鬼獄の夜34話/12巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『それは私の男よ』

面の女性たちに、そう言い放つ美空。

すると、突然壱番の女性は

『ほほ…ほほほほほほほ』

大きく笑いだします。

そして、美空に近寄り

『そんな理由で出して貰えると思って？

殿方は処分するだけのもの…

必須なものではありませんわ

大体パートナーをそう易々と差し出すなんて…』

そう言うと、勘違いしないで、と美空は言います。

『彼は私の男だけど、私は彼の女じゃないわ

そいつは私の言うことを何でも聞く…それだけよ

そんなんでも目の前で死んだら夢見が悪いし

私の男が不能だと思われるのも癪に触るわ

だから…』

美空が話し終わる前に、我慢ならない様子の参番が話し出します。

『じゃあ早くやって下さらない？

私、もう火照りが収まりませんの、これでは生殺しですわ

この部屋からは出れないんですし…良いでしょう？』

壱番の女性に、そう言います。

そして壱番の女性は

仕方ありませんわね、今一度鍵を確認なさい

と参番の女性に言います。

（この参番―――つけ込める！！）

美空はニヤリと笑います。

女性は、バケツの水を灰原にバシャッ、とかけて

さあ、やってご覧なさい、と言って美空の頭を掴みます。

手枷はつけたまま？、と美空が聞くと

『お口は自由でしょう？』

と参番の女性は答えます。

そうね、と言って美空は灰原の上に乗り

¨ごめん¨と声に出さずに口を動かします。

そして、灰原の首筋を、音をたてて舐め始めます。

ゆっくりと下がっていき、乳首を軽く噛み…

ちゅ、ちゅっ、と優しく刺激していきます。

灰原は顔を赤らめ、美空さ…っ、と言い

美空の手が、灰原の陰部に触れると

ビクッ、と体は反応し、息を漏らします。

弐番と肆番の女性は、顔を赤らめてその様子を見ています。

『…もう我慢できませんわ

ねぇもうよろしいでしょう？

早くそれを…』

はぁはぁ、と息を荒げながら

参番が美空の肩に触れようとすると…

（かかった！！）

美空は参番の手を掴み

盛り過ぎてスキだらけよ

と言って、手枷を使って参番を捕まえます。

予想していなかった状況に動揺する女性たち。

動かないで！！、と美空は叫びます。

『今すぐ彼の拘束を解いて

さもないとこのまま絞め殺す』

貴女にそんなこと出来る訳…

と動揺しつつも、面の女性の一人が言います。

『馬鹿なこと？

こっちは既に大事な人を2人も失ってんのよ

殺される前に殺して何が悪いの？』

凄まじい殺気を放ちながら、美空は言います。

少し怯えながら、伍番の女性が

そんな脅しに屈したりしませんわ

と言うと、壱番の女性が伍番の女性を止めます。

『分かりましたわ

私たちの命は柴様のもの…

お許しなく死ぬことがあってはいけませんわ』

そして弐番の女性に鍵を求め、鍵を渡そうとしたその瞬間…

ズンッ

と地響きのような揺れが突然起こります。

ズン、ズン、ズン、と何かが近づいてきます。

何この揺れ…、と美空が言うと

かなり怯え、震えながら伍番の女性は

『なんで…外からは鍵がかかってるはずじゃ…

どうして主様がここに！？』

かなり動揺した様子でそう言います。

そして、ズン…、と扉の前で鬼は足を止めるのでした。

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