鬼獄の夜75話/25巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『牡丹を助けて』 

晴馬に呼ばれて贄取塚に行った2年前…

牡丹を助けられずに下山したあの時以来、晴馬の夢は見ていない美空。 

もういいんだ、そう言って去っていく晴馬は、 

もう牡丹を助けられないと伝えたかったのか、と美空は思いました。 

怯えながら頭を抱えて叫び続ける牡丹を見て、 

これも柴が何かをしたせいなの？、と美空は困惑します。 

すると牡丹は震えながら薬の瓶を出すと、 

何かの薬を口の中へ押し込むように、大量に飲み込みました。 

その異常な様子に美空はたじろい、 

そして牡丹は虚ろな目をして笑うと、もう大丈夫、と言いました。 

一気にまともじゃない量を飲んだ牡丹に、 

何かの薬漬けにされていることを察した美空。 

すると突然、牡丹はおもむろに美空に近づいて、美空の唇にキスをしました。 

驚く美空は牡丹を離そうとするも、 

牡丹は美空に抱き着いて、ダメな子でごめんなさい、と言います。 

牡丹は続けて、ちゃんとお詫びするから、と言うと、 

着ていた袴を脱いで、美空のバスタオルも外しました。 

『許して？』 

牡丹は上目遣いでそう言うと、美空の胸を優しく舐め始めます。 

異常な行動をとる牡丹に、美空がやめるように言って突き放すと… 

牡丹はまた、怯えるような顔つきで震え始めました。 

さっきと同じ目をする牡丹を刺激しないように、 

怒ってないよ、と言って美空は牡丹に優しくキスをします。 

異常なほど不安定な牡丹に、 

これ以上よく分からない薬を飲まれるわけにはいかない… 

そう思う美空は、無闇に刺激しないようにされるがままになります。 

牡丹は美空の陰部に触れると、 

頭を下に持っていき、優しく舐め始めました。 

美空は思わず声を上げてしまうと、 

敏感なんだね、喜んでくれて嬉しい、と言って牡丹は続けます。 

美空は息が荒くなりながらも、 

こんなの牡丹ちゃんじゃない、と思い… 

そして小さい時の、天真爛漫な笑顔の牡丹が頭に浮かびました。 

『私とはシてくれないのに、ズルいわ美空ちゃん』 

いつの間にかに現れたエリカが、 

そう言って入り口に立っていました。 

牡丹は嬉しそうにエリカの名前を呼ぶと、 

美空は静かに立ち上がり、エリカに近づいていきます。 

『牡丹ちゃんに何をしたの、この子を今すぐ帰して』 

『これ以上私から大事なものを奪わないで！』 

美空は怒りをあらわにして、エリカに詰め寄ります。 

私は何もしてないし、帰って貰っても構わない、とエリカは言います。 

そして続けて、不敵な笑みを浮かべながら、 

でも鷹介くんが許さないんじゃないかしら、と言いました。 

（鷹介くんがここに居る…！？） 

エリカの言葉に、美空は眉をしかめるのでした。 

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