鬼獄の夜60話/20巻ネタバレ！全巻無料・最新話まで読み放題の漫画アプリも解説

《ネタバレあらすじの内容！》

『これより皆様に禊を行って頂きます』 

着物を着た謎の人物は、教壇に立ってそう言います。 

洗礼の盃、というものが全員に配られます。 

一見、日本酒のようにみえるものが盃に入っています。 

灰原は、これは飲まないほうがいいです、と言って手首に流します。 

しかし恭平は、全て口の中に含んでしまいます。 

着物の者が、全員が飲んだか確認します。 

そして、甘ったるい香りを放つ香のようなものを炊き始めます。 

すると、部屋にいた女性たちが次々に服を脱ぎ始めるのです。 

白装束の者たちが、脱ぎ始めた女性たちの身体を触り始めます。 

操られているかのように、されるがままの女性たち。 

やはり盃に、催眠剤か何かが入っていたようです。 

すると、１人の女性が泣き叫んで抵抗を始めます。 

着物の者と白装束の者たちが、抵抗する女性に無理やり飲ませようとします。 

『これは禊だとお伝えしたはずです』 

静かに、淡々と着物の者は言います。 

暴れる女性を押さえて、止めることなく大量に飲ませます。 

『真の幸福を悟るためには身も心も曝け出す必要がある』 

『これは柴様のご意志です』 

着物の者がそう言うと、女性は我を失ったように動かなくなってしまいます。 

その状況を見ていた美空と灰原は、蒼ざめていきます。 

（やっぱりこいつらは柴太一の仲間！） 

美空がそう考えていると、恭平が背中にぶつかってきます。 

座り込んだ恭平は、操られている女性と唇を交わし始めます。 

美空が止めようと、声をかけると… 

『あなた方もお召し上がりにならなかったのですか』 

いつの間にかに着物の者が、美空と灰原の背後にいます。 

美空が動揺すると、突然灰原が美空の唇にキスをします。 

2人は舌を絡めて、熱く唇を交わします。 

今は僕に合わせてください、と灰原は言います。 

美空も、ここはフリをしてやり過ごすしかない、と考えます。 

2人の行為を、長い時間監視し続ける着物の者。 

立ち去る様子もなく、美空と灰原を見ています。 

盃を飲んでいないことを疑われている？ 

と思った美空は、服を脱ぎ始めます。 

（催眠剤なんかなくても、灰原にこれ以上触られたら…） 

美空は、灰原が触れるたびに反応してしまいます。 

そして灰原の反応しているものが、美空の陰部に当たっています。 

状況は不本意だけど、私も灰原もお互いが欲しかった 

そう思い始める美空は、灰原のものを陰部に押し付けます。 

灰原が、それじゃ入ってしまいます、と止めようとするも… 

『灰原、いいよね』 

美空はそう言って、最後までしたい、と思うのでした。 

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