鬼獄の夜67話/23巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『地下6階に運ぶだけだよ、それくらいならいいでしょ?』 

開眼者は、美空達にそう言いました。 

灰原は急いでいると言って立ち去ろうとしますが、 

開眼者は、開眼者の心得は主様が最優先、と言って引き止めます。 

さらに、なんで¨コレ¨を運ぶのか知らないわけないよね？、と付け加えて言いました。 

（頑なに断ったら、それこそ怪しまれる…！） 

美空がどうしたらいいか焦っていると、 

黙っていた恭平が口を開き、開眼者の方へと向かっていきます。 

また暴れるのではないか、と思った美空が止めようとすると、 

恭平は軽々と袋を抱え、下まで運ぼうと降りていきました。 

パッと行ってくるから待ってろ、と恭平が言うと、 

ひとりで行かせるわけにはいかないので、美空と灰原も運ぶことに。 

『君たちここに慣れてないみたいだけど、来てから浅いのかな？』 

『この副作用を見たのも初めて？』 

開眼者は世間話かのように、美空達に質問をしていきます。 

副作用もなく、優秀なものだけが真の幸福を得られる、 

開眼者は淡々とそう説明しました。 

さっきの暴れていた男の様子から、 

地下6階は治療を行う場所ではない、と美空は考えます。 

さらにこの異様な空気、開眼者の言うことから、 

この下に本当に鬼がいるのではないか、と思い険しい顔つきに。 

地下6階へと着くと、何故かここだけ厳重な扉がありました。 

重い音をたてて扉が開くと、 

開眼者は中へと運ぶように指示をしました。 

下まで運ぶだけの約束だ、と言って立ち去ろうとすると、 

『君たち、本当に開眼者？』 

どうも違和感があると開眼者はさらに質問をしますが、 

美空達は、他言無用との指示がある、と言ってシラを切り通そうとします。 

すると開眼者は、ひとつウソをついた、と言いました。 

『主様優先なのは間違いないけど、地下6階は主様とは関係ない』 

『ここがどういう場所なのか知っていたら手伝ったりしない』 

開眼者はそう言いました。 

バレてしまったことに美空が動揺していると、 

恭平が一言美空に声をかけ、すぐさま大きい方の開眼者に殴りかかりました。 

開眼者は一撃で倒れてしまい、 

恭平は次に小さいほうの開眼者に近づいていきます。 

恭平の強さに、灰原と美空が驚いていると… 

突然、物凄い速さで触手が恭平の身体を貫きました。 

恭平は倒れこんでしまい、 

美空が恭平の元へ行こうとします。 

しかし灰原が、伏せて！、と言いながら美空を抱えて止めました。 

（あの暗闇に、何かいる！） 

扉の向こうの奥深くに、もぞもぞと何かがうごめいているのでした。 

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