レンアイ漫画家28話/3巻ネタバレ！原作を読める漫画アプリ・無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

はっくち！！ 

大きなくしゃみをして鼻水を垂らすレンは、 

一緒にいた麻央にティッシュをもらい、鼻をかみます。 

この時期は風邪をひきやすいんだって、と心配しながら麻央は言うのでした。 

―――一方その頃、あいこは籐悟に飲みに誘われお店に来ていました。 

『あ、ごめんお姉が30分くらいしたら来るみたい』 

あいこにそう言われると、 

籐悟は焦って、本題である謝罪をしようとします。 

するとあいこは、籐悟にストップをかけました。 

あいこはキスをされたことを本当に怒っていて、 

謝らないで反省してほしい、と話しました。 

ショックを受けている籐悟ですが、 

あいこはやっと言えたことにすっきりとしていました。 

籐悟は、怒らないで聞いて欲しい、と前置きをしてから、 

『女の子って、寄ってきたらどうしたらいいんすかね』 

たどたどしく、そう言いました。 

あいこが顔を引きつらせて聞き返すと、 

『女の子は見つめたり触ってきたりするから、勿体なくてキスしてしまう』 

『男のサガだから、どうしたらいいか…』 

籐悟がそう言うと、あいこは呆れて黙ってしまいました。 

言い方を間違えたことに籐悟が焦っていると、 

あいこはドリンクを飲み干して帰ろうとします。 

すると籐悟は、あいこを思っていることを告白しました。 

続けて籐悟が必死に言葉を選んで話そうとすると、 

いつの間にかにいた姉が、横から籐悟を応援します。 

びっくりしながら籐悟は姉に挨拶し、 

自分がここを出るので、と言って去っていきました。 

姉は2人の邪魔をしてしまったことを気にしますが、 

あいこは、どうでもいいと思っているのでした。 

―――駆け出しの漫画家の描いた原稿を見ている向後。 

ツインテールの女の子は刈部眞理子のファンであり、 

お近づきになるために、ここでデビューがしたいと話します。 

すると向後は、刈部眞理子はアシスタントを取らないこと、 

そしてこの子の描く絵が、少女漫画系ではないことを話して原稿を返しました。 

向後はコーヒーを飲みながら一息つくと、 

刈部眞理子に憧れてくる子が何人もいる、と思います。 

（男だと分かって、騙された！と騒ぎ出すのは目に見えている） 

向後はそうなってしまうことを不安に思い、 

清美は気にしなくても、作品の読まれ方は変わってしまうと考えます。 

やっぱりカレンには念を押しておかないと、と決める向後なのでした。 

―――その頃、カレンは部屋にこもって寝込んでいました。 

今月号の漫画が目に入ると、それを手で弾いてしまいます。 

刈部眞理子が男だったことにショックを受けていて、 

連載している雑誌も移ってしまおうと考えていました。 

実はカレンは男で嫌な思いを沢山してきていて、 

居心地の良い、男がいない漫画の業界に飛び込みました。 

それなのに、憧れていた存在が男だったことが、 

カレンにとって相当なダメージとなってしまったのでした。 

―――居酒屋で飲み直しているあいこと姉。 

あいこは籐悟にされた話を呆れながら話すと、 

過食症みたいなものね、と姉は言います。 

『１つは我慢してるけど、その代わり他の物がやめられない』 

『1番好きな子とちゃんと恋愛しないから、全部なぁなぁなんでしょ』 

姉は籐悟について、そう話します。 

あいこはこの話を今度籐悟に話そうかな、と思うのでした。 

―――（１番好きな人と付き合うなんて、普通なかなかないよね） 

帰り道、あいこはそう考えます。 

すると向かいからあいこの上司がやってきて、 

隣には亡くなったと思っていた奥さんが居ました。 

しかし奥さんは、以前の写真で見せてもらった姿とは変わっていて、 

これしか残っていない、と言っていたのはこういうことかとあいこは思います。 

奥さんがあいこに挨拶をしている間、 

上司は気まずそうに、あいこから目を逸らしているのでした。 

―――向後はカレンの自宅を訪ねてきましたが、カレンは留守です。 

その頃カレンは清美の家に来ていて、 

何度もインターホンを押されたことに怒った清美が門まで来ていました。 

『やっぱり面白いわ…！』 

涙目で漫画を抱えながら、カレンはそう言うのでした。 

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