鬼獄の夜92話/31巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『ほら、あんたの番…早く始めて？』 

美空は甘えるように、柴に言いました。 

美空の急な態度の変わり様に、何を企んでいるのかと疑う柴。 

しかし美空は、ただ楽しもうと思ったのよ、と言って柴を挑発しました。 

柴は砂時計を回転させて美空の手を取ると、 

次はアンタからコレをおねだりするだろうね、と言って自分の局部を触らせました。 

美空が冷たい目で柴を見ますが、 

柴は構わずに美空に深く、優しいキスをします。 

しばらく口づけを交わしてから、 

柴はゆっくりと美空をベッドに寝かせました。 

そして、美空の胸を弄り始めます。 

すると今までされるがままだった美空は、 

柴の手を取って手のひらに文字を書き始めました。 

（これだけ？） 

美空はそう書いてから、余裕そうな顔で柴を見ます。 

そんな態度の美空の挑発に乗った柴は、 

下着を下げて、美空の胸に自身の局部を挟みました。 

予想外の柴の行動に美空は動揺しますが、 

柴はすぐに美空の口の中に手を入れて、美空の唾液で手を濡らし… 

そしてその手で、局部を濡らせました。 

なんと柴は、濡れた局部を美空の胸に挟んで腰を動かし始めたのです。 

『アンタの中に挿れたくて、もうこんなにパンパンだよ』 

『あんなにびしょ濡れなら、すんなり挿っちゃうだろうね』 

柴はそう言いながら、不敵な笑みを浮かべました。 

美空は眉をしかめながらもまた手を動かすと、 

あんたの口と一緒でただ大きいだけ、と指で空中に書きました。 

そして続けて、やっぱりあんたはお山の大将、と書き表すのでした。 

―――『この服なら着れるんじゃない、変な柄のシャツ好きでしょ』 

エリカはそう言って、灰原にシャツを渡しました。 

恭平は発作が収まってから数十分経ちますが、まだ目を覚ましません。 

灰原はエリカに、恭平は鬼になってしまうのかと尋ねると、 

鬼にはならないわよ…多分、と言ってエリカは微笑みました。 

そして、今までに自分の血で鬼になった人間はいない、と付け足して言います。 

『貴女は顔無し鬼と、贄取塚の因習とどんな関係があるんですか！？』 

灰原はエリカが何者なのか分からず、詰め寄るようにそう言いました。 

『私が贄取塚であり、顔無し鬼であり…柴家なの』 

エリカはそう言いますが、 

どういう意味なのかが分からずに、灰原は焦るように質問を続けました。 

しかしエリカは、そんな昔のこと忘れちゃった、と言ってもう答えません。 

エリカの言っていることが本当なのであれば、 

エリカは500年以上生きている、ということに灰原は戦慄します。 

すると突然、スピーカーから美空と柴の会話が聞こえてきました。 

気を失っていた恭平は、 

美空と柴の声に反応してピクリと動き出すと… 

怒りに満ちた形相で、起き上がったのでした。 

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