鬼獄の夜65話/22巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

牢獄から上手く抜け出した美空は、灰原を探します。 

すると、廊下の隅で咳き込む灰原を見つけました。 

催淫剤を沢山飲まされた灰原の顔色は悪く、 

無理やり吐き出そうとしているところでした。 

そんな灰原を美空は心配し、 

傷口を見るために触れようとすると、はたかれてしまいます。 

美空が唖然としていると、 

灰原は顔を赤らめて、今は近づかないでください、と言います。 

灰原の反応から、催淫剤を飲んだことを察した美空。 

美空の責めのスイッチが入ったようで、 

楽しそうに少し灰原をからかうのでした。 

―――気を取り直し、恭平がどうなったのかを心配する美空。 

あんな人間でも放っておくわけには…、と思います。 

すると灰原が、恭平の罪は¨乱暴を働いたこと¨だと言いました。 

なので催淫剤を飲まなかった自分たちより、 

危険なお仕置きをされている可能性がある、と推測します。 

流石の恭平も拘束されて数人がかりは…、と美空が思っていると、 

どこからか激しい物音が聞こえてきました。 

こっそりと美空たちが覗くと、 

そこにいたのは恭平で、白装束の監視人たちを全員倒した後でした。 

気を失っている相手に、 

鍵を渡せ、と言ってまだ暴行する恭平。 

恐る恐る美空が声をかけると、 

美空に気付いた恭平は、美空に怪我はなかったかと心配します。 

そんな恭平に、逆に美空が話を聞くと、 

『群れねぇとなんもできねぇ奴は大体弱い』 

『群れた時点で俺の敵じゃねぇ』 

恭平はどや顔でそう言いながら、手枷を外しました。 

美空と灰原は呆れながらも、無事だったことを安堵するのでした。 

―――白装束の監視人たちをロープで拘束し、作戦を練る3人。 

美空は贄取塚で晴馬と牡丹が居なくなったこと、 

催淫剤を飲んだ時の恭平の状態を、恭平に伝えました。 

美空以外の女としてしまったことに、 

ゲェ…、と言って恭平は嫌悪感を抱きます。 

恭平が、牡丹のことも知っていることに驚く灰原。 

田舎だから世間が狭いの、と美空は言いました。 

すると恭平は灰原に、 

さん付けで呼ぶのをやめろと言って、また言い合いを始めます。 

そんなふたりを美空は止めて、 

話を本題に戻すと、軽率な行動を慎んでほしいと恭平に言いました。 

ここでは殺されてもおかしくない、と続けて美空が言うと、 

恭平は腑に落ちない様子で適当に返事をします。 

灰原が今までの情報を床に書き出し、 

この施設のことや柴の信仰者のことをまとめました。 

美空は、男も生贄になる、ということに引っ掛かっていると、 

鬼化と関係があるのかもしれない、と灰原は推測しました。 

黄瀬が適合したことによって、 

次に求めるのは¨再現性¨ではないかと考える灰原。 

その為には被験者が必要で、 

だから男も生贄に選ばれている可能性がある、と灰原は話します。 

灰原の仮説を聞いた美空は、 

選別の儀を見れば真意が分かるはず、と言いました。 

（黒鬼の…黄瀬君の消息が分かるかもしれない） 

美空はそう考えます。 

そして灰原は、これからの行動に選択肢が２つあると言い、 

『今すぐ底根国からの撤退』 

『選別の儀を見てからの撤退』 

目的には後者だけれど、スマホ等の奪還が必要だと話す灰原。 

すると突然、恭平がどこからか美空のカバンを出しました。 

美空と灰原が驚いていると、 

もっとシンプルに行こうぜ、と恭平が言い… 

『選択肢その３、柴のヤローをボコって帰る』 

知らない女とヤらされたことに激怒した恭平は、そう言うのでした。 

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