性別モナリザの君へ10話/2巻ネタバレ！漫画アプリで無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

－今まで通り教室から部活中のりつを眺めるひなせ。 

今まで通りしおりと一緒に下校するため、ひなせはしおりを教室で待っていました。 

しおりが教室に戻ってきて、毎日部活を頑張っているりつを二人で見ていると 

しおりからりつとデートに行ったことを聞かれました。 

女子の中で恋愛話は広まるのが早いから気をつけろ、とからかうしおり。 

ひなせはデートではなく一緒に買い物に行っただけと言いました。 

りつと手を繋いだか聞いてくるしおり。 

昔は手を繋いでいたからりつと手を繋ぐことは普通のことだとひなせは説明しました。 

すると、今日ひなせと手を繋いで帰っていいかとしおりから聞かれました。 

不思議に思うひなせ。 

しおりもひなせと手を繋ぎたいと言い出しました。 

そもそも、しおりとひなせが体育の時間に手を繋いでいたのを見たから 

りつもひなせと手を繋ぎたいと言っていことをひなせはしおりに話しました。 

自分とも普通でいいからと言い、ひなせに手を差し出すしおり。 

ひなせもしおりの手を握りました。 

今まで通り、と考えながらも表情を硬くするひなせ。 

ひなせは、りつの手は柔らかいけれどしおりの手は硬いと感じました。 

しかし、しおりはひなせの手も十分柔らかいと言うのでした。 

変なことを言わないでと言うひなせに対して、 

ひなせがりつに言っていることと同じだと言うしおり。 

ひなせはりつと手を繋いでいたいのか、しおりがひなせに聞くと 

触るのはりつの手の方がいいけど、と言いかけてひなせは黙ってしまいます。 

今まで通り普通に、と心がけていたひなせですがしおりを意識してしまい、 

しおりの手を振りほどいて走って教室を出て行ってしまいました。 

またひなせに逃げられたと感じるしおり。 

部活に励むりつを見ながら、自分はひなせに嫌われているとしおりは思うのでした。 

－走って帰るひなせ。 

ひなせは教室でしおりに何を言うつもりだったのか考えていました。 

言おうとしたのは

触れるのはりつがよくて触れられるのはしおりがいい、

ということ。 

ひなせは自分の言おうとしたことに思わず赤面していしまいます。 

いつからりつやしおりと手を繋げなくなったのか、 

大好きな二人に好きと言ってもらったのになぜ気持ち悪くなるのか、 

普通じゃなかった自分の普通がこれ以上変わってほしくないとひなせは強く思いました。 

走ることに夢中のひなせは交差点で走行しているトラックの前に出てしまいました。 

－病院で資料を読む高山あずさ先生。 

先生は過去の年長無性別者の死因について調べていました。 

死因は事故死、病死、衰弱死、自殺、他殺など多岐に渡っています。 

先生は無性別者に成人した者がいない理由を知りたかったのです。 

しかし、先生の同僚は少ない事例では何もわからないと言うのでした。 

一方、その頃ひなせはトラックと衝突して事故に遭っていたのでした。 

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