性別モナリザの君へ31話/6巻ネタバレ！漫画アプリで無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

踏切の音でしおりが何と言っていたか聞こえないと言うあおい。 

電車が来るのでしおりは踏切を出ようとしますが 

あおいはその場から動きません。 

そして通り過ぎる電車。 

しおりはあおいを道路側に引っ張っていました。 

昔ちあきとどちらが長く踏切に立てるか度胸試ししたのを思い出すあおい。 

その時はちあきにとても怒られたとあおいは言います。 

そしてしおりを殴るあおい。 

しおりが間違っていたら殴っていいと前置きしていたので殴ったと 

あおいは言います。 

実はしおりの言ったことが聞こえていたのですが 

あまりにびっくりして聞き間違いかと思ったと言うあおい。 

自分が紛らわしい言い方をしたことをあおいは謝ります。 

しおりはあおいとの話の中で心無いことを言っていたのではと気になったのでした。 

しおりはまともな事しか言ってないと返すあおい。 

踏切内であおいが動かなかったのも本心がバレたからとしおりは考えました。 

死ぬのに人に迷惑をかけたりぐちゃぐちゃになるのは嫌だと言うあおい。 

でも、どこまでが友情でどこまでが愛情なのか考えることはあると 

あおいは言いました。 

ちあきが連絡をしてこなくてむかつくのも 

彼女が出来て自分が放っておかれることへの嫉妬なのか、 

どこからが間違いでどこからが正解なのかとあおいは感じています。 

しおりは以前、男として好きと友達として好きは別物だと考えていました。 

しかし、友達の好きと恋愛の好きを完全にわけている人もいれば 

友達の好きの延長戦に恋愛の好きがある人もいます。 

結局自分がそうだと思ったらそれで良くて 

間違いや正解は多分無いとしおりは言いました。 

しおりの話を聞いて、真面目とからかうあおい。 

その時あおいに複数連絡が入りますが、 

時間帯的に姉たちからのパシリだなと考えます。 

あおいはスマホを確認した後、盛大にため息をつきます。 

連絡の内容はちあきからでデート服とお金の相談でした。 

ちあきらしい対応に馬鹿らしくなったあおいは 

姉たちからパシリにされる前に帰ることにしました。 

そしてしおりと別れる前に 

さっき間違って殴ったから殴り返していいよとあおいは言うのでした。 

－しおりと別れ、電車に乗っているあおい。 

しおりが割と勢いよく殴ってきたなと思いながら 

あおいはちあきに返信するのでした。 

－病院にいるひなせ。 

これからひなせの性別を決めていく方向での治療になると 

高山先生から言われました。 

ひなせと同じように無性別の患者は 

皆、男女のホルモンバランスが上がったり下がったりしています。 

そして次第に波が大きくなった時、どちらかの性別に変わるのですが 

ごく稀に上がり下がりを繰り返し大きくなったふり幅によって 

心身に影響がでてくる場合があります。 

問題はそれによって人間関係がこじれたり 

ひなせが車に轢かれたりしたのと同じように 

性別が変わる前に命を落とすケースが少なくないことでした。 

なので命を落とす前に治療をして性別を変えることが大事なのでした。 

高山先生としても無理に性別を変えることはひなせの負担になるので 

できるだけひなせ自身に任せようと方針だったのですが 

ここ最近のひなせの数値を見て治療をすることになりました。 

すぐに性別を決めないといけないのかと聞くひなせ。 

とても大切なことなのでゆっくり考えるために余裕をもって伝えたと言う先生。 

するとひなせは決める前にやってみたいことがあると話し始めました。 

それはとても怖く今までひなせは逃げてきたのですが 

自分もしおりやりつと同じ世界を見るために必要なことだと言います。 

ひなせが思ったより前向きで安心した高山先生。 

治療方法はひなせがなりたい性別の波の山が来たのに合わせて 

ホルモン注射をすると先生が説明してくれました。 

今まで男女どちらにも波がきているので 

今年中に決めて12月の検診で答えを聞かせてほしいと先生に言われました。 

そうすると年明けには性別を傾けることができ 

卒業までには形式上どちらかの性別になる予定です。 

ひなせの中にある気持ち悪くてドロドロして 

でもキラキラしてふわふわしている存在に 

自分なりの答えを見つけるとひなせは宣言するのでした。 

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