鬼獄の夜85話/29巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『アンタが何をしてくれるのか楽しみだよ』 

柴は不敵な笑みを浮かべながらそう言います。 

美空は柴の上に跨ると、

ゲームスタートよ、と見下して言いました。 

美空はまず、柴が来ている着物の帯を外して柴に目隠しをしました。 

人間の情報は8割視覚からきている、と美空は言います。 

その頼りきった感覚を遮断されたらどうなるか…、 

美空はそう言って焦らすように、指で柴の首筋をそっとなぞりました。 

柴はピクリと微かに反応すると、 

次はどこを触ると思う？、と言って美空はゆっくり下へと指を撫でおろしていきます。 

指が柴の陰部のもとへとたどり着くと、 

柴の指が微かに動き、陰部は大きくなってきました。 

美空が指を離すと、柴の呼吸が微かに音をたてます。 

美空は柴の反応を見て、 

『ねぇ、今触ってもらえると思った？』 

いじわるそうにそう言い、柴を焦らしました。 

期待して柴の陰部が反応していることを美空は煽り、 

こんな調子で我慢できる訳？、と言って柴の乳首を優しく指で触れます。 

柴は身震いしたかと思うと、 

にやにやとしながらこの状況を楽しんでいる様子。 

そんな柴を、美空は冷たい目で見下しました。 

このゲームはなんとしてでも勝つ、と決意を固める美空は、 

さらに様々なことを柴に行いますが、柴は声をあげません。 

あと少しなのにと美空が考えていると、 

脱がした柴の身体には、沢山の傷跡がありました。 

傷跡に気を取られている間にタイムリミットは来てしまい、 

負けよ、と言って美空はため息をつきました。 

ただ触るだけじゃあんたから声は出せないわね、と美空は言います。 

柴は目隠しを外して笑い出し、 

このゲームを気に入った様子で、自分のターンを始めようとしました。 

『何言ってんの、負けたのはあんたよ』 

『誰もタイムアップとは言ってない』 

美空はそう言うと、まだ砂が落ちきっていない砂時計を指さしました。 

¨触って¨声を出させるというルールではない、 

美空はそう言って、柴に勝った報酬の質問をしました。 

美空の質問は、柴の身体の傷跡は何か… 

鬼についての聞きたいことはありすぎて、欲しい回答が得られるか分からない、 

そう思う美空は、柴が何者なのかを知ろうと考えたのです。 

柴は、仕方ないが約束だからね、と言って着物を上半身だけ脱ぎました。 

そしてこの傷跡を、施しの証だよ、と言うのです。 

柴は続けて、柴家の人間として下賤の者達へのね、と淡々と言いました。 

性欲に従って子を為すなんて、親のエゴの産物だと思う柴は、 

『信仰心も畏怖も忘れ、欲望のまま生きるだけなら虫けらと大差はない』 

『生はこの世で最初の暴力、生きることは懲役だ』 

そう言うと、冷たい目で美空を見つめるのでした。 

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