鬼獄の夜33話/11巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『壱お姉様～ 

次はコレで遊んでもよろしくて？ 

先ほどの木偶の坊より美味しそうですわ』 

参番の女はそう言って、灰原の顔をぺろりと舐めます。 

『ええ、構わなくてよ』 

『参番たらせっかち過ぎますわ』 

『若い殿方は久しぶりですものね』 

面の女性たちは、それぞれ話します。 

（この檻、どうにか出られないの！？） 

鎖で繋がれた灰原を見て、焦る美空は必死に鉄格子を動かそうとします。 

そして、壱番の女性の帯に、鍵がぶら下がっているのを見つけます。 

意識が朦朧としている灰原は、女性たちにされるがままです。 

（なんとかしなきゃ… 

灰原がさっきの男みたいに…！！） 

美空はそう考えます。 

参番の女性は息を乱しながら灰原に顔を近づけ 

『貴方のような線の細い殿方、私の好みでしてよ 

しゃぶりつきたくなりますわ』 

そう言って、灰原の顎を持ち上げます。 

身動きのできない灰原は 

『何をしたいのか分かりませんが 

そっちの方なら僕は疎いですよ』 

そう言って、言葉で抵抗しようとします。 

参番は、ほほ、と笑い 

調教のし甲斐がありますわね、と言って灰原の肩に足をかけると…

なんと、自身の陰部を灰原の顔に近づけるのです。

そして続けて

『まずはお掃除してご覧なさい 

これから貴方が入る大事なところでしてよ』

と言い、顔を赤らめ興奮した様子。 

そして、今度は弐番の女性が 

『素直に従ったほうが宜しくてよ 

せっかくの殿方なら長生きして頂きたいわ』 

そう言って、灰原の下着を脱がそうとします。 

美空は何もできない悔しさから、その状況から目を逸らしてしまいます。 

すると、 

『１０００億』 

突然灰原が呟きます。 

え？、と参番の女性が言い 

灰原は続けて話します。 

『口内細菌の数です 

細菌の中には、カンジダ、桿菌、黄色ブドウ球菌… 

様々な菌が含まれます 

この状況下でのオーラルセックスは、お互いにリスクしかありませんよ』 

そう言うと、美空は灰原の思いがけない言葉に驚き、呆気にとられます。 

ふーん…、と参番の女性は言うと、その瞬間

ガッ、と灰原の髪を掴みます。 

それならうがいが必要ですわね、と言って 

灰原の口内に向かって、排尿し始めたのです。 

ごぼっがほっ、と苦しそうな灰原に 

『よーくおゆすぎ遊ばせ』 

そう言って笑っているのでした。 

そして参番は、この殿方も退屈ですわ 

と言い、灰原から降りると 

別の女性も、こっちも全然元気になりませんのよ！ 

と怒った様子で言います。 

すると、壱番の女性が 

そう、役に立たないのなら価値はありませんわ 

と言って、鞭を構えます。 

（考えろ、美空！！ 

ここから出る方法は本当に無いの！？ 

このままじゃ…） 

そう美空が考えていると、灰原は美空を真っ直ぐに見つめます。 

美空も、真っ直ぐに灰原を見つめ 

（そうだ…私は決めたじゃない 

晴馬の無念を晴らすって 

その為には手段は選ばない） 

そして美空はある決意をします。 

『ねぇあんた達 

そんなんで男が反応するわけないでしょ 

私にやらせてくれたら、あんた達を満足させる男にして見せるわ』 

美空がそう言うと、壱番の女性が 

何を言い出すかと思えばすごい自信ですこと 

と言って微笑みます。 

『当たり前でしょ、それは私の男よ』 

そう言って、灰原を最大限利用することに 

心を決めるのでした。 

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