レンアイ漫画家5話/1巻ネタバレ！原作を読める漫画アプリ・無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

職場で鼻歌を歌い、上機嫌なあいこ。 

そんなあいこに、職場に来ている花屋が声をかけました。 

あいこが焦って対応していると、上司が冗談を言います。 

あいこはツッコミながらも、だって…ね、と早瀬のことを思うのでした。 

―――仕事終わりに、早瀬とミュージカルを観に行ったあいこ。 

ミュージカルを初めて観たあいこは、とても楽しそうにして、 

今後もいくらでも付き合いますよ、と早瀬に言います。 

楽しく会話をする中、早瀬はあいこの仕事の状況を聞きました。 

ウチが忙しいのって8月なんです、とあいこは答えます。 

『今度良かったら時間作ってほしいんだけど…』 

早瀬はあいこの手を握り、そう言いました。 

何かを察したあいこ。 

すぐに手を握り返して、はい、と答えます。 

早瀬は微笑みながらあいこを引き寄せ、頭にキスをしました。 

そして、2人は次の約束をして別れるのでした。 

―――清美の家に宅配便が届きました。 

レンが段ボールを開けると、ランドセルや文具がぎっしりと入っています。 

嬉しそうにランドセルを取り出して、見つめるレン。 

早速背負って、清美に見せに行きました。 

『学校ォ…？』 

そう言って清美は、険しい顔でレンを見ると、 

行かなくていいだろ、と言って作業に戻ってしまいます。 

困ったような顔をしてレンが立ちすくんでいると、 

『あいこに頼め』 

清美は作業をしながらそう言いました。 

レンは嬉しそうに返事をすると、リビングに戻ります。 

キッチンでレンがコーヒーを入れていると、あいこがやってきました。 

あいこはすぐにランドセルを見つけると、

学校についてレンに聞きます。

あいこちゃんにやってもらえって言われた、

とレンは答えました。 

あいこは困りながらも、仕方なく学校の手続きを代わりにすることに。 

レンと話していると、そこへ清美がやってきます。 

清美が、例の件がどうなっているのか尋ねると、 

あいこは嬉しそうに話しだします。 

『今度会うときは、ひょっとしたら朝帰りになるかもなの』 

一通り状況を話し終えたあいこは、照れくさそうに言いました。 

嫌がっていた割には嬉しそうだな、と清美は言います。 

仕事柄、出会いもなくてあんな素敵な人に出会えて感謝している 

あいこはそう言うと、清美にお礼を言いました。 

『次は別れてこい 』 

清美は突拍子もなく、真剣な顔でそう言います。 

とんでもない発言に、思わず飲み物を吹き出してしまうあいこ。 

ゲホゲホとむせながら、なんて？、と聞き返すと、 

清美の発現は変わらずに、別れてこい、と言いました。 

その言葉に、あいこは呆然としてしまいます。 

何が不満なの、ちゃんと恋愛してるよ、 

納得が出来ないあいこは、食い下がって清美に言いました。 

『物語には、終わりがあるんだよ』 

清美は冷たくそう言い放ちました。 

どうしても清美の言葉に納得できないあいこ。 

お互い真剣なんだけど、と凄んで言いますが、 

今度は真剣に別れろ、と清美は言うのです。 

その後はあいこが何を言っても、清美は別れろ、の一点張り。 

そしてあいこは、家から追い出されてしまいました。 

『別れろって…』 

あいこは寒空の下で、何度もつぶやくのでした。 

―――自宅についた今もなお、呆然としながら考えるあいこ。 

（レンくんのため、マンガのため…） 

ベッドに寝ころび、早瀬の顔を思い浮かべます。 

そうこう考えていると、だんだんムカムカとしてきました。 

そうしてあいこは、いてもたってもいられなくなり、 

清美の家に行き、何度もインターホンを押します。 

清美が怒った様子で出ると、 

あいこは、もう一度話し合いたい、と言いました。 

清美は、あいこがまだ話し途中にも関わらずにインターホンを切ります。 

そして落ちているペンを拾おうと、屈もうとすると… 

―――このままじゃ帰れない、と思うあいこ。 

するとそこへ、レンがやってきました。 

レンは家の方向を指さし、あいこを清美のもとへ案内します。 

そこにはなんと、ぎっくり腰で立てなくなった清美が座りこんでいました。 

あいこは動揺し、タクシーを呼びに行こうとします。

『行くな！！』

清美は強くそう言いました。 

清美の普段はない、はっきりとした口調にドキッとするあいこ。 

『原稿…持ってこい！』 

痛みで冷汗をかきながら、清美はそう言うのでした。 

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