2019年10月22日開催の即位礼正殿の儀で昭恵夫人が着ていたドレス。
奇抜なデザインの白色ドレスが注目を集めましたが、
一体どこのブランドなのでしょうか?
またデザイナーは誰なのでしょうか?
ドレスコードについてもデザイナー本人からコメントが出ているようですが?
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安倍昭恵「即位の礼」ドレスが物議!
2019年10月22日、天皇陛下の即位を祝う『即位礼正殿の儀』で、昭恵夫人は丈の短い白色のドレス姿で参列し話題になりました。
・天皇皇后両陛下の白装束と白色がブッキング
・スカート丈が膝上で短く生足が見える
・袖口の形が膨らんでおりハンドベルのよう
昭恵夫人が到着してすぐ、そのファッションに違和感を持つ視聴者が続出しました。
安倍首相と昭恵夫人到着
ドレス…これでいいんか?
一礼するの忘れてたし、昭恵よ… pic.twitter.com/r4r11WPn7H— 耳栓ミント(らじお) (@30_mimisenpanda) October 22, 2019
この日、昭恵夫人のファッションが炎上し、Twitterでトレンド入りを果たしました。
安倍昭恵「即位の礼」ドレスブランドどこ?
昭恵夫人が即位礼正殿の儀で着用したドレスのブランドは「ツグエダユキエ」です。
ツグエダユキエは、ファッションデザイナー継枝幸枝さんが出がけるブランドです。
一人ひとり完全オーダーメイドで対応する高級オートクチュール店。
公式サイトでは、遊び心と流行を取り入れた「粋モード」をコンセプトにした服飾専門店と謳っています。
「一掴みのセレブリティではなく、普通の人々のためにオーディナリ・オートクチュール」をクリエイティブ・コンセプトとして、
お客様との充分な対話の後に、シンプルなフォルム&シェイプ、エスプリ溢れる遊び心による新しい「粋モード」を創出します。
流行を広い視野と鋭い視点から見据えた「時代の服づくり」を心がけております。
引用:http://www.yukie-tsugueda.com/salon.html
会社名:株式会社 継枝幸枝
住所:東京都港区芝浦4-16-36 住友芝浦ハイツ1506
完全予約制で、デザイン・素地の話し合いから縫製・納品という流れになります。
お値段は数万円〜数十万円と幅広い値段設定になっているようです。
ドレスは150,000円〜とあるので、昭恵夫人の白色ドレスのお値段は数十万円と考えられます。
安倍昭恵「即位の礼」ドレスデザイナー継枝幸枝とは?
継枝幸枝さんは武蔵野美術短期大学卒。
デザイナーズブランドのチーフデザイナーを経て、パリ遊学後、株式会社継枝幸枝を設立しました。
メーカー多数社とのデザインスーパーバイズシステム契約により、多くのブランドの新・再構築に成功をおさめた実業家です。
自身で服飾サロンを手掛ける傍ら、講師としても活動しています。
・都内有名百貨店「管理職研修セミナー」:特別講師
・「fitting advisor講座」特別講師
・東京ファッション専門学校研究科:特別客員講師(継続)
・ファッションカレッジ桜丘:講師
引用:http://www.yukie-tsugueda.com/profile.html
デザイナー継枝幸枝のコメント「問題アリません」
即位礼正殿の儀で物議を醸した昭恵夫人のドレス姿。
デザイナーである継枝幸枝さんは次のようにコメントしています。
ーーこちらの商品で間違いないですか。
うちの商品、私の作品です。
ーー市販しているのでしょうか。
一般には売っていません。(8月の)アフリカ開発会議の直前に、昭恵さんに合ったデザイン、サイズでつくりました。
ーーどんなことを考えてデザインしましたか。
昭恵さんに似合うこと。TPOとドレスコードを考えてつくりました。
ーー「即位礼正殿の儀」への参列をめぐって、TPOをわきまえていないという批判もありますが。
まったく問題ないです。バランスのとれたデイドレス。膝丈、レギュラー丈なので、ミニスカートではありません。
引用:https://www.buzzfeed.com/jp/ryosukekamba/akie
しかし別の専門家からは「あれは問題だった」といった声も上がっています。
別のファッション関係者「あれは問題だった」
他のファッション関係者からは
「丈だけでなく、色もデザインも問題あり」
とのコメントが寄せられています。
・パーソナルスタイリストとして、もし私が衣装のオファーを頂いていたならば、あの白いひざ丈のドレスを候補に上げることはなかったでしょう。
引用:https://aria.nikkei.com/atcl/column/19/091300133/111100008/
ドレスコードの読み解きで一番重要なのは、
かけがえのないその場の空気を作る
「自分もその一員である」
という責任と自覚を持つこと。
・(ドレスコードに)デイドレスOKと書いてあったかどうかが問題ではない
・まず、色。ホワイトは洋装の色の格式の中でも最も高く、主役以外がまとえば、主役を脅かす存在となり、目障り
・デザインは現在の若い人たち中心のトレンド感が満載。「趣味的なもの」が伝わり、知的に見えない。
・安倍首相が伝統的な束帯姿ではなく、えんび服を着用された(これは、憲法にのっとった国民主権を改めて印象付ける装い)
・えんび服に格式を合わせるという意味では、昭恵さんはローブ・モンタントが最もふさわしかった
引用:https://aria.nikkei.com/atcl/column/19/091300133/111100008/?P=3
そもそも今回のドレスは即位礼正殿の儀のためにオーダーしたものではなかったそう。
昭恵夫人が別の機会のためにあつらえたドレスだったそうです。
・このたびは別の機会のためにあつらえたドレスを着回ししたことが問題を招いたようです。
引用:https://aria.nikkei.com/atcl/column/19/091300133/111100008/
デザイナーの継枝幸枝さんも、お客様である昭恵夫人の手前「問題でした」とはお立場上言えなかったのかもしれませんね。