性別モナリザの君へ26話/5巻ネタバレ！漫画アプリで無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

一人で祭りから帰るひなせ。 

りつに振り払われた手がじんと痛み、りつのことが頭から離れず頭痛までしてきました。 

そんな時、公園のブランコに座っているあおいを見つけたひなせ。 

あおいもひなせが居ること気づきました。 

りつと祭りに行ったことを知っているので花火の感想をひなせに聞くあおい。 

しかし、ひなせは花火どんなんだったっけ…と答えるのでした。 

ひなせとあおいは互いに帰る時間を気にしながらも 

あおいは自分で良かったら話聞くよとひなせに言いました。 

りつと喧嘩してしまったと言うひなせ。 

昔はよくくだらないことで喧嘩していたひなせとりつとしおりですが、 

次の日には謝って仲直りをしていました。 

しかし、今回はりつと仲直りできないかもと考えるひなせ。 

仲直りして元通りになっても 

しおりみたいに全然今まで通りじゃなくなるとひなせは感じていました。 

するとあおいは、ひなせにとっての今まで通りって何と聞きました。 

３人で登校して何でもない話をして普通に楽しく過ごせたらとひなせは言いました。 

それはどっちみち今年で終わりだと言うあおい。 

大学に行って新しい友達もできてりつとしおりにも彼氏彼女ができるかもと続けます。 

そして五色とちあきが付き合い始めたらしいことをひなせにも話し始めました。 

なんとなく知っていたひなせ。 

あおいはちあきに彼女ができたらいじり倒してやろうと考えていました。 

ちあきが彼女の自慢をしたりのろけ写真を投稿しそうだと思っていたのですが、 

実際にはあおいに何の連絡も来ていません。 

付き合ったかどうかも教えられなくて今までちあきと幼馴染みであったあおいは 

ちあきの行動パターンを読めているつもりだったのです。 

全部今まで通りなんて無理なことで自分たちが動かなくても周りは動き、 

誰も動かなくても時間が進めば今まで通りじゃなくなります。 

新しいことや人が混ざれば今の関係は薄れていきますが友達は友達のままだと 

あおいは最近自分に言い聞かせていると言うのでした。 

それを聞いたひなせはちあきのことが特別に大切なのかとあおいに聞きました。 

あおいはちあきと幼馴染みなので他の友達よりは大切かもと答えました。 

そんなことを聞いてきた理由をひなせに尋ねるあおい。 

りつはひなせのことを特別だと言い、ひなせもりつのことを特別だと思っています。 

しかしお互い好きなはずなのにひなせは何か違うと感じているのです。 

性別が決まっていたら「特別に大切」を友達や恋人と割り切れるのにと言うひなせ。 

すると男になっていたら迷わずりつを選ぶということかとあおいが聞きました。 

うん…と答えるひなせ。 

しおりがりつと同じように告白しても男だから断るのか、 

ひなせの言っている好きはしおりが男でも変わらないのにしおりを振るのか、 

振ったら友達じゃなくなっても…と立て続けにあおいは言います。 

性別が決まっていると片方を選ぶのが楽になって、 

もう片方を選ぶのは難しくなりますが選ぶことは間違いではなく、 

普通とは違うという免罪符がつくだけです。 

しかしそれを実際に選ぶのはとても大変であることをあおいはわかっていながらも 

ひなせの言っている「好き」はりつやしおりと変わらないと言いました。 

これから変わっていく中でもひなせとずっと一緒に居たいと伝えてくれたりつとしおり。 

自分にとって相手が特別であることを伝えることはすごく勇気がいることで 

相手にとって自分が唯一でないことがわかれば辛いものです。 

それでもりつもしおりも勇気を出して告白したのでひなせ自身も勇気を出して 

２人に自分の気持ちを伝えるしかないとあおいは教えてくれました。 

そして、付き合うか振るか、 

性別なしにひなせがどうありたいかが大事だとも言いました。 

性別が無いから迷うのではなく、無いから余計なモノなしに選べること、 

しおりはひなせが女でも男でも人間として好きだと言っていたことを 

あおいはひなせに教えました。 

りつも同じことを言ってくれたと涙ぐむひなせ。 

それを聞いてめっちゃいい奴らじゃんとあおいは言うのでした。 

－信号待ちをするしおり。 

するとしおりの前に１台の車が止まりました。 

それは兄の高山先生でした。 

－兄の車に乗って帰るしおり。 

兄はしおりの受験勉強の進み具合について聞きました。 

普通だと答え、兄貴に聞きたいことがあったと言うしおり。 

それはあの日、なぜわざとUSBを忘れていったのかということでした。 

年度始まりの疲れで忘れていたと言う兄。 

しかしそれは嘘で自分をからかうためにしては趣味が悪いと思うしおり。 

わざとしおりに聞こえるように電話したり、ダメ押しでUSBを忘れたり、 

ネットにも上がっていない話だとしおりは言いました。 

そして、ひなせと同じ無性別の年長者の話を聞いたと続けるしおり。 

その人は突然死んだことを聞いたしおりは 

まわりくどいことをせずちゃんと教えろと兄に迫るのでした。 

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