アシガール漫画27話/4巻ネタバレ！全巻無料で読む方法・公式アプリ活用法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

二か月間現代で生活した若君ですが、とうとう戦国時代に戻る日になりました。

出発直前、若君は速川家の面々に、お世話になりました、と挨拶。

その言葉を聞いた育代と伸行は、思わず涙を流します。

そして育代は、若君の大好物のれんこんのはさみ揚げとアーモンドチョコレートを

若君に持たせます。

『有難くちょうだいいたす』と、受け取った若君は尊から

タイムマシンはあと2回しか使えないと、説明を受け

必ず唯をこっちに送り返す、と約束。

タイムマシンを起動させて、戦国時代に戻っていくのでした。

そのころ吉田城では、吉田城代の千原直家が一人で

若君の死を嘆いていました。

タイムスリップをして吉田城に戻ってきた若君は、そんな直家の姿に呆れつつ

直家、着替えたいから着物を持ってきてくれ

と、直家の背後から声をかけます。

直家は後ろを振り返りもせず勢いで、はっ！ただいまっ！と返事をしますが

すぐに気づいて後ろを振り返ると、死んだとされていた若君が立っていたので

驚きのあまり、言葉がうまく出てきません。

若君は、話はあとだ、とりあえず黒羽城に戻りたい、と伝えますが

先日の大雨で橋が流された影響で、黒羽城へ向かうには馬でも半日かかるとのこと。

一刻も早く唯に会いたい若君は、思わぬ足止めを食らってしまうのでした。

場面が変わって黒羽城。

高山との内通の嫌疑で牢屋に入れられていた唯は、殿の前に突き出されます。

しかし殿も、こんな間抜けそうな童が高山の間者とはとても思えず

唯を牢屋から出してやろうとしますが

そこに成之と如古坊が現れ、この童こそが高山の間者です

忠清殿が消えた夜に吉田城に入っているところを見た者がいるうえに

高山からの使者と話している現場も見られています

と、自分たちの罪を唯に擦り付けようとします。

その話を聞いた殿は、『ふーむならばやはりそうなのか…』と

唯の釈放をストップ。

さらに成之は、こいつは正体を隠して忠清殿に近づいたのです

今からこいつの正体をご覧にいれましょうと

兵に唯の命じて唯の着物を脱がせ、唯が女であることをバラそうとします。

兵が唯の着物に手をかけ、はぎ取ろうとしたそのとき

城の外から『うおー！！』という叫び声が聞こえ

わあああ、という歓声も聞こえてきました。

すると、家臣が猛スピードで走ってきて

『若君殿がっ　忠清様がお戻りにございます！！』と、報告。

な、なんだと！？と、殿は仰天。

しかし、目の前に若君が現れると涙を浮かべ

生きておったんだな…、と若君の帰還を喜びます。

そして、申し訳ありません、とある民家で矢傷を癒していたのですが

再び狙われることを恐れて、お知らせすることができませんでした

と若君は殿に報告しますが、ふと横を見ると、倒れている唯を見つけ

『唯！』と、慌てて駆け寄ります。

奉行から、唯は高山との内通の嫌疑がかけられ、牢に入れられていたことを聞くと

『たわけ！！唯之助の働きでわしはこうして生きておられるのじゃ！！』

と、若君は激高。

すると、唯が目を覚まし、やだ…、髪ベタベタなのに…

と、ぼんやりとした意識の中でつぶやきます。

その言葉を聞いた若君は唯が愛おしくなったのか

唯を優しく抱きしめるのでした。