レンアイ漫画家4話/1巻ネタバレ！原作を読める漫画アプリ・無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『大丈夫ですか』 

突然の腹痛に襲われたあいこに、声をかける優しそうな男。 

この人が恋愛相手なのだろうか、と考えるあいこですが、

酷いお腹の痛みで、深く考えられません。 

そんなあいこに男は連れ添い、電車を降りました。 

トイレに行き、事なきを得たあいこ。 

（これが出会いね…） 

髪の毛を整えながら、あいこは考えます。 

そしてトイレから出ると、待っていた男は飲み物をあいこに渡しました。 

気が利く人だ、とあいこは思いながら、

（恋愛相手を）よろしくお願いします、と言います。

しかし、男は何のことかわからない様子。 

すると、男の携帯電話が鳴りました。 

それは仕事の電話のようで、到着が遅れると話しています。 

申し訳なさそうに、あいこが声をかけると、

男はそのことは気にせず、具合の状態を尋ねました。 

あいこが、もう大丈夫です、と話すと、

男は安心した様子で、その場を去ろうとします。

しかしあいこは引き留めて、名刺交換をしてもらいました。 

軽く会釈をして、その場を後にする優しそうな男。 

手を振るあいこの顔は、赤くなっています。 

ベンチに座り、ため息をつくあいこ。 

そこへ、向後がやってきました。 

『向後！！さっきのドリンクに下剤入れただろ！！』 

呼び捨てにするくらいかなり怒った様子で、あいこは言います。 

おかげで上手く出会えたでしょ、と向後がへらへらしながら言うと、 

あいこはヒールで、向後の足を踏みつけました。 

そして向後は、先程の男は大学の時の後輩であることを話します。 

建設会社で営業をしている、¨早瀬剛¨という人物。 

よくこんな茶番に承諾してくれたね、とあいこが聞くと、

向後は、彼はこのことを知らない、と答えました。 

早瀬の優しい性格を利用した向後。 

そんな向後に、あいこはラリアットをくらわせます。 

そして、非道だ、とあいこは強く言いました。 

向後は、真実味を出すためのこと、と説明すると、

続けて、レンのためでもある、と言うのです。 

『あんな親切な人、騙したくない』 

あいこは、眉をしかめて言います。 

『本気になれば、それは徐々に真実になる』 

向後はそう言って、立ち去ってしまうのでした。 

―――仕事部屋で、集中して原稿を描いている清美。 

そこへ、レンがコーヒーを運んできました。 

清美は何も言わずに描き続けていると、

レンは遠慮がちに、お小遣いが欲しい、と言いました。 

清美は舌打ちをすると、そこから取れ、と箱を指さします。 

レンが箱を開けると、無造作にお金が沢山入っていました。

驚いて目を丸くしたレンは、100円玉を持ってその場を後にします。 

木の枝に座り、レンは100円玉を見つめているのでした。 

―――清美の仕事部屋に、ノックもせずに入るあいこ。 

電車の広告に、清美の漫画があったことを話しました。

次々に言葉を発するあいこを、清美は睨みつけます。 

しかし怒りながらも、用件を聞く清美。 

食費の件について、あいこが相談をすると、

清美はお金の入っている箱を指さし、勝手に取れ、と言いました。 

口悪く話す清美を受け流しながら、あいこは箱を開けます。 

中身を見たあいこは、この保管はダメでしょ、と注意しますが、

清美は無視して、作業を続けるのでした。 

―――ミッション２，と書かれた向後からのメール。 

またもや、向後からの指示に従うあいこは、

向後が手配したお店に、早瀬を誘うことを成功させます。 

お店に向かう、あいこと早瀬。 

なんと、向後は予約の日時を間違えており、お店には入れませんでした。 

あいこが動揺しながら謝ると、 

早瀬は気にしていない様子で、別のお店を提案しました。 

会話をしながら食事をする、あいこと早瀬。 

『お礼するつもりが、これじゃ逆ですね』 

あいこが申し訳なさそうに話すと、

早瀬は、にこにこしながらあいこを見ます。 

そして、食事を終えて2人は外へ出ました。 

素敵な人だな、と早瀬に対して思っていると、 

騒いで歩いている人が、あいこにぶつかりました。

体勢を崩したあいこは、転びそうになります。 

そんなあいこを、早瀬はすぐさま抱き留めました。 

あいこは、ときめく心を抑えながら早瀬から離れます。 

『来週も、会いませんか？』 

早瀬は、良ければですが、と言いました。

あいこは気持ちが昂るのを感じながら、はい、と答えます。

（偶然じゃなくても、恋に落ちるかも） 

あいこは、そう思うのでした。 

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