梶原悠未さんは、女子自転車競技トラックの日本代表。
2020年にはドイツで行われたUCI(国際自転車競技連合)トラック世界選手権の女子オムニアムで、日本人女子史上初の金メダルを獲得しています。
今回はそんな梶原悠未さんの家族構成についてご紹介していきます!
梶原悠未の父親は年商5000万円社長の典人さん
(引用元:梶原悠未Facebook)
梶原さんの父親である典人(のりひと)さんは、なんと起業家なんです!
会社名は「K.INNOVATION株式会社」。埼玉県和光市に所在する会社で、外壁調査やシーリングなど、主に高所作業を行う事業をしているようです。
(引用元:https://craft-bank.com/company/660464)
この情報からもわかるように、この会社は2017年に設立されたばかりの比較的新しい会社です。
典人さんの資格や経歴
資格
・シーリング防水一級技能士
・研削砥石
・有機溶剤
・ゴンドラ講習
・ロープアクセス講習
経歴
・大手ゼネコン等のシーリング防水を28年
・タイル工事全般を10年
(参考:https://k-innovation.jimdo.com/companyguide/)
これらの資格や経歴を見ると、典人さんはベテランの職人さんだっとことがわかります。
2020年2月に開かれた世界選手権、娘の世界制覇を現地で見届けた典人さんは、日刊スポーツの取材にこう答えています。
出国前、1ヶ月ぶりにあったら筋肉がすごくなっていた。私も最近起業したばかりなので、負けていられないです。(出典:日刊スポーツ)
娘の活躍に刺激を受け、自分も負けていられないと答える典人さん。
素晴らしい親子愛ですね!
梶原悠未の母親はコーチ役の有里さん
(引用元:https://www.yumi-kajihara.com/profile?pgid=k71tu3gy-4251922f-0918-4d21-aa26-8bc255b5dba8)
梶原さんの母親は有里さん。
梶原さんをすでに知っている人は、一緒に梶原さんの母親である有里さんもご覧になったことがあるのではないでしょうか。
有里さん自身に自転車競技の経験はありませんが、娘の悠未さんのコーチ役を務められています。
有里さんは、国内のレースにはすべて帯同し、マネージャー的な役割を持ったり、練習中にはオートバイで並走するなど、まさに二人三脚で娘の悠未さんの競技生活を支えています。
また、有里さんはスポーツフードマイスターの資格を有しており、悠未さんの食事はすべて有里さんが準備しているそうです。
「母は、私が起きる様子も観察しています。私の様子やトレーニングの質・量によって、栄養バランスを考えた食事を用意してくれています」(引用元:https://jcf.or.jp/for-femalecyclists/special.html)
梶原さんにとって最大の理解者である有里さん。
梶原さんはレースやトレーニングの後に、有里さんに1日の出来事を話すことで、新たな発見をしたり、やるべきことを頭の中で整理しているそうです。
実は梶原さんが自転車競技をはじめたきっかけも有里さんの言葉からなのです。
0歳から水泳をされていた梶原さんは、小学生の頃から水泳で全国大会に出場。しかし、中学生最後の大会で全国大会出場が叶わず、挫折していたそうです。
そのときに有里さんが「向いている競技がほかにあるのかも」と、他の競技の道の可能性を示し、梶原さんは自転車競技に出会います。
専門的なコーチを持たない梶原さんが世界で活躍し続けられているのは、母親である有里さんの献身的な支えがかなり大きいのでしょう。
梶原悠未の兄弟構成は弟1人!自転車競技も
(引用元:梶原悠未Instagram)
梶原さんには弟さんが1人います。名前は明らかになっていませんが、年齢は梶原さんの2つ下である22歳と言われています。
弟さんは2015年に埼玉県浦和工業高等学校に入学、自転車競技部に入っていたようです。
梶原さんは高校は筑波大学附属坂戸高等学校に進学していますので、高校は別々の学校に通われていたようですね。
ちなみに現在は趣味で自転車に乗っているそうです。
「もともと弟の方が自転車好きだった」と梶原さんは自身の公式Twitterで明言しています。
本人は公言していませんが、梶原さんが高校で自転車競技を始めたきっかけの一つとして、弟さんの存在もあったのかもしれませんね。