鬼獄の夜87話/29巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『ほらどうしたの？恥ずかしがらずにこっちを向いてごらん』 

『僕の可愛い子猫ちゃん』 

柴はそう言って、美空の腕を引っ張りました。 

悔しそうに顔を赤くした美空は、柴に猫耳を付けさせられていました。 

昔話で逆上したかと思えば、 

急にこんな格好をさせる柴が理解できない美空。 

柴に頭を撫でられたり、猫じゃらしで遊ばれたりと屈辱を感じます。 

そして美空は、柴自身も贄取塚の因習の被害者であることを知り、 

そしてその話の中に、エリカの話が出てこなかったことを疑問に思います。 

元は弱者だった柴が、鬼に執着するようになったきっかけ… 

それが分かれば、柴の目的の全貌が分かるはずだと美空は思いました。 

このゲームを、柴にはもう勝たせないと決心する美空は、 

勝ち続けて全て聞き出そうと作戦を練りながら、柴を睨みつけました。 

すると柴は美空の睨む顔を見て、 

『もっと可愛い顔が見たいな、耐えてる顔が一番可愛い』 

そう言って美空の首筋を、猫じゃらしでそっとなぞりました。 

美空は思わず体が反応してしまい、 

震えながら声を出さないように耐えています。 

柴は美空の反応を見て、 

美空がくすぐりに弱いことに気付き、嬉しそうに笑顔を見せました。 

そして猫じゃらしを胸元まで持っていき、 

我慢すればするほど敏感になるねぇ、と柴は言います。 

すると柴は突然、美空の下着に手をかけると、それをぐっとずらしました。 

あらわになった美空の胸の先端を、猫じゃらしで弄る柴。 

我慢できるかな？、と言って美空の反応を楽しんでいます。 

最悪、と何度も思いながら美空が必死に耐えていると、 

柴は何かを思ったのか、突然美空の唇にキスをしました。 

美空は突然のことに動揺して暴れますが、柴はビクともしません。

唇を強く塞がれている美空は、息が続かずにとうとう声を出してしまいました。 

美空は咳き込みながら柴の手を振り払い、 

こんなのズルよ、と言い終わらないうちに、柴にズボンを脱がされてしまいます。 

『ねぇ、濡れてるよ』 

柴はそう言って、美空の濡れた下着に触れるのでした。 

―――その頃の灰原と恭平は… 

恭平は怪我が酷く、鬼の薬を飲むために鷹介を探しに行こうとしていました。 

ふらふらになりながら恭平が歩き出し、 

灰原は止めようとしますが、恭平に手を振り払われてしまいます。 

『無茶でもしねぇと勝てねぇだろ』 

『美空はオレの女だ、絶対に取り返す』 

恭平は息を切らしながらそう言いました。 

恭平は、美空を取り返すためなら鬼にでも何でもなると、血走った目で言います。 

灰原はそんな恭平を見て、 

本当に無茶苦茶ですね、と言いました。 

そして灰原はメアリーに、この施設のことは把握しているかと確認をしました。 

メアリーは戸惑いながらも返事をすると、 

灰原は、鷹介よりも鬼を熟知していて治療もできる人間がいる、と言いました。 

『どうせ無茶なら大きい方に賭けましょう』 

灰原は冷静にそう言うと… 

エリカさんのところへ案内してください、とメアリーに頼むのでした。 

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