鬼獄の夜47話/16巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『やだ！黄瀬君やめて！！』 

美空は柴に抑えられ、黄瀬に襲われてしまいます。 

壱番に刺されたエリカは意識を取り戻し、その状況を見ています。 

エリカは、柴の怪我の具合を心配します。

しかし柴は、刺された傷の具合どころか 

鬼のことになると夢中になり、そんなことは気にしていません。 

するとエリカに誰かが近づいてきます。 

もうお散歩は終わったのぉ？ 

と近づいてきた¨誰か¨に聞きます。 

その時美空は、頭を押さえられ、無理やり黄瀬の陰部を口に咥えさせられていました。 

強く腰を押し付けられ、美空は息ができずに苦しみます。 

『先に上を使いたがるなんて、ノってきたねぇ』 

『お友達のに歯なんて立てちゃダメだよぉ』 

柴はにやにやして、後ろから美空の胸と陰部を触り始めます。 

黄瀬は、完全に正気を失っています。 

（行為を見たことによる覚醒ってことは、通常昼は人間でいられるってこと！？） 

美空は行為を続けさせられながら、必死に考えます。 

そして人間に戻ってしまう黄瀬は、鬼として不完全なのではないかと考えます。 

不完全ならば、人間に戻す方法があるはず 

と考えが行き着いたところに、エリカが声を掛けます。 

『キツネちゃんが出戻りよぉ、素敵なお土産持参で』 

そう言うエリカの隣には… 

なんと、灰原と一緒にいたはずの参番が。 

ここにいるはずのない参番を見た美空の表情は、どんどん曇っていきます。 

灰原はどこ？お土産って… 

美空は、参番に聞きますが、その問いにエリカが答えます。 

お兄ちゃんの為に生け捕りにして、地下牢へ 

とエリカが説明すると、美空は絶望して固まってしまいます。 

美空が参番に何を聞いても、参番は口を閉ざしたまま何も言いません。 

『灰原に何したか聞いてんのよ！！』 

美空は、参番を責めるように叫びます。 

しかし、柴に頭を掴まれ床に強く押し付けられてしまうのです。 

灰原を連れてきたことは評価する、取込み中だから下がれ 

と言って、柴は恐ろしい目つきで参番を睨みつけます。 

参番は柴の言う通りに、その部屋から去ろうとします。 

『それでいいの？』『後悔してるのも、助けたことも嘘だったの？』 

美空はそう言って、参番が裏切ったことを信じたくありません。 

参番は美空の言葉を無視して、エリカと去っていきます。 

灰原を連れてきたことによって、逃げたこともチャラになる 

とエリカは参番に言います。 

（計画の遂行にはこうするしかありません、辛抱ください） 

参番は、蒼ざめながらそう思います。 

参番は、美空を裏切ったわけではなかったのです。 

そして怪我の手当てを手伝うと言って、痛みでふらつくエリカを支えます。 

灰原が美空を助けに向かうまで、時間を稼ごうとしているのです。 

その頃、倒れている灰原は地下牢に閉じ込められていました。 

そして、口の中に隠していた鍵を出します。 

スタンガンはやり過ぎですよ… 

と言って、灰原は腰をさすりながら牢屋から出ます。 

そして、美空を助けに行くべく走り出します。 

灰原の通り過ぎた牢屋には、静かに俯く牡丹が閉じ込められているのでした。 

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