性別モナリザの君へ29話/6巻ネタバレ！漫画アプリで無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

もう一度考えてりつと付き合いたいと言うひなせ。 

りつはそれを聞いて、どういう意味と聞き返します。 

さっきフラれたばかりなのにと続けるりつ。 

ひなせはフッてないと言いました。 

ひなせはりつに好きと言ったもののしおりのことも好きだと言いました。 

それはひなせが何回考えても同じことなので 

しおりとも付き合いたいと言います。 

改めて呼び出されても結局結論は一緒で 

ひなせの好きは友達としてでしょと言うりつ。 

ひなせもそうだと思ってきたし今でもはっきりとわかるわけではありません。 

しおりに好きの意味が違うと言われても 

それがどう違うのか正直ひなせにはわかりません。 

それは自分に性別がないからで、 

どっちかにならないとわからないものだと考えていました。 

しかし、りつが以前好きだと手を繋ぎたくなると言っていたことを思い出したひなせ。 

ひなせは今日ずっとしおりのことが気になっていたし 

りつの隣で歩いていて手を繋ぎたいとそわそわしていました。 

最近しおりが素っ気なくて前みたいに一緒に歩いたり笑ってくれないのが悲しく 

りつが今日怒って帰って前みたいに喋ったり遊んだりできないかもと辛くなり 

２人が大学生になり自分より仲いい人ができて 

連絡も疎遠になるのが嫌だと感じたひなせ。 

つまりひなせは２人のことが特別に好きで、ふたまたではないかということでした。 

それはひなせがあおいから指摘されていたことでした。 

ひなせの話を聞いて恥ずかしくなるりつとしおり。 

顔を真っ赤にしているひなせ。 

ひなせにとってはすごい真面目な話で 

とても恥ずかしいですがこれが今の正直な気持ちであり 

２人の好きとは少しずつ違うかもしれませんが一緒に居たいのは変わりません。 

３人で付き合うことがダメというのもわかっているひなせは 

一度２人の告白を断りたいと続けました。 

ひなせの話の温度差が激しいと感じるりつとしおり。 

今まで自分の性別を決めることが２人のどちらかを選ぶことと同じと考えていたひなせ。 

どっちにも変わりたくない気持ちが強いひなせはまず自分の性別に向き合い 

自分でどうなりたいか決めてから改めて２人に自分から告白すると言いました。 

その時、ひなせが男になってしおりに告白するかもしれないし 

ひなせが女になってりつに告白するかもしれません。 

そしたら２人がやっぱり違うなと思うかもしれません。 

いつになるかわからず２人に待っててほしいとは言いません。 

その時２人に別に大切な人ができていても仕方がありません。 

でもその時に改めて返事がもらえたら嬉しいとひなせは言いました。 

全部ひなせの自分勝手なわがままで呆れられても、願い下げだとフラれても、 

今ひなせにできることは一番正直な返事を２人に伝えることでした。 

一旦フラれた形になったりつとしおり。 

その時、ひなせが２人にもう１つ一生のお願いがあると言いました。 

それは３人で花火をすることで、ひなせは花火をしっかりと準備していたのでした。 

－花火を始めた３人。 

花火で浴衣が燃えないようにとひなせはりつに言いました。 

そしてりつはしおりに 

幼馴染みの女の子が浴衣を着ていることに対してのコメントを求めました。 

似合ってるんじゃないかとしおりは普通に答えました。 

その後も楽しく花火をする３人。 

今年の花火は今まで通りではなくて、なんだかむずかゆくて、 

居心地よく、少し浮いたような感じで、いつもの夏の風もどこか違って感じ、 

この新しい風も小さな手持ち花火も思っていたほど悪くありませんでした。 

－線香花火をする３人。 

ようやく少し前に進める気がしてきたひなせ。 

それは男になっても女になってもその先に２人がいるからでした。 

それを聞いて浮かない表情のしおり。 

しおりは来週のテストを思い出しただけ、 

ひなせが自分のなりたい姿になれるのが一番だと言いました。 

そして線香花火の火は落ちていくのでした。 

－会議室から出てきた高山先生。 

高山先生に同僚が声をかけ、会議のついて聞いてきました。 

会議は概ね事前の進行表通りで高山先生が特に意見を言うこともなかったようです。 

そして次の検診でひなせに余命の可能性について伝えることも 

予定通りに行われるようになったのでした。 

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