レンアイ漫画家23話/3巻ネタバレ！原作を読める漫画アプリ・無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『よくない状況にいる気がするわ、あのコ』 

あいこの姉は、静かにそう言いました。 

早瀬は中の様子を伺えることを喜びながら、インターホンを押します。 

しかし、しばらくしても反応がなく早瀬が戸惑っていると、 

レンが庭から門までやってきました。 

レンは、特殊な風貌のあいこの姉を見て一瞬うろたえますが、 

そのままあいこの姉を見つめていました。 

姉が声をかけると、しゃべったことにまたも驚くレン。 

そこへあいこがやってきて、姉がいると分かった瞬間に真顔で動揺します。 

挨拶がしたいので中に入れてほしい、と話す姉を、

あいこは必死に追い返そうとしました。 

しかしレンは、ウキウキしながら門を開けて姉を入れてしまいます。 

早瀬はというと、関係ないからと締め出されてしまうのでした。 

姉が子供たちのいる庭に来ると、向後がかなりの威圧感で立っていました。 

睨む向後に、あいこが急いで姉の紹介をすると、 

姉はこの家の家主である、清美に挨拶がしたくて来たことを話します。 

そして清美を探そうとすると、向後に止められてしまいました。 

そこへちょうど清美が顔を出すと、姉は目を丸くして驚き、 

その顔のまま、あいこの方を見ます。 

『あの人が好きなの？』 

真っ直ぐにあいこを見て、そう言いました。 

姉の突拍子もない言葉に、あいこと向後は驚きを隠せないのでした。 

―――ぼーっと上の空で仕事にならないカレン。 

刈部眞理子の情報が相変わらずないことと、 

この間見かけた清美のことで、頭がいっぱいの様子。 

あの男は一体あの家のどんな関係者なのか、と考えるカレンは、 

仕事を中断して、パソコンの電源を落としました。 

（気になる） 

清美のことを考えると、何故か胸がドキドキと高鳴るのでした。 

―――その頃、あいこの姉と清美はしばらく見つめあっていました。 

何も話さず見つめあう2人に、 

子供たちは、テレパシーで通じているのではとざわつきます。 

すると姉が口を開き、ハキハキと清美に挨拶をしました。 

清美は閃いた様子で突然動き出し、

紙に姉をモデルにしたキャラクターを描き始めます。 

すると今度は、走って仕事部屋へ戻ってしまったので、

あいこは姉に、もう帰ろうと話してその場を去るのでした。 

―――あいこと姉は家に帰り、たこ焼きを焼き始めました。 

あいこは、姉に今日の発言についてたどたどしく聞くと、 

『好きだから毎日通っているんでしょ』 

姉はきっぱりとあいこに言いました。 

レンくんのために通ってるんだけど、とあいこは思いながら、 

たこ焼きが綺麗にひっくり返せて喜びます。 

『結婚しなさいよ』 

ひっくり返すと同時にさらっと言った姉の言葉に、動揺するあいこなのでした。 

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