アシガール漫画23話/4巻ネタバレ！全巻無料で読む方法・公式アプリ活用法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

朝、尊が学校に行こうとすると、学校の制服を着た若君と遭遇。

それどうしたの？と、育代に尋ねると、知り合いにいただいたから着せてみたの

と言われ、『ふーん…』と言いつつも、若君の制服姿見たかっただけだろうな…

と尊は推理。

こんな感じで、若君が現代に来てから3週間が経ちましたが

若君の傷もほぼ全快し、剣の朝稽古をする若君を見守るために

尊は夜明け前に目が覚めるようになりました。

そして尊は、今朝も朝稽古をしている若君のもとに

おしぼりと冷たいお茶を持っていきます。

もちろん尊には、そんな小姓のような仕事をする義理はないのですが

若君の笑顔を見ると何とも言えない満足感に包まれるので

尊は文句ひとつ言わずに若君に付き合います。

そんな感じで休憩を取っていると、突然隣の家から『速川さん！！』と怒鳴り声が。

あ～、今度は何事～？、と育代が出向くと

速川さんのところの木の落ち葉がうちに落ちてるんだ！

と隣の家のおじいさんに、怒鳴りつけられてしまいます。

すると、それを見た若君は、これ、じいよ

いい歳をしてそんなことを言うものではない、とおじいさんを説得に向かいます。

最初は、何だと！？と、敵意を露わにしていたおじいさんでしたが

若君の含蓄のある話を聞くと、ふーむ、若いのに深みのある言葉だ…

と、感心して、すっかり怒りは治まってしまいました。

そんな若君を見た尊は、やっぱり若君はすごいなぁ、なんでこんなに冷静なんだろう？

目が覚めると四百五十年後の世界にいる状況になったら

僕ならパニックになるだろうなぁ…、とふと考えるのでした。

その後、制服に着替えた尊と若君。

すると若君は、傷も治ったし、そろそろ城に戻ろうと思うが

ここから城まではどれぐらいかかるんだ？と、尊に尋ねます。

そう、若君は尊の話をまるで信じていなかったのです。

そのことに尊は困惑しますが、まあ、そりゃそうだよな、と納得し

少し考えた後、ある場所に若君を連れていくことを決めます。

若君と一緒にとある場所へ向かう尊ですが、街を歩くと女子高生の視線が若君に集中。

一緒に歩いている尊は注目されることが恥ずかしくて恥ずかしくて

（しまった着替えてくればよかった…）と、後悔しますが、時すでに遅し。

すると、若君が突然『あれは良いの』と言うので、あれって女子高生のこと？

と、尊が考えていると、欲しくなったから私にくれ

と、とんでもない発言をします。

いやいや、それはさすがに無理ですよ！と、尊は全力で断ると

わかってるよ、しかし、どうやってあんなに速く走れるのか

と、若君は車を見ながら言うので

なんだ、車のことか…、と尊は脱力。

そんなこんなで二人は目的地に到着。

着いた途端若君は、これは…、まさか…、と驚きの声をあげます。

そう、尊が若君を連れていったのは黒羽城の跡地で

若君は着いてすぐに、黒羽城の石垣だということに気づいたのです。

そして、石碑に手を置き、ここは本当に四百五十年後の世界なんだな…

と、呟き、黙ってしまいます。

尊は不安になって、若君…、と声をかけると、若君は顔を上げて

尊、唯は私を救うために戦国時代に来たのだな？

ということは、私の死期が近いということなのか？

と、核心を突く質問。

そ、それは…、と尊は答えに窮しますが、本当のことを教えてくれ

と、若君は落ち着きながらも、尊に強く訴えかけるのでした。

そして尊は、若君に真実を伝え、それがあまりにもショックだったのか

家に帰ると、部屋に一人で閉じこもってしまいます。

ベッドの上に座って外を眺めていた若君ですが

ふと部屋に飾ってあった、メダルをかじっているひょうきんな唯の写真が目に入り

声をあげて笑ってしまいます。

部屋の外にいた尊は若君が急に笑い出したので不安になって扉を開けると

若君はスッキリした顔をしていて、唯は歴史を変えようと頑張っているのだろう？

ならば私も自分の運命を変えてみせよう、と宣言。

尊はその言葉を聞いて、その意気ですよ！と、若君を励まします。

そして、次の満月がくる七日後に再びタイムマシンで戦国時代に戻ることを決めます。

一方そのころ戦国時代では、唯が若君の寝室で若君の帰りを待っていましたが

タイムマシンの所要時間の3分を過ぎても、若君は帰ってきません。

唯は状況が全くわからず、なんで？なんで？と、ひたすら不安になっていくのでした。