性別モナリザの君へ30話/6巻ネタバレ！漫画アプリで無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

高山先生の勤務している病院ではある会議が行われました。 

内容はひなせの余命の可能性の告知についてです。 

何よりも命を優先するべきだから告知に賛成という意見。 

命は大切であるが本人の望まない性別で生きることになると 

個人の尊厳を尊重しているとは言えないので告知に反対という意見。 

守れるかもしれない命をみすみす見殺しにするのかという意見。 

不確定な情報で本人に不安を与えるのはどうなのかという意見。 

強制的に変えられた性別で生きていくことへの責任はとれるのかという意見。 

死ぬ可能性があるのに何も処置せず亡くなってしまったら責任はとれるのかという意見。 

会議で色々な意見が飛び交う中、 

ひなせの主治医である高山先生の意見が求められました。 

高山先生は告知には概ね賛成であるものの今後の方針には意見を言おうとすると 

今後の方針は決定事項なので告知についての賛否だけを言うように指摘されました。 

高山先生は告知に賛成であることを今一度伝えると 

ひなせに告知して治療を行っていくことで決定し、会議は終わりました。 

－終業式の日。 

りつはひなせにフラれたことをたまき、五色、るいに報告しました。 

そしてしおりもフラれたことも説明しました。 

最近テニスに集中できていなかったりつは大学進学の推薦枠のことを考えて 

秋の大会に集中するために気持ちを切り替えるようと思っていました。 

するとたまきがりつに今日はパフェを奢ると言いました。 

るいは五色にちあきとどうなったのか聞くと 

五色はピースをして付き合えることになったのを報告しました。 

五色を祝福する３人。 

お祝いを兼ねて五色にはるいがパフェを奢ってあげると言いました。 

パフェの話で盛り上がるりつ、たまき、るい。 

五色は自分もお礼をしないと、と思いスマホを取り出しました。 

－あおいに声をかけるひなせ。 

あおいの後押しのお陰でりつとしおりと仲直りすることができたことにお礼を言い、 

２人に自分の気持ちを伝え、受け止めてくれたと報告しました。 

ひなせとあおいが話しているとしおりが声をかけてきました。 

しおりは塾の前にご飯を家で食べるか外で食べるかあおいに聞きに来たのです。 

家に帰るのが面倒だから外で食べると言うあおい。 

しおりも一緒に外で食べることにし、ひなせも一緒にどうかと誘いました。 

その時、あおいに連絡が入りました。 

そして姉たちからまたパシリの連絡が入ったから家に帰ると言って 

あおいは先に帰りました。 

あおいの様子が急変したことがひなせとしおりはとても気になってしまいました。 

－昇降口でもう一度スマホを確認するあおい。 

連絡は姉たちではなく、ちあきと付き合えることになったと五色からの報告でした。 

五色におめでとうと返信するあおい。 

あおいがあれほど待っていた知らせは別の所からやってきたのでした。 

－塾で授業を受けるあおいとしおり。 

あおいは全く勉強に集中することができません。 

五色とちあきがいつか付き合うことは前からわかっていたことだと 

あおいは自分に言い聞かせます。 

様子のおかしいあおいを心配して授業後にしおりがあおいに声をかけました。 

結局今日は昼ご飯食べ損ねて 

授業の途中からお腹が空いて気が気じゃなかったと言うあおい。 

しおりは帰る前に一回何か食べようとあおいを誘い、 

いつものマックに行くことしました。 

－マックに移動したしおりとあおい。 

あおいはしおりの写した板書を見せてもらいながら、 

ひなせとしおりが上手くいきそうで良かったと言いました。 

どこまで自分たちのことを知っているのかあおいに聞くしおり。 

ひなせはあまり言う方ではなく具体的には知らないけど 

しおりたちと仲直りできたと聞いたことをあおいは説明しました。 

ひなせはりつとしおりのどちらかと付き合うということより 

まず自分の性別に向き合うことになったと話すしおり。 

ひなせの性別が決まっていた方がりつやしおりとしても決断しやすいと返すあおい。 

ひなせが男になってしおりに告白しても違うと思ったらフッていいと言っていたので 

しおりは自分の不安な気持ちをひなせに見透かされていた気になりました。 

あおいは前にも言いましたが、 

相手が男だったら恋愛対象でなくなることは仕方ないことで 

好きな人が同性だった人は異性も好きにならなくてはいけないということになります。 

人の好みは簡単に変えられないとあおいは説明しました。 

あおいの話を聞いて驚くしおり。 

しおりはひなせに告白するまで深く考えたことはなかったので 

あおいがそんな経験なしに自分の考えを持っていることをすごいと思いました。 

自分以外家族が女だから昔から性別に対して疑問を持つことがあったと言うあおい。 

そのとき、また五色からあおいに連絡が来ました。 

五色からちあきのことを相談にのっていたと話すあおい。 

それを知ったしおりはあおいがプチ失恋したのではないかと言いました。 

驚くあおい。 

あおいが物悲しそうにしているので 

相談にのっているうちに五色が気になっていたのかとしおりは思ったのでした。 

それに対して半分当たりで半分外れと返すあおい。 

好きまではいかないもののとてもいい子である五色が 

ちあきの彼女になってちょっとモヤっとしたと言います。 

そしてちあきが全然連絡してこないのも若干腹が立ったと続けます。 

あおいが言っていることはしおりも共感できることでした。 

そしてあおいはしおりのノートを全て写し終わり、２人は帰ることになりました。 

－踏切前であおいと別れたしおり。 

あおいは帰り際にプチ失恋の話はちあきに内緒にと言って帰ってきました。 

あおいは自分でちゃんと考えて答えを持っているので 

自分もしっかりしないと…としおりは思いました。 

そしてしおりはイヤホンをつけながらあおいとの会話を反芻しました。 

その時しおりはある考えに辿り着き、すぐにあおいを追いかけます。 

あおいに追いついたしおりは 

間違っていたら殴っていいと前置きをして自分の考えをあおいに話しました。 

そんなしおりの声に重なるようにして踏切が鳴り始めるのでした。 

《ガンガンONLINEアプリの特徴》

・最新話の更新が一番早い！

・漫画を全話無料で読むことが可能！