レンアイ漫画家43話/5巻ネタバレ！原作を読める漫画アプリ・無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

清美は散らかった部屋の真ん中に座り、 

原稿用紙と向き合っていました。 

そしてリビングにコーヒーをいれに行くと… 

わざとらしく明るく振舞った向後がやってきて、 

清美に漫画の進行状況について聞きました。 

やってるよ、と清美は一言いいますが、 

『締め切り過ぎてるから、できてる分だけでも見せて…』 

恐る恐る向後が言うと、清美は強くドアを閉めて部屋に籠ってしまうのでした。 

―――向後はとぼとぼと歩きながら、 

『先月に引き続き、今月も休載なんてことになったら…』 

肩を落として考え込んでしまいます。 

そこに反対デモを起こして歩いている人たちが通り過ぎました。 

なんとその中に、あいこの姉が混ざって歩いていたのでした。 

―――向後と姉はカフェに移動して、少し話をすることに。 

行進していたからつい参加をしてしまった、と言う姉に、 

相変わらず元気だな、と思う向後。 

すると姉はおもむろに週刊誌を取り出して、 

銀天についての記事を向後に見せました。 

あることないことが書かれていて向後が憤りを感じていると、 

姉は清美に何があったのか聞きました。 

話を聞いた姉は、 

『天才の彼が、まともな痛みを覚えたのね』 

『まともであってはいけないと、自分で自分を追い込んできてたのに』 

姉はそう言って、いいことじゃない、と付け加えました。 

向後はこの変化が吉と出るか凶と出るか、と思うのでした。 

―――夜になり、カレンは清美の家へ訪れました。 

レンに清美の様子を聞きますが、レンは何も答えません。 

そしてカレンは清美のアトリエの前に立つと、 

躊躇しながらも、扉をノックしました。 

なんの反応もなく、恐る恐る部屋へ入ると、 

初めて入る「銀天」のアトリエに高揚します。 

『なんの用だ』 

部屋の隅で資料を見ていた清美が、睨みながらそう言いました。 

カレンは差し入れを持ってきたことを話し、 

そして顔色を伺いながら、原稿の進行を聞きました。 

清美は何も答えずにいると、 

カレンはまだ真っ白な原稿が目に入ります。 

『まさか2号続けて描かないわけじゃないわよね』 

『みんな心待ちにしているの、あなたの作品を』 

カレンがそう言うと、清美は持っていた資料を強く閉じました。 

清美はカレンにゆっくりと近づき… 

『お前に言われたかねぇ！』 

清美は圧倒されるほどの威圧感で、そう言い放つのでした。 

―――その頃の向後は、今でも考え込んでいました。 

編集長に「銀天」の休載が続いていることをこっぴどく絞られ、 

もう出世ねぇかもな、と蒼ざめて思うのでした。 

―――清美の家に、あいこと姉が訪れました。 

姉は純を見ると大きさに大興奮し、 

純の周りをうろちょろして、純を観察しています。 

あいこはレンに清美の様子を聞くと、 

本を読んでいる、とレンは答えました。 

そしてあいこは姉の知り合いの農園で、 

リンゴ狩りをすることを清美に話に行くのでした。 

―――向後も清美宅に到着し、相当なストレスを感じている様子で深呼吸をします。 

そしてアトリエに入ると、 

何故か部屋に全員いるので、向後は困惑します。 

あいこは向後にもリンゴ狩りの話をすると、 

『勝手にいけばいい、刈部くんには関係ない』 

動揺した向後はそう言うと… 

なんと清美も行くことになったと、あいこに言われました。 

向後は顔が引きつり、唖然としてしまいます。 

そして清美は、今月号も「銀天」を描かなかったのでした。 

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