レンアイ漫画家42話/5巻ネタバレ！原作を読める漫画アプリ・無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

朝になり、レンがまだ眠っている中、 

清美は捨てられていた漫画の姿が脳裏に焼き付き、考え込んでいました。 

それからしばらくしてから清美の家の前で、 

あいことカレンがばったりと遭遇します。 

カレンは酷い顔色で、 

（同業者なら分かる痛みなんだろうな…） 

あいこは漫画のことはよくわからなくても、そう感じるのでした。 

―――リビングに全員が集まっていて、 

様子を見に行った純とレンは、清美に部屋から追い出された様子。 

カレンは自分のスタッフがばらしてしまったこと、 

麻央に口止めをしていなかったことを、深く考え込んでしまいました。 

刈部くんは関係ないと言っていたものの、 

やはりショックが大きかったか、と向後は思います。 

『今はそっとしてあげた方がいいんですよね…』 

あいこがそう言うと、部屋は静まり返りました。 

（私だったらほっといて欲しい） 

そう思ったカレンは、ええ、と一言いうのでした。 

―――が、しかし… 

数日経っても清美は部屋から出てくることなく、 

漫画も描かずに、ベッドに横になったままでした。 

（漫画を描かないと、こうも毎日張り合いねぇのか） 

（他の奴らは、何を支えに生きているんだ） 

抜け殻のようにぼーっと考えながら、 

楽しいことあるのか？、と清美はそう思います。 

そんな様子のまま夜になり、 

清美はのそのそと起き出し、下へ降りていくのでした。 

―――朝になり、庭で無防備に寝ていた清美を、レンと純がのぞき込んでいました。 

清美が驚いて叫ぶと、 

『暇ならどこか行こう』 

『山とか海とか遊園地とか』 

レンは興奮しながら、清美にそう言いました。 

エベレスト登山…オーロラ観賞…マチュピチュの遺跡巡り… 

清美は、レンとどこかへ一緒に遊びに行く想像を駆け巡らせるのでした。 

―――一方その頃、カレンは清美の家から持ち出したイラストを眺めていました。 

もう一週間もペンを持っていないこと、 

このまま断筆なんてことになったら、と不安に思います。 

自分のせいだ、と自分を責め続けるカレンなのでした。 

―――『え！？空港まで行ったの！？』 

あいこは驚きながらそう言いました。 

なんと清美とレンは、準備もなく空港へ行き、 

飛行機に乗れなかったので家に帰って来たのでした。 

清美はどんよりと落ち込んでいますが、 

レンは飛行機を見れたことを喜んでいました。 

『清美さんが元気になって良かった』 

あいこは清美に向けて、ピースをしながらそう言いました。 

その時、清美は心にポンっと温かいものを感じます。 

すると、目の前に清美自身が現れ、 

『お前、描けなくなるぞ』 

清美は自分自身に、そう言われました。 

清美は呆然としたあと、 

馬鹿言え…、と言って俯くのでした。 

・読み放題の対象作品で読む

・無料チケットを使って読む