台風19号の影響により、江戸川区に避難勧告が出ました。
江戸川区が浸水水没するとこんな感じになります。
避難するかどうか迷っている方は早めに避難してください。
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【台風19号・2019年】江戸川区で避難勧告が出た!
江戸川区は12日9時45分に避難勧告が出ています。
【拡散希望】
江戸川区より避難勧告が出ています。新中川より西側の区域が対象です!#台風19号 #避難勧告 #江戸川区台風19号 pic.twitter.com/eRkauTRXhq— よーじろー旅団長 (@kon426) October 12, 2019
東京湾で記録的な高潮が発生すると、江戸川区などのほぼ全域が水没すると想定されています。
【台風19号・2019年】江戸川区の浸水水没の危険
江戸川区の浸水・ビジュアルイメージ(画像)
江戸川区は浸水前後の予想図を発表しています。浸水のビジュアルイメージを前後で比較すると次のようになっています。
河川の増水の浸水は一気に起こるそうです。気をつけてください!
江戸川区の浸水水没の可能性は高い
関東地方に降った雨の大半は江戸川区に流れる地形になっています。
江戸川区は、荒川と江戸川が流れ込むうえに、東京湾にも囲まれています。
過去の地下水の汲み上げにより地盤沈下が起こったため、江戸川区内の陸域の7割が満潮時の水面よりも地盤が低い海抜0メートル地帯です。
【台風19号・2019年】江東5区も危ない
江東5区も低地が多いため浸水の可能性が大きい
江戸川区に限ったことではなく、江東5区は大規模水害によって浸水の可能性は十分にあります。江東5区は次のとおりです。
- 江東区
- 江戸川区
- 墨田区
- 足立区
- 葛飾区
いわゆる「江東5区」は低地が多いため、大規模水害が発生した場合に浸水の可能性が高いと言われています。
自治体から「自主的広域避難情報」が発令されたら、地域の避難所ではなく、「江東5区外」への広域避難した方が良いという意見もあります。
できるだけ陸地の高い区域に移動してください。
江東5区の浸水深は最大5メートル以上
仮に高波浸水が起こった場合、江東5区の多くが水没します。マップをみると分かるのですが荒川の周辺域は特に危険です。
浸水深3メートルで1階が完全に水没。
浸水深5メートルで2階が完全に水没。
最悪の場合、江東5区全体が水没し最大10メートルの深さの浸水になると報じられていて、10メートルの深さになると建物の3階・4階も浸水するレベルになります。
江東5区の浸水は最大で2週間以上続く可能性もあります。
想定区域図を見ると荒川周辺がひどい状況です。
浸水被害は250万人にも及ぶ可能性があると報じられています。
国土交通省が出している浸水イメージ画像も公開されています。
すでに計画運休で移動手段が限られてしまっていますが浸水を始めると一気に低地に向けて水が流れ始めるため早めに行動してください。