アシガール漫画25話/4巻ネタバレ！全巻無料で読む方法・公式アプリ活用法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

とある町にたどり着いた唯は、立札の前に大勢の人が集まっているのを目にします。

『何が書いてあるんスか？』と、その場にいた人に尋ねると

唯之助という足軽が高山と内通した疑いで指名手配されているらしい

と聞かされます。

驚いた唯は、なるほど、そうなんですねー、と顔を隠しながら

足早にその場から脱出。

自分の指名手配ポスターが作られるなど夢にも思わなかった唯は

これじゃあ町には行けないし、梅谷村にも帰れないし、どうしよう…

と、途方に暮れてしまいます。

走り続けると、唯は知らぬ間に若君と初めてデートした崖まで来ていました。

すると、楽しかった若君との思い出が甦ってきた唯は

顔をうずめて泣き出してしまいます。

次の満月まで、あと2週間。

空腹もかなりの限界まで来ています。

これからどうしよう…と、考えていると、隣から『若君様～』

という声が聞こえてきたので、ふと横を見ると

白装束を着た天野が短剣を握って

今にも切腹をしようとしているではありませんか。

な、なにやってんの！？と、唯は仰天し、止めようとしますが

天野は、若君のあとを追うと言って聞きません。

それでも、若君は次の満月の夜に必ず戻ってきますから！

と、説得して、唯はなんとか天野を思いとどまらせるのでした。

そのころ現代では、若君が食事の席で、自分のせいで唯が帰れなくなってしまい

申し訳ない、と謝罪していました。

尊と伸行は、何とも言えない表情で黙っていましたが、育代は

唯はたぶん大丈夫ですよ、と返事。

なぜそう言い切れるのだ、と若君が尋ねると

あの娘は昔からいろんなとこで失敗するけど、必ず誰かに助けてもらっている

だから、今回も大丈夫な気がするんですよ、と育代は答えます。

さらに尊や伸行も、くよくよ考えても仕方がない

まずは向こうに戻ってからのことを考えて体力をつけましょう

と、若君を励ましてくれます。

それを聞いた若君は、唯はいい家で育ったな…、とやわらかな笑顔で呟くのでした。

そのころ唯は、なんと天野邸で匿われていました。

それを知った小平太の父である信近は、父上は何を考えているのですか！？

と、天野に詰め寄ります。

しかし天野も、わしはもとより切腹するつもりだったのだから次の満月までの半月

夢を見て待つことの何が悪いと、反論。

信近は呆れて今度は小平太に、お前もどうかしているぞ！と、忠告します。

すると小平太は、私も唯之助の言い分を信じているわけではありませんが

私も幼少の頃より若君にお仕えしてきたので

今さら若君以外の主君を持つ気にはなれません

と、忠義に溢れたことを述べます。

さらにそれを聞いた唯が、わかります！私も若君以外考えられないんです！

こうなったらみんなで若君を待ちましょう！と、泣きながら主張するので

信近も呆れて、いくら高山でもこんなアホを送り込むわけはないか

と、とりあえず納得。

しかし、手配中の唯を匿っていると知れたらまずいことに変わりはありません。

なので、唯は女中に変装して、しばらく暮らすことになりました。

早速、唯は女中部屋に行き、みなに挨拶をして、女中生活をスタートさせます。

しかし、女中の仕事は思ったよりもキツイもので

要領の悪い唯はすぐに役立たずの烙印を押され、馬糞掃除を押し付けれてしまいます。

なので、寝るときはいつもクタクタになって

（こりゃ足軽として戦に出る方が楽かも）と、ついつい考えてしまうのでした。

そんな生活を送っていたので、あっという間に2週間が経ち

ついに満月の夜がやってきました。

やっと若君に会える…！と、庭で洗濯をしながら唯は心を躍らせます。

すると、表の通りから『あの女子は何者かの？』

『唯之助とかいう足軽のおふくろなそうじゃ』という会話が聞こえてきたので

気になった唯は門を開けて、どういうことですか？

と、尋ねます。

話をしていた男たちは、手配書の足軽の母親が連行されて

居所を吐かせるために拷問されるかもしれない

と、教えてくれ、驚いた唯は急いで町に。

すると、そこには人だかりができており

その奥には縄で縛られたおふくろ様が歩かされているのでした。