性別モナリザの君へ18話/4巻ネタバレ！漫画アプリで無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

屋上へ続く階段を上るひなせとしおり。 

屋上に出てみると空はどんよりと曇っていました。 

１年生の時は屋上が物珍しくお弁当を食べたりしていましたが、 

段々と屋上へ来ることもなくなり、二人は久しぶりに屋上に来たのでした。 

昨日からひなせの話が気になりすぎて一日中胃を痛めながら放課後になるのを待った挙句、 

曇り空の下、屋上で振られるのかとしおりはテンションが下がります。 

そしてひなせは話し始めたのでしおりも心して聞くことにしました。 

－頑張ってしおりに話すひなせ。 

手を払ったのは自分が変で気持ち悪かっただけであり、 

りつと話して自分が変じゃないことが分かったとひなせは言います。 

ひなせは自分たちのことが好きで手を繋いでドキドキして 

恥ずかしくて逃げたということなのかとしおりはひなせに聞きました。 

そういうわけじゃ…と言葉を濁すひなせ。

今のひなせの説明ではそういう話かとしおりは思っていましたが、

ひなせは違うと答えます。 

しおりに触られるとまた数値が上がって女の子になっていくことが怖いと言うひなせ。 

ひなせの話を聞いて、 

万が一ひなせがなりたくない女の子になったら大変だから触らないとしおりは言いました。 

告白したり触ったりするのを気持ち悪いとひなせが思っているのではと気になっていたしおり。 

ひなせの気持ちを聞いたしおりはすっきりして 

今まで通りに戻れるなとひなせに言いました。 

先に階段を下りていこうとするしおりに 

いつから手を繋いでドキドキするようになったかひなせは聞きます。 

男になってからだと答えるしおり。 

ドキドキしていたのが元に戻るのかしおりにはわかりませんが、 

もうひなせと手を繋いだりしないからどっちでも同じことだとしおりは続けました。 

今日この後ひなせは病院に行く予定です。 

雨が降るかもしれないから早めに病院に行くようにと言うしおりは 

ひなせを事故から救ってくれた女性に昨日会ったことをひなせに話します。 

階段を下りながら、事故から助けてくれた女性に会いに行く計画を立てる二人。 

ひなせが望んでいた今まで通りの関係に戻るのに、 

なぜかしおりが遠くなった気がしたひなせなのでした。 

－部活中に考え込むりつ。 

りつはひなせが女の子になった時と男の子になった時のデートの様子を想像しています。 

りつが考えることに夢中になっていると、顎にテニスボールが当たってしまいました。 

コートに倒れこむりつ。 

そんな様子のりつを見たたまきは、 

りつがひなせのことを考え込んでいることに気付きます。 

そしてりつのために恋バナ女子会を開いてあげるとたまきは言うのでした。 

－カフェでくつろぐりつと友達のたまき、五色、るい。 

これまでのひなせとのやり取りを３人に話したりつ。 

ひなせといい雰囲気になってきたりつは告白の返事待ちですが、 

以前しおりがひなせの性別変わるのが返事だと言ったのでまだ返事をもらってません。 

検査結果的には性別が変わりそうなひなせですが、 

本人は変わりたくないようだと感じているりつ。 

友達の五色は気づいていたら女の子になっていたので、 

ひなせも同じような状況だと言いました。 

五色は女の子になってから可愛い物や料理やお菓子作りが好きになり、 

夏休みを目前に彼氏を作ることを頑張っています。 

たまきはひなせの性別がどちらでもりつさえ良ければ付き合っていいのではと言います。 

性別関係なく好きということは真実の愛のようで憧れると言うたまきと五色。 

ひなせが女の子になっても綺麗だと思うりつですが、言葉を濁します。 

そしてたまきに彼氏のゆうが突然女の子になってもそのまま付き合えるのかりつは聞きました。 

ゆうが女になることを想像して笑ってしまったたまきは別れると言いました。 

なぜなら総合的に見て男の子のゆうを好きになったからです。 

以前ジェンダーレス的な綺麗系の男子も好きとたまきが言っていたことを覚えていた五色。 

中性的な男子はいいけど中性的な女子は恋愛対象ではないとたまきは言いました。 

五色にも好みの男子のタイプを聞くりつ。 

体格がよく頼りがいのある男子がタイプの五色も 

やはり女子は恋愛対象ではないと答えました。 

真実の愛に憧れているたまきと五色ですが、タイプは男子であることに突っ込むるい。 

するとたまきは他人の恋のアドバイスは８割適当だと言いました。 

男でもなく女でもなく性別のないひなせを好きになったりつですが、 

考えすぎて段々頭が痛くなってきました。 

その時、外では雨が降り始めました。 

傘を持っていないたまきをゆうが迎えに来るそうで周りは羨ましく思います。 

りつの顔色が悪いことを心配するるい。 

ゆうがたまきを迎えに来たのでたまきは帰っていきましたが、 

ゆうに会って嬉しそうなたまきの表情にりつは羨ましくなってしまいます。 

そして門限のある五色も帰っていき、りつとるいが店に残りました。 

雨が止むのを待つか、コンビニで傘を買って帰るかりつに聞くるい。 

りつは走って帰ろうかなと言い始めますが、 

頭が痛いと言っているりつをるいが止めます。 

自分がどうしたらいいのかわからないりつ。 

そんなりつを見たるいは２割の真面目な意見をりつに伝えます。 

それは、どうしたらいいかではなく、 

りつがどうしたいかが大切な時もあるということでした。 

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