レンアイ漫画家29話/3巻ネタバレ！原作を読める漫画アプリ・無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『やっぱり面白いわ…！！』 

漫画を抱えながら、カレンはそう言いました。 

カレンはドキドキしながら清美の反応を待っていると、 

清美は凄んで、当然だ、と言います。 

カレンは息をのむと、ページをめくってあるひとコマを清美に見せました。 

そこにはカレンそっくりなキャラが描かれていて、 

カレンが自分じゃないかと聞くと、清美は答えずに門を閉めます。 

カレンは去っていく清美を必死に引き留め、 

同じ雑誌で連載している私の漫画を読んでいますか、とページを見せました。 

清美は前を向き直して歩き出すと、 ああ、と一言で答えました。 

カレンは顔を真っ赤にして喜び、 

『このこと誰にも言わない、男だってこと絶対に秘密にします！』 

清美の後ろ姿に向かってそう叫びます。 

そうしてカレンは、清美を見守ることを決意するのでした。 

―――次の日の朝、あいこは清美の家を訪れました。 

レンの姿が見当たらないので清美に聞きますが、 

うるせぇ、と一蹴されてしまいました。 

2階にあるレンの部屋を覗くと… 

なんとレンは風邪で寝込んでいて、焦ったあいこは姉を呼びました。 

あいこは仕事でレンを病院へ連れて行けないので、 

姉が変わりに連れて行くことになりました。 

あいこがレンをおぶって外に出ると、 

姉があらかじめ呼んでいた早瀬が、車で待っていました。 

あいこは早瀬にお礼を言うと、 

レンを車に乗せて心配そうに見送るのでした。 

―――あいこは仕事中もレンのことが気になり、何度も携帯を見てしまいます。 

籐悟があいこの様子に気付き声をかけますが、 

申し訳なさそうに、なんでもないとあいこは言いました。 

（レンくんはまだ小さいんだから、もっとよく見てあげないと） 

あいこはそう考えて、深刻そうに眉をしかめます。 

そんなあいこを、籐悟は心配そうに見ているのでした。 

―――仕事を終えたあいこは、急いでレンのもとに帰ると、 

レンはぐっすり寝ていて、姉はレンをずっと見ていてくれました。 

姉はあいこが来たので帰ろうと立ち上がり、 

刈部くんに文句を言わないほうがいい、と話しました。 

あいこは怒ったように理由を聞くと、 

『人を気にかける方法が分からないんでしょ』 

『一度黙って覗いてたから、心配はしてるのよ』 

姉はそう言うと、帰っていきました。 

あいこはこまめにレンのタオルを変えてあげて、 

蒸すので窓を開けたりと、夜遅くまで懸命に看病をしました。 

そうしてレンの熱は下がり、 

安心したあいこは一息つくと眠ってしまうのでした。 

清美が仕事を終えて寝室に行くと、あいことレンが寝ていて驚きます。 

清美は怒りながら声をかけようとしますが、 

看病をしていた様子を見て、何も言わずにベッドに横になります。 

しばらくして、あいこは汗だくになりながら眠っていると涼しい風が吹いてきました。 

うっすらとあいこは意識が戻り、 

清美がうちわで、あいこたちに風を送ってくれていることに気付きます。 

（清美さん…？） 

あいこは驚きながらも、そのまま動かずにいるのでした。 

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