性別モナリザの君へ20話/4巻ネタバレ！漫画アプリで無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

体育でバレーボールをしている女子達。 

五色とたまきはコートの中ですが、 

るいとりつはコートの外から皆のプレーを見ていました。 

りつはるいに昨日のことでお礼を言います。 

どうしたいかが大切だとるいが言ってくれたお陰でりつは結構すっきりしたのでした。 

りつはひなせが女子になったら今のようにドキドキするのか不安はあるものの 

今までひなせのことを好きだと思っていた気持ちにはしっかり向き合えたようです。 

そう言うりつを見て安心したるいは、 

自分も話を聞いてもらってすっきりしたいと言い出しました。 

たまきと五色には内緒にしている話なので、 

２人には話さないことをるいに約束するりつ。 

るいは引かないでと念押ししてから自分の恋バナについて話し始めます。 

内容はるいの好きな人はりつだったということでした。 

それを聞いてりつは驚きながらもどこが良かったのかるいに聞きます。 

りつにとっては気分のいい話じゃないかもと前置きしながら、 

るいは昔りつに一目ぼれをしていたことを話すのでした。 

－るいより走るのが速かった小学生のりつ。 

小学生の頃は足の速い子がかっこよく見えるもので、 

るいは簡単にりつに恋に落ちました。 

しかし父親の転勤がきっかけで小３で転校することになったるい。 

転校してもりつくんへの恋心は枯れることなく、るいの中で大きくなっていきました。 

そしてるいは中３で再び転校し、りつに再会しました。 

するとりつは女の子になっていて、りつくんなんて存在していませんでした。 

りつちゃんは背も低く胸が大きく、走るのもるいの方が速くなっていました。 

そうして行き場を失ったるいの恋心は段々とイライラに変わっていきました。 

りつとしおりが言い争っているのを見たるいは、 

りつがしおりのことを好きで女の子になったのかも、と考えます。 

そしてるいは伸ばしていた長い髪をばっさり切ることにしました。 

髪が短いとシャンプーが楽だと感じるるいですが、 

男の子になりたいわけでもなく恋心が戻ってくるわけでもありませんでした。 

－体育のプールの授業。 

りつは体育で水泳だけが苦手としていて、むしろ泳げていない程でした。 

走るのが速いるいは水泳も得意であることを羨ましく思うりつ。 

りつはテストまでに泳ぎ方を教えてくれないかるいに頼むのでした。 

るいみたいに速く泳げるようになりたいと笑顔で言うりつ。 

その笑顔を見たるいは不意にもドキドキしてしまいました。 

それからというもの、るいに泳ぎを教わったりつは泳ぐのがとても速くなりました。 

教わったお陰で水泳嫌いじゃなくなったとりつは笑顔でるいに言いました。 

りつの笑顔を見ても今度はドキドキすることはなく、 

女の子のりつにもイライラすることはなくなり自然とるいの恋心も消えていきました。 

－りつに話し終えたるい。 

りつが女の子になったことで恋心は消えたということを聞いて 

自分のことを酷いと軽蔑するかとるいは聞いてきました。 

りつは軽蔑するわけもなく、りつもるいもお互い友達として大好きでした。 

だからもしひなせが女の子になって恋心が消えたとしても 

悪いことではないとるいは思っているとりつに言いました。 

りつの悩みは全くの杞憂であり女の子のひなせにもドキドキするかもとるいは言い、 

りつのことを励ますのでした。 

－バレーの前後半交代を告げる音。 

休憩に入ったたまきは何の話でるいとりつが盛り上がっていたのか聞いてしました。 

りつが内緒と言った時、突然女子の歓声が上がりました。 

同じ体育館で男子がバスケットをしていたので歓声があがったようです。 

しおりがひなせにパスし、ひなせはディフェンスのちあきをかわしてあおいにパスし、 

あおいがダンクを決めました。 

得点が入り喜ぶひなせ、しおり、あおい。それを見てイラつくちあき。 

身長が低くバスケも得意ではないちあきは、 

あおいのダンクを見た女子が歓声をあげているのが気に食わないのでした。 

一方、ひなせのプレーを見てときめくりつと運動できる男子を見てときめく五色。 

それを横目にたまきが再度るいに何の話で盛り上がっていたのか聞きました。 

内緒だと言うるいはあえて言うなら 

消える恋があってもいいし消えない恋があってもいいじゃないかという話と言うのでした。 

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