性別モナリザの君へ21話/4巻ネタバレ！漫画アプリで無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

砂糖とミルクがいるか聞かれるひなせとしおり。 

二人はひなせを事故から救ってくれた石和という女性の所に来ていました。 

沢山のお菓子や飲み物でもてなされる二人。 

ひなせはお礼に伺ったのにもてなされて気が引けましたが 

石和もしおりへのお礼のためにしていることなので気にしないでと言いました。 

そしてひなせが手土産で持参したマカロンを石和は喜んでくれました。 

ひなせの怪我の容態を聞く石和。 

ひなせの怪我はすっかり治っていてカサブタもなくなっていました。 

あまりにも真っすぐ赤信号に突っ込んでいくひなせを見て焦ったと石和は言います。 

ひなせは考え事をしていて全然見えておらず完全に不注意でした。 

高校３年生の二人を見て 

一番考えることが多い時期だけど一番楽しい時期だから羨ましいと石和は言いました。 

石和は新社会人で新しい環境に慣れるのがとても大変なようです。 

これから進路を決める２人の前でこんな話をしてごめんなさいと言う石和。 

毎日当たり前のように友達がいて何気ない会話ができることは学生の特権だから 

進路などで悩むのも重要だけど友達との時間を大切にしてほしいと石和は言いました。 

大人になると友達と会わなくなるのか聞くひなせ。 

物理的に別々の場所で生活するので会う頻度は減るものの 

今はスマホがあるのでいつでも連絡は取れると石和は答えました。 

そして頻繁に連絡を取ったり会ったりするのは恋人くらいじゃないかなと言いました。 

壁にかかっている絵を見たしおり。 

石和が落としたパンフではスタッフとして名前が載っていたので 

石和にギャラリーで働いているのかしおりが尋ねました。 

石和は今は公務員で美大に通っている時に 

勉強とバイトを兼ねてギャラリーのスタッフをしていました。 

名前が載っていると紛らわしいと言いながら石和がパンフを手に取ると 

手帳から例の写真が出てきました。 

写真を見たひなせはキレイな人ですねと言いました。 

写真をずっと持ち歩いていて大切にしているのか尋ねるしおり。 

この人は私の写真を持ち歩くと良いことがあると言うタイプの人だと石和は説明します。 

そして写真に写っている人はひなせと同じ無性別の人だと教えてくれました。 

無性別で自分たちより大人に見えてタバコを吸っているので気になったしおり。 

しおりが質問しようとするとひなせの方が先に話し始めてしまいました。 

子供以外の無性別者を初めて見たひなせはとても珍しく写真を見入ってしまいます。 

写真の人は石和が大学時代に知り合った友達で留学先のルームメイトでした。 

今は連絡を取っていないのか尋ねるひなせに、もう連絡はとれないと石和は答えました。 

いつか自分と同じ無性別の大人に会ってみたいと笑顔で話すひなせ。 

私もひなせに会ってほしかったと話す石和。 

その会話を聞いていたしおりの心臓が落ち着きませんでした。 

しおりが何か言いかけたことを思い出したひなせ。 

大した事じゃなかったから何を言おうとしたか忘れたとしおりは誤魔化しました。 

－石和の家を後にして歩いて帰る二人。 

写真ではありますが自分と同じ無性別者を見つけられて 

世界のどこかに同じような人が居ると知れたひなせは安心していました。 

その時しおりは石和の家に携帯を忘れたと言い出し、 

走って取りに行くからひなせは駅で待っててと言い引き返していきました。 

石和の家に戻ってきたしおりは辺りをきょろきょろしながら 

写真に写っていた人は今も生きているのか石和に聞くのでした。 

－カラオケ店での合コンに参加している五色やちあき達。 

五色はサラダを取り分けたり女子として気を遣っていました。 

そんな中ちあきがトイレに行くと言い出したのをきっかけに 

男子全員トイレに行くことになりました。 

カラオケルームに残った女子たちは今の段階でいい人がいるかという話になりましたが、 

五色はトイレに行くことにしました。 

－トイレで今の進展具合を話し合う男子たち。 

五色がトイレの前を通っていると男子たちの会話が聞こえてきました。 

男子たちは五色が伊藤に想いを寄せているのではと話していますが、 

当の伊藤は女子力をアピールする女子は好きではありませんでした。 

そして五色の体のラインちょっと太いからと言う伊藤。 

するとサラダ来てもスルーする女子よりも 

取り分けてくれる女子の方がいいとちあきが言い出しました。 

ちあきが五色に振られたことがあることを男子たちは知っています。 

そしてその振られた理由はちあきの背が低いからという理由でした。 

五色が太いからという理由で振っても五色は文句言えないねと言う伊藤。 

そんな男子たちの会話を五色は全て聞いてしまうのでした。 

－翌日。 

五色はカラオケで収穫がなかったことをりつ、たまき、るいに報告しました。 

五色は男子とチャットのIDすら交換していなかったので 

良い人がいなかったのかたまきは聞きました。 

自分がダメダメだったと言う五色ですが、りつ達は可愛いのにとフォローします。 

良い人はいなかったものの、謝ってお礼をしたい人は居たと五色は言いました。 

その相手が黒川ちあきだと聞いた３人はとても驚きます。 

ちあきのことを振った過去を３人も知っていますが、 

お礼するなら喜んでもらえる物の方がいいと五色は言いました。 

五色の話にニヤついてしまう３人。 

ちあきの喜ぶ物が思いつかなかったので仲いい人に聞いてみようとるいが提案しました。 

－廊下を歩く白銀あおい。 

五色はあおいに声をかけ、ちあきが何を貰った喜ぶのか聞くのでした。 

－過ぎていった18度目の春。 

人生の大いなる１歩を歩むために殻を脱ぐ者が居る中、 

今まで通りの心地よい場所から動けない者は段々と取り残されていきます。 

梅雨の重い空の下、そんなことをどことなく感じ始めていました。 

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