性別モナリザの君へ2話/1巻ネタバレ！漫画アプリで無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

ひなせの昔の思い出。  

しおりは男になることを決め、りつは女になることを決めます。 

そして二人からどちらの性別にするのか聞かれたひなせは… 

－18歳のひなせは病院に通っています。 

採血されるひなせですが、いくつになっても注射には慣れません。 

そして採血の結果がでるまではいつも通り、カウンセリングを受けます。 

カウンセリングではまず初めに新年度のことや進路指導のことを聞かれました。 

カウンセリングを行うのは担当医の高山あずさ先生。しおりのお兄さんです。 

先生は普通科高校から難関医大に合格して医者になり、近所でも秀才で有名です。 

更に、気さくで話しやすい。非の打ち所がない。 

性別をもたないひなせにも分け隔てなく接してくれる数少ない人です。 

二人で進路のことを話していると、先生がしおりの話を始めました。 

進路で父親と揉めていること。 

そして昨日学校から帰宅したしおりに元気がなかったこと。 

ひなせは昨日しおりから告白され逃げ出したことを思い出しますが 

しおりに元気がない理由は何も知らないと先生に言いました。 

その後、ひなせ自身のことを聞かれますが、変わったことはないと答えました。 

－ひなせの血液検査の結果を看護師が持ってきました。 

検査結果ではごく微量ですがホルモン値が上がっていました。 

すこしだけ女性ホルモンが多く、今までの経過から考えると大きな変化です。 

そして先生は体を検査するために服を脱ぐよう、ひなせに言いました。 

検査してみましたが、胸部や局部など体には変化がありませんでした。 

服をきたひなせに話しかける先生。 

女性ホルモンが増え続けると胸が膨らみ性器も発生する可能性があること。 

18歳の体がどれだけ変化するか未知であること。 

変化が現れたことを素直に喜んでいいと先生は言いました。 

しかしひなせはどちかの性別になりたいのか願望はなく、 

むしろ急な変化に怖さを感じてしまいました。 

すると先生はひなせに教えてくれました。 

通常性長する12歳の頃は皆、ひなせと同じように怖さを感じていること。 

体が自分の意に反して変化するなら、それはひなせが心の奥で望んでいること。 

変化が怖くてもその先に待っている何かに身を任せること。 

先生が話し終えた時、ひなせは診察室の蝶の入った虫かごに気がつきました。 

女性職員に不評で、今日が最初で最後の展示だと高山先生は言いました。 

－診察が終わり病院から出たひなせは考えていました。 

ホルモン値の変化は二人から告白されたことが影響したのかどうか。 

その時、ひなせはしおりに会いました。

しおりはお兄さんの高山先生に届け物です。 

しおりと気まずいひなせ。 

警戒しているひなせの様子に傷つくしおり。 

早くなるひなせの心臓の鼓動。 

気まずい二人ですが、しおりはひなせのことをずっと好きだったこと、 

ひなせが女の子になればいいと思っていることを素直にひなせに伝えました。 

そして告白の返事をちゃんと考えてほしいと言い残してしおりは病院へ。 

兄に荷物を届けたしおりはひなせの言動が気になり

兄にひなせのことをそれとなく聞きますが、ひなせのホルモン値が上がり 

女性ホルモンのほうが多かったことを聞き、しおりは嬉しくなりました。 

しおりが帰り、届けられたUSBを見ると高山先生の予想通り開封されていました。

しおりとひなせの関係性が変化することで面白いものが見れそうだと

嬉しくなる高山先生。 

全ての物は変化している最中が最も美しく興奮すると思っている高山先生は 

虫かごの蝶を逃がしてあげました。 

その時、先生のPCに１通のメールが届きました。 

件名には「準モナリザ症」と書かれていました。

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