晋三

安倍晋三首相は、安倍家の次男として誕生しました。

現在は、森永製菓の創業家一族の娘である昭恵夫人(旧姓:松崎昭恵)と結婚しています。

安倍首相は内閣総理大臣の地位に上り詰めた政治家です。

④三男:安倍信夫(→岸信夫)

安倍家の三男として誕生したのは、岸信夫さんです。

岸信夫さんは山口県支部連合会会長であり、現在は衆議院議員も務めています。

実は岸信夫さんは誕生後、母方の「岸家」に養子に出されたために姓が『岸信夫』となりました。

しかも、岸信夫さん本人は、自身が養子であると長らく知らなかったそう。

養子だと知ったときの様子を次のように語っています。

・高校3年のときでしたね。大学に合格して、入学のための書類を自分で書いていたんですよ。そこで戸籍謄本を取り寄せたら、「養子」と。単純にびっくりしましたね。誰も言ってくれなかったので、そこで初めて気が付いたんですね。

・急に兄弟だと分かって、混乱はありましたよ。だって、叔母さんがじつはお母さんで、お父さんが伯父さんだったわけですしね。自分の中で気持ちの整理が付くまでしばらくかかりました。

引用:https://news.mynavi.jp/article/20200315-996516/

詰まるところ、岸信夫さんが岸家の跡継ぎとなっています。

【家系図】安倍晋三と岸家との関係は?韓国人説の由来

すでにご紹介したように、安倍首相にとって『岸家』は「母方の家系」です。

安倍首相の母親である岸洋子さんの家族構成を紐解くと以下のようになります。

父親:岸信介(安倍首相の祖父、第56・57代内閣総理大臣)

母親:岸良子(安倍首相の祖母)

長男:岸信和(安倍首相の叔父)

長女:岸洋子(安倍首相の母)

安倍首相の祖父である岸信介さんは、第56・57代内閣総理大臣です。

実は、安倍首相の祖父・岸信介さんと祖母・岸良子さんは、いとこ同士でした。

岸信介さんの父親はもともと岸家の人間でしたが佐藤家に婿入りし

佐藤家の子供として生まれた岸信介さんは岸家に婿入りしているんです。

佐藤家と岸家を行ったり来たり。まるで戦国時代の政略結婚みたいだな。

祖父母の代に、いとこ同士の結婚で生まれたのが

長男:岸信和(安倍首相の叔父)

長女:岸洋子(安倍首相の母)

さらに、安倍首相の母親である岸洋子さんは、安倍家へ嫁ぎますが…

岸洋子さんは、自分の実の息子(三男)である信夫さんを、岸信和さんの養子に出しました。

安倍首相の叔父である岸信和さんに子供(男子)がいなかったのが理由のようです。

岸家の血筋を絶やさないための養子縁組だったのでしょう。

【家系図】岸家のルーツが謎?韓国人説の由来

安倍首相の家系図に関しては、一部で『韓国人説』が憶測されています。

この韓国人説の由来は何なのでしょうか?

岸家のルーツを遡ると、岸信介の祖父に岸要蔵という人物が登場します。

実は、この岸要蔵は、本名が李要蔵で海賊だった、という噂話があるようです↓

これはあくまで噂話であり実のところ岸要蔵が何者なのかは不明ですが…

もし本当であれば『李』という姓は韓国人を想起させます。

さらに、岸信介さんが生まれた本籍地の山口県熊毛郡田布施町は、その昔、北朝鮮の被差別部落だったという噂もあるようです。

そのため、地域柄、韓国朝鮮系のルーツを持っているのではないか、と憶測されているようです。

家系図を辿ることはもはや不可能で、何が本当なのかは分かりませんが…

これらの背景が安倍晋三首相『韓国人説』の火種となっているようです。

【家系図】安倍晋三の先祖には幕末志士の佐藤家も?

もう一つ、安倍首相の先祖一族を語る上で外せないのは『佐藤家』です。

安倍首相の祖父である岸信介の家族構成を紐解くと下記のようになります。

父親:佐藤秀助(安倍首相の曽祖父)

母親:佐藤茂世(安倍首相の曾祖母)

次男:岸信介(安倍首相の祖父)

三男:佐藤栄作(安倍首相の大叔父)

岸信介さんは岸家に婿入りしたため岸の姓を名乗りますが、岸信介さんと佐藤栄作さんは実の兄弟です。

佐藤栄作さんは、安倍首相の大叔父にあたり、第61・62・63代内閣総理大臣でした。

安倍首相の曾祖母であり、岸信介の母であるのは、佐藤茂世。

佐藤茂世の家系である佐藤家は、江戸時代後期の長州藩士の家系です。

佐藤茂世の祖父の名は佐藤信寛といい、江戸時代後期の長州藩士で、明治維新後には島根県令などを務めた政治家でした。

【家系図】安倍晋三の先祖一族や兄弟まとめ

今回は、安倍首相の先祖一族や兄弟を家系図とともに分かりやすくまとめました。

安倍首相の祖父・大叔父は、元内閣総理大臣で岸家と縁深い佐藤家の出身でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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