レンアイ漫画家15話/2巻ネタバレ！原作を読める漫画アプリ・無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『やっぱりちょっと挨拶をしたいのですが』 

大倉先生が、インターホン越しにそう言いました。 

驚くあいこは、清美が先生に対応するとも思えず、どうしたらいいかと動揺します。 

しかし遅かれ早かれ家庭訪問は避けられないと思い、 

大倉先生を、家の中へと通すことに。 

あいこは大倉先生をリビングに案内し、清美を呼びに行きました。 

（立派だけど、殺風景な部屋だな…） 

大倉先生は待っている間、リビングを見渡して思うのでした。 

清美を呼びに行ったあいこは、恐る恐る清美に話しかけると、 

清美はあいこを見もせずに原稿を描き続けています。 

あいこはもう一度、学校の先生が来てるの、と言い直しますが、

清美は俄然拒否する一方です。 

そしてあいこは、先生をもうリビングに通していることを話すと、

清美はペンを折って怒りをあらわにするのでした。 

―――一方その頃、リビングで待つレンと大倉先生。 

沈黙の中、先生はレンにお手洗いの場所を教えてもらいました。 

先生はお手洗いを済ませて出ると、あいこが揉めているところを見かけます。 

先生があいこに声をかけると、清美はドアを閉めました。 

仕方なくあいこは、先生に帰ってもらおうとすると… 

なんと清美は、突然出てきて定規を振りかざし、先生に殴りかかります。 

先生は動揺しながらも挨拶し、もう帰ることを伝えますが、 

清美は定規で、何度も先生を叩きました。 

そこへあいこが止めにかかり、あいこまで清美に叩かれてしまうのでした。 

すると突然清美の動きが止まったかと思うと、 

『恋愛しろ、俺のためだ』 

ブツブツとそう言って、部屋に戻ってしまうのでした。 

―――大倉先生と一緒に帰ることになったあいこ。 

先生は、レンが叩かれたりしていないかと心配しています。 

あいこはすぐに否定し、レンが清美を慕っていることを話しました。 

先生は安心すると、あいこがどうしてあの家に通うのかを尋ねます。 

あいこは、亡くなった先輩のお葬式で清美とレンに出会ったこと、 

そして2人がほっとけなかったことを話しました。 

あいこの話を聞いた先生は微笑み、

さっきも自分を庇ったことといい、優しいんですね、と言います。 

『やっぱりああいうときは、か弱くしていたほうが…』 

あいこがそういうと、先生は思わず笑ってしまいました。 

先生が笑ってくれたことに、あいこは安心します。 

すると先生は、レンを探しているときに思ったことを話し始めました。 

『教師を始めたころは、子供に対し真剣になれるかと不安だった』 

『でも、やっぱり真剣になるものですね』 

そして先生は、自分の子供ができたら叶えたい夢を楽しそうに話しました。 

結婚願望があるんですね、とあいこが言うと、 

頑張って働いて家族を守りたい、と先生は答えます。 

『大倉先生なら、温かい家庭を築きそう』 

あいこは微笑みながら言いました。 

すると先生はさらっとあいこに、一緒にいると落ち着く、と言うと、

彼女がいるくせに、と思いながらもあいこは否定せずにいます。 

『久遠さんみたいな人だったら、僕もうまくいってたかもしれませんね』 

先生の言葉に、あいこはときめいてしまうのでした。 

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