鬼獄の夜84話/28巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『しっかりしてください！！』 

鬼に噛まれて深い傷を負ってしまった恭平。 

恭平は意識が朦朧とした様子で、 

灰原は必死に止血を試みますが、出血量が多く厳しい状態です。 

すると仕置人の女性は灰原を押しのけると、 

軽々しく恭平を背中に乗せて、見つかる前に移動するわよ、と言いました。 

灰原は仕置人の女性に、 

どうして助けてくれたのかを尋ねました。 

『私はもう仕置人じゃないわ』 

『私のことは、メアリーって呼んで頂戴！！』 

メアリ―がそう言うと、 

予想外の返答に動揺を隠せない灰原。 

メアリーはひとりで逃げるつもりでいたはずが、 

灰原が放っておけずに、助けに来たと言います。 

『変わるきっかけをくれたあんたが死んだら、気持ちよく人生再スタートできない』 

メアリーはそう言うと、 

照れくさそうにして今は急ごうと走り出します。 

灰原もメアリーについていくと、 

上の通路から、選別の儀が行われた部屋が見えました。 

そこにはなんと、先ほどの鬼たちが共食いを始めていたのです。 

メアリーは、あれが選別の儀の真の目的だと言いました。 

『鬼同士で最後の一体になるまで戦わせて、共食いさせる』 

『最後に残った一体が最も強い鬼として、主様に捧げられる』 

メアリーがそう言い終わると、 

蠱毒（こどく）、と言って灰原は眉をしかめました。 

蠱毒とは一つの容器に百種の毒虫を入れて、 

共食いさせて神霊を作る古代の術式だ、と灰原は言います。 

それを鬼同士で行わせて、 

そこまでして柴は顔無し鬼に何をしたいのか、と考えていると… 

恭平が目を覚ましますが、ぐったりとした様子でかなり危ない状態です。 

灰原は、どうにかすぐに病院へと言いますが、 

恭平は美空を置いて行けるわけがないと言いました。 

そして恭平は、鷹介を探してくるように言います。 

鷹介は一度死んで生き返っている… 

恭平はそのことを思い出し、 

『オレも飲んでやるよ、鬼の薬』 

激痛に耐えながら、そう言うのでした。 

―――その頃、美空は体を賭けてのゲームをしていました。 

先攻は柴で、オモチャを使って美空の胸を刺激し… 

なかなか強情だね、と柴が言うと、 

美空は何も答えずに、されるがままでいます。 

2年前の媚薬での行為といい、 

今回はオモチャでなんて、男としてのプライドはないのかと美空は思いました。 

（女のこと全然分かってない、ただ刺激があるだけで感じる訳ないでしょ） 

美空は、感じているのを我慢するふりをしていたのです。 

このまま適当に演技してやり過ごそうと考えていると、 

柴は突然、美空の脇を舐めたり吸ったりして弄り始めました。 

これは反則！、と思いながら美空は声をあげてしまいました。 

柴はにやにやしながら、勝ち誇ったように美空を見ています。 

美空は悔しそうに歯を食いしばると、 

約束通りに服を一枚、脱ぎ捨てました。 

『次は私の番…ヒィヒィ言わせてやるから覚悟しなさい』 

美空は鋭い目つきで柴を睨みながら、そう言い放つのでした。 

・紙コミックスのレーベルは集英社のヤングジャンプ（青年漫画）

・電子コミックスのレーベルは集英社のマンガMee（少女漫画）

《マンガMeeアプリの特徴》

・最新話の更新が一番早い！

・漫画を全話無料で読むことが可能！