レンアイ漫画家6話/1巻ネタバレ！原作を読める漫画アプリ・無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『大丈夫、清美さん！』 

ぎっくり腰で立てなくなってしまった清美。 

あいこが、タクシーを呼びに行こうとするのを引き留めます。 

『原稿…持ってこい』 

清美は痛みで冷汗をかきながらも、そう言いました。 

あいこが理由を聞くと、ここで原稿を描く、と清美は言うのです。 

こんな状況で出来る訳ないと説得するも、清美は聞く耳を持ちません。 

病院に行ったら、締め切りが間に合わないと考える清美。 

あいこがそれでも止めようとすると、 

『頼む！』 

清美の口から、信じられない言葉が出たのです。 

清美が普段見せない態度を見せたことに、 

あいこは驚きながらも原稿を取りに行きました。 

（やっぱり無茶だよ…） 

原稿を集めながら、あいこは思います。 

そして清美の元へ戻り原稿を渡すと、黙々と描き始めました。 

あいこは辛そうな清美を心配し、手伝えることはあるか尋ねます。 

清美は一瞬黙ると、消しゴムかけを頼みました。 

あいこは必死に消しゴムをかけていると、 

力みすぎて原稿をグシャグシャにしてしまいました。 

『金・輪・際、触るな…』 

清美の怒りが、静かに伝わるあいこ。 

そこへすごい勢いで向後がやってきて、あいこを押しのけました。 

向後がかなり心配していると、 

『邪魔すんな、こんなことはなんでもねぇんだ』 

清美は手を止めずに、そう言うのでした。 

―――キッチンで、清美の状態を心配するあいこ。 

描くなと言うほうが酷なんだ、 

と話す向後はどこかに電話をかけ始めました。 

向後は何かを説得して電話切ると、清美を手伝いに行こうとします。 

手伝いについて来ようとするあいこを止めると、 

あいこは、消しゴムをかけたことを向後に話します。 

（この子に原稿触らせたの…） 

向後は、かなり驚いた顔を見せるのでした。 

―――『刈部くん、タイムリミット』 

向後がそう言っても、描き続ける清美。 

仕方ないよ、と向後が説得すると、清美は原稿を渡しました。 

清美は俯きながら向後の話を聞くと、 

黙って寝ころびます。 

清美の背中が、落ち込んでいるように見えるあいこ。 

すると向後が、仕事でしょ、とあいこを連れて行こうとします。 

あいこはレンに一言声をかけて、立ち去ろうとすると… 

『ちゃんと別れてこいよ』 

清美は一言だけ、そう言うのでした。 

―――徹夜明けのあいこは、一日中仕事場のデスクで熟睡してしまいました。 

あんまり夜更かしするなよ、と上司に注意をされます。 

そうして仕事後の夜、早瀬に会うあいこ。 

2人で夜景を見にきました。 

会話をしながらも、あいこは眉をしかめたままです。 

早瀬さんの優しさは、ご両親からたくさん愛情をもらってるんだと思う 

あいこはおずおずとそう言いました。 

両親には感謝してるよ、と早瀬は答えます。 

すると、あいこの脳裏にはレンの姿が…。 

早瀬があいこを抱き寄せると、あいこは拒否するように離れてしまいます。 

（レンくんは独りだ…！） 

あいこは決心したように、早瀬に話し始めました。 

『全部ウソなんです』 

あいこは早瀬の顔を見れず、下を向きます。 

あいこの言っていることが分からない早瀬は、動揺したように聞き返しました。 

『もう会えない』『あなたは私がいなくても大丈夫でしょう』 

あいこは早瀬の言葉には答えずに、そう言いました。 

2人は何も言わずに黙ってしまいます。 

『残念だな…さよなら』

早瀬はそう言って、立ち去っていくのでした。 

―――自宅に戻ったあいこは、魂が抜けたように顔を伏せています。 

そこへ、清美からの着信が入りました。 

『別れたか？』 

清美がそう聞くと、あいこは一瞬間を開けます。 

そして勢いよく、別れたよ！、と答えました。 

よし話せ、と淡々と聞いてくる清美に対して驚くあいこ。 

『話してやるわよ―――ッ！』 

あいこは開き直ったように、そう言うのでした。 

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