鬼獄の夜19話/7巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

贄取塚のすぐそばまで到着した美空たち。

贄取塚や鬼の存在を疑いつつも、山道を歩いて贄取塚を目指します。

そんな中、体力担当の黄瀬が思った以上に贄取塚や鬼について怖がっているので

美空は、見込み違いだったかしら、と不安になります。

すると灰原が、贄取塚には古くから伝わる歌があって

その歌の通りに行動しなければ、鬼に殺されるかもしれないことを教えてくれます。

そんな話を聞いて、黄瀬はますますパニックになり

警察へ行きましょう！と、言いますが

美空は、お願い！私の夢の話なんて警察は信じてくれないから

頼りになるのは二人だけなの！と、二人の手を握って説得。

突然手を握られた二人は、頬を赤らめながらも協力することを約束します。

そして、再び歩みを進める一行。

すると美空が、目の前の木の枝に気づかず、思いっきりぶつかってしまいます。

『もーなによ…』と言って枝を見てみると

枝にはトカゲのような生き物が突き刺さっており、驚いた美空は

『きゃぁ！！』と、思わず尻餅をついてしまいます。

大丈夫、これは「百舌の早贄」っていう百舌の習性で、秋には結構見られますよ

と、灰原が冷静に説明してくれますが、黄瀬は上を見上げて

『…館長、モズってそんなデカい鳥っスか？』と、意味深な発言。

黄瀬の向いている方を見ると、そこには数匹の大型の獣が百舌の早贄さながらに

木に突き刺さっていました。

それを見た灰原と美空は、一気に恐怖を感じます。

それでも灰原はなんとか気持ちを奮い立たせて

夜にならないうちに先に進みましょう、と二人に声をかけ

贄取塚を目指すのでした。

しかし、結局日が暮れるまでに贄取塚に着くことはできず、雨も降ってきたので

一向は洞窟で休むことに。

すると、灰原が洞窟の向こう側があることを発見し

『ちょっと進んでみましょう』と提案しますが、その瞬間後ろから『くるよー』

という不気味な声が聞こえます。

振り返るとそこには、数えきれないほどの目を持つ化け物が立っていました。

美空たちは慌てて逃げようとしますが、そのとき、急に洞窟が揺れ、天井が崩れ始めます。

全力で走ってなんとか脱出には成功しましたが、洞窟は完全に崩壊。

あと一歩遅ければ、確実に生き埋めになっているところでした。

そして、洞窟を出た先は切り立つ崖。

その下を覗くと、贄取塚らしき集落が広がっています。

そんな美空たちの背後には、鬼がひっそりとたたずんでいるのでした。

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