鬼獄の夜18話/6巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

机の上で眠っていた美空は、晴馬の身になにかあったかもしれない

という嫌な予感で目を覚まし、急いで階段を駆け下りて

弟たちの安否を確かめます。

双子の弟の虹矢と星矢はいつものようにテーブルで朝食をとっていましたが

晴馬だけテーブルにいません。

美空は、慌てて母親に晴馬のことを尋ねますが、鷹介くんたちと遊びに行って

まだ帰ってきてない、と言われ、すぐに自室に戻ります。

そして、電話をかけたり、GPSで居場所を突き止めようとしますが

電話はおろか、GPSにも居場所は表示されません。

これまで晴馬と連絡が取れなかったことなど一度もなかったので

美空はどんどん不安になっていきます。

そのとき、部屋の隅に人の気配を感じ、美空は思わず『晴馬！？』

と、後ろを振り返ります。

しかし、そこには誰もおらず、なぜか一冊の本が本棚から落ちて

開いたページには「贄取塚」という集落の記載が。

その本を手に取り目を通す美空。

すると背後から『牡丹を助けて』という声が聞こえ

美空は再び後ろを振り返りますが、そこにはやはり誰もいません。

いてもたってもいられなくなった美空は、部屋に入ってきた母親の言葉を遮って

懐中電灯の場所を聞いて荷造りし、急いで家を出ます。

そのころ榊沼歴史民俗資料館では、学芸員の黄瀬が懸垂で体を鍛えていました。

筋トレもひと段落して、資料館に戻ろうとしたとき

突然資料館前に車が停まります。

すると、中から美空が飛び出してきて、その美空は黄瀬の制止を振り切って

『灰原！！居るんでしょ！？』と、資料保管室に入ってしまいます。

すると、資料館の館長である灰原が眠たそうな目をこすりながら

おはようございまーす、と、真っ裸で壺の中から登場。

思わず、何やってんの！？と、叫ぶ美空ですが

当の灰原は、何でそんなに驚いてんの？とでも言うようなテンションで事情を説明。

しかし、服も着ようともせずペラペラと喋り続けるので

黄瀬がたまらず服を渡しにいきます。

相変わらずあなたは話を聞いてくれませんね…

と、ため息をつく灰原ですが、美空から贄取塚の名前を聞いた途端表情が一変。

そして美空は二人に、贄取塚ってどうやって行けばいいのか教えて！

と、案内をお願いするのでした。

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