鬼獄の夜63話/21巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『何して遊ぼうねぇ、楽しみだなぁ、楽しみだなぁ』 

男は息を荒くして、にやにやとそう言います。 

美空は鎖で、両手両足を縛られていて身動きが取れません。 

しかし必死にもがき、抵抗をすると、 

僕が好きな人に見えてくるから大丈夫、と男は言いました。 

それを聞いた美空は怒ったように、 

『あんたが灰原に見える訳ないでしょ、この豚！！』 

そう言い放つと、男は嬉しそうな反応を見せました。 

その反応を見た美空は一瞬唖然とするも、 

すぐに何かを思いついたように、にやりと笑います。 

美空は男を挑発するように話すと、 

男の反応を見て、この男が極度のドMだと確信をしました。 

鎖を解いてくれたら、責めてあげるけど？、 

美空はそう言い、男の性癖につけ込もうとします。 

しかし男はうじうじとして、はっきりものを言わないので、 

美空が強い口調で話すと、顔を赤らめてすんなり鎖を解きました。 

身動きが取れるようになった美空。 

男は盃を飲むように言い、 

美空は言う通りに飲んだかと思うと、それを男の顔に吐き出しました。 

『今は私がご主人様でしょ』 

美空はそう言い放つと、盃の中身を男の頭に流します。 

男はその状況に興奮をしていながらも、 

ダメだよちゃんと飲んでよぉ、と言いました。 

美空は男が勝手に口を開いたことに怒り、 

冷たく命令するように、話すことを禁じました。 

そんな女王様のような美空に、 

男は完全に言うことを聞くようになります。 

催淫剤の影響もあり、従順な男を上手く転がす方法を美空は考えます。 

そしてロープが目に入り、 

美空は男を亀甲縛りにして、身動きが取れないようにしました。 

男は動けなくなっていることを気にもせずに、息を荒くして喜んでいます。 

美空は従順な男から柴の居場所を聞き出そうとしますが、 

男は柴の居場所については分からない様子。 

しかし美空が男を蹴ると、 

選別の儀、と呼ばれる集まりにはいると言いました。 

毎晩0時に大拝殿でその日の¨幸福者¨を選ぶ、 

男がそう言うと、美空は男を蹴り続けて詳しく話を聞きます。 

『幸福者は主様の元へ行くのを許された者』 

『選ばれると、贄取塚へ連れて行ってもらえる』 

男は嬉しそうにしてそう言いました。 

美空は唖然とし、 

贄取塚へ行くことがどういうことなのか分かっているのか、と聞きます。 

すると男は洗脳されているように言葉を並べ、 

主様の一部になってずっと生き続けられる、そう話しました。 

美空は男に、主様は本当はどんなことをするのかを説明しますが、 

男は突然笑い出して、選別の儀に参加したらわかる、と言います。 

美空は情報をくれたことにお礼を言い、 

ご褒美よ、と言って男をひとり牢獄に残して鍵をかけました。 

『縛られた変態が一人檻の中、誰かが見たらどう思う？』 

美空がそう言うと、男はまた興奮して息を荒くします。 

そんな男を無視して、美空は選別の儀に忍び込むことを決意するのでした。 

―――その頃の灰原は… 

盃の催淫剤を沢山飲まされ息を荒くし、 

仮面をつけた女に、襲われかけているのでした。 

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