レンアイ漫画家41話/5巻ネタバレ！原作を読める漫画アプリ・無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

荒れ狂う天候の中、 

『俺が刈部眞理子だ――――っ!!』 

険しい形相の清美が姿を現し、そう言いました。 

恐怖の悲鳴が上がる中、集まった女性たちを蹴散らそうと清美は暴れまわります。 

ひとりの女性が清美の写真を撮ると、 

清美は女性の携帯を叩き落としました。 

そこへ向後がやってきて暴れる清美を抑え込み、 

純も手伝って清美を家の中へ連れて行きました。 

カレンもこのタイミングで現れると、 

早くレンも連れて家の中へ入るように指示をしました。 

向後はカレンにその場を任せる形でお礼を言い、家の中へと入ろうとします。 

しかし庭で、清美はあるものを目にしてしまいました。 

それはなんと、外から投げ込まれた「銀天」の漫画で、 

雨に濡れた無惨な状態で、寂しく落ちていたのでした。 

―――家の前に残ったカレンは、すぐに女性達に金條カレンだとばれてしまいます。 

女性たちに勝手に写真を撮られながらも、 

必死に、こんな悲しいことはやめましょう、と説得を試みますが… 

『あんなの裏切りです』 

女性たちは次々と、口を揃えてそう言います。 

カレンはもう一度説得しますが、 

女性たちは聞く耳を持たず、止めようとはしないのでした。 

―――一方、捨てられた漫画を見た清美は呆然と拾い上げます。 

向後は、気にすることじゃない、と宥めますが、 

清美は今まで見たことがない、悲しそうな表情を浮かべているのでした。 

―――雨が降りしきる中、自宅に戻ったカレンはネットを見ていました。 

そこには恐ろしい形相の清美の写真が晒されていて、 

カレンは立ち眩みを起こしてしまいます。 

そこへアシスタントたちが出勤してきました。 

カレンは、刈部眞理子が大変なことになってショックを起こしていること、 

そのショックでまだ仕事ができていないことを話すと… 

麻央から話を聞いて噂を広めてしまった女性が、 

え？先生は男だって知ってましたよね？、と悪びれなく言いました。 

それを聞いたカレンは表情が固まり、 

どういうことなのか説明を求めるのでした。 

―――その頃清美は、向後から今後についての話をされていました。 

編集長から、事態が落ち着くまで休載をとの指示が出ましたが、 

清美は今まで通り描くと言って、原稿を描き始めました。 

向後は何度も頷いて、清美を見守るのでした。 

―――一方、清美の家に到着をしたあいこは、家の前の惨状に驚いていました。 

ファンからのプレゼント、 

それと捨てられた漫画とごみで溢れかえっているのです。 

何もわからないまま家の中へ入り、向後に事情を聞くと… 

何があったのか事情を聞いたあいこは、 

向後と一緒に、庭に投げ込まれたものを回収していました。 

『でもよかったね、初めての休みなんでしょ』 

あいこは呑気にそう言うと、 

向後は、刈部くんの創作姿勢はびくともしないさ、と言うのでした。 

―――原稿を黙々と描いている清美の脳裏に、捨てられていた漫画がちらつきます。 

清美の原稿を描く手が止まると、ペンを置いてしまい… 

清美の表情は陰ったまま、ぼーっと一点を見つめているのでした。 

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