レンアイ漫画家7話/1巻ネタバレ！原作を読める漫画アプリ・無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

ピッピッピッ… 

あいこは、電子レンジで蒸したタオルを取り出すと、 

それを顔の上に置いて温め始めます。 

『チーン、あいこさんごりんじゅ～…』 

あいこは冗談を言い、タオルを取りました。 

そんなあいこの目は、夜通し泣いたせいで真っ赤に腫れているのでした。 

―――通勤途中のあいこは、花屋の前田に声をかけられます。 

前田は、落ち込んで歩くあいこを心配しますが、 

元気です、と嘘をつきました。 

前田はそんなあいこを心配していますが、そのまま去っていくと、

あいこは、ほっとしてまた歩き出すのでした。

―――（それでもこの家に来る） 

あいこは失恋の傷が癒えぬまま、清美の家に顔を出します。 

あいこが清美の腰の心配をすると、 

清美は、うるせぇ、と一言。 

いつも通りの口の悪い清美でした。 

あいこはそんな清美を白い目で見ますが、

レンへと話を逸らし、朝ごはんを作ったレンを褒めました。

すると清美は、居候だろう、と嫌な言い方をします。 

あいこは呆気にとられ、またも清美を白い目で見ました。 

『こいつはこいつのやり方で、フェアにやってんだよ』 

清美は、淡々と言い放ちます。 

（なんだろ、この泣きたい気持ち） 

あいこは、怒りと悲しみが混ざった感情でそう思うのでした。 

―――あいことレンは学校へ向っています。 

あいこは、清美の態度について考えながら歩いていました。 

『純先輩とは大違い…』 

思わず口から出てしまったあいこは我に返り、レンを見ます。 

レンは何も言わずに歩き続けていました。 

レンへのデリカシーがなかったことを反省し、あいこも歩き続けるのでした。 

―――学校に着いたあいこは、レンの状況について話していました。 

話を聞いている先生は、あいこはレンとどういう関係があるのか不審に思っています。 

清美の仕事を手伝っているものです、

と説明をすると、納得してもらえました。 

さらに清美が現在ぎっくり腰で動けない、

ということも説明をして、 代理で来たことを話します。 

するとそこへ、用務員の人が急いでやってきました。 

レンが木に登ったまま、降りてこないと聞いたあいこ。 

急いでレンのもとへ向かいます。 

あいこがどんなに声をかけても、

レンはそっぽを向いて降りてくる様子はありません。 

あいこは自ら木に登り、レンのもとまで行きました。 

前にもこんなことがあったねえ、とあいこは言うと、 

純先輩の告別式だったことを思いだします。 

すると、登っている木が、ミシミシと音をたて始めるのでした。 

―――原稿を描いている清美は、痛めた腰をさすっています。 

痛みに耐えながらも、清美は描き続けるのでした。 

―――木から降りたレンを連れて、清美の家に戻ったあいこ。 

あいこは深呼吸をして、考えました。 

（レンくんが木に登るときは、悲しい時だ） 

あいこはそう思い、笑顔でいることを決意します。 

そうしてあいこは学校の手続きが終わったことを、清美に報告しに行きました。 

帰っていいぞ、とあいこの方を見ずに言う清美。 

あいこは、清美に買ってきた夕飯を机の上に置きました。 

すると清美は、夕飯を手ではじいて床に落としてしまうのです。 

笑顔を作っていたあいこでしたが、机を思い切り叩きました。 

漫画に協力しても嫌味ばかりの清美に、

あいこはとうとう怒りをぶつけたのです。 

しかしそこに、清美が今描いている原稿が目に入ります。 

『あなたは私がいなくても大丈夫よ』 

漫画の中の女性のセリフに、そう書いてありました。 

あいこが原稿をじっくりと見ていると、清美は原稿を奪います。 

（私が言ったこと、使ってる…！） 

あいこは、役に立てたことを嬉しく思うのでした。 

―――仕事中のあいこが前田と話していると、 

元気のなかったあいこに、前田がアロエをプレゼントします。 

2人が楽しく話しているところを、向後がひそかに見ているのでした。 

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